実績紹介

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銀行・信金・損保・生保等の講演会など、様々な場所に講師を派遣しています。

湯澤剛先生の講演を聴いてきました

湯澤剛先生の講演を聴いてきました

都内で長年の弊社お得意様ご主催で湯澤剛先生「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。 ~負債40億円からの挑戦~」と題しての講演を聴いてきました。

湯澤剛先生は先日(2017年10月7日)NHK総合テレビで「逆転人生」という50分番組で壮絶な人生が紹介されました。

著書「ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。」も15万部以上という信じられない数字を叩き出しています。

18年前、キリンビールのサラリーマンだった36歳の時にお父様が急逝され、事業を引き継いだ時の負債額がなんと40億円からの返済スタート。
「泥の中を進む」と表現された18年間。

鎌倉(大船)本社で神奈川東部地域で飲食店事業を展開。
主に海鮮居酒屋の経営で年商17億円、正社員70名、アルバイト150名。

当時先代が33店舗経営していた時にサッポロビールと関係が深く、全てそこから仕入れており、絶対に継ぎたくなかったから大学卒業後にライバル会社であるキリンビールに就職すれば戻って来いとは言われないだろうと考えサラリーマンになった。

平成11年1月、先代が心筋梗塞で倒れ亡くなったという連絡を受け実家に戻り、社葬を出し金融機関の方から「会社はどうされるのか?継いでもらわなければ困ります」と異口同音に言われたが、人生最悪の選択なのでそのつもりは全く無かったのでとりあえず引き取ってもらった。
しかし従業員の女性から泣き付かれ仕方なく2週間だけという約束だったが、経ってみると周囲から「社長」と呼ばれるようになっていた。たった2週間だがこの状態でもし自分が抜けたらメチャクチャになってしまうことが見え、継がざるを得なくなってしまった。
眼前の対応に追われていたら社長と呼ばれ事業承継していたというのが本当の所。

ここから経営者としてスタートを切ることになるが、まだキリンビールを辞めていないので辞めると言いに行かなければならない。
この時中国に新工場を建てるプロジェクトメンバーに入っており自分では重要な仕事をしていたつもりだったので、当時の直属の上司に「週に1日か2日くらいしか出て来られないんです」と言うと「引き継ぎも半日でいいし、大丈夫だからいいよ、いいよ」と言ってはくれたが、自分が居なくても予定通りに進むのを見てだんだん寂しい気持ちになり、「そんなに俺は役に立たないのか」と思った。

飲食業界は接客も調理も全くの未経験
もちろんマネジメント経験も無し。
さらにはどんな会社でどんな店があってどんな人が働いてくれているのか全く知らなくて社長になってしまった。
おまけに海鮮居酒屋なのに生ものが苦手で刺身が嫌い

トドメは有利子負債額40億円。
債務超過額は25億円。
金融機関の方から年商20億円で債務超過解消までに50年、完済まで80年掛かりますと言われた。
36歳だったので完済した時に116歳か、俺の人生終わったなと思った。
この時の1か月の元本返済額は3563万円

督促状が段ボール箱一杯
泣き付かれた事務員に問い質すと元気良く「大丈夫です社長」と、で「なんで大丈夫なの?」と訊くと「ほとんどが税金と水道光熱費ですから」と言われ、後から計算したら全部で1億円あった。
「ただ半分は税金なので諦めて下さい。残り半分は水道光熱費だから大丈夫なんです」と明るく言ってくれた。
それでも心配なので恐る恐る「なんで大丈夫なんですか?」と訊くと「水道光熱費を支払うタイミングは電気やガスが止められる時ですから、3回目の督促状が来た後なんです。山積みのこの督促状は2回目ですからまだ全然大丈夫なんです」と言われ、酷いとこに来ちゃったなと本気で思った。

店はというと33店舗あったがマネージャーと呼べる店長はほとんどいない状態で何人かが何店舗かの店長を兼務していた。
本部は正社員が泣き付いてきた50過ぎの女性1人だけ。
あとはパート数名の体制。
全く組織の体を成していなかった。

この中で経営者としてスタートしたが最初はお金を払えていない所に謝って歩くのが仕事だった
当然店の管理ができるわけもなく、店長が売り上げを持ち逃げしたり、寿司店では咥えたばこしながら寿司を握ってお客様と大トラブル。
営業中に飲酒は当たり前、抜き打ちで店を見に行くと閑古鳥で、料理人は厨房におらず奥の座敷でマージャンをやっていたということもあった。
でも辞められたら店が開けられないと思うと注意できなかった。
他にも驚きのどん底の状態エピソードがいくつもあるわ出るわ。

そして1年経ち、なかなか覚悟が決まらなかったので最悪の状態は何かを紙に書き計画にした。
最悪は自己破産。
破産計画を作成したら、たったこれだけのことかと思え気が楽になり、期限を決め行けるところまで頑張ってみようと思った。
1827日(365日×5年+うるう年の2日)と決め、日めくりカレンダーを作り寝る前に1枚めくる
折れそうな心を1枚1枚カレンダーをめくることで何とか立て直して毎日を過ごした。
結果が見えない、出そうにない時に結果にコミットしたら心が折れてしまうのでそれを防ぐため。
カレンダーは進みこそすれ戻ることはない。
覚悟は決まったが33歳でお金は無いし、人はいないし、店はボロボロ。
この状況では一点突破全面展開しかないので33店舗の内1店舗の成功モデルを作ろうと考え中高年の男性客には支持されていたので、女性客やファミリー層を狙った。

弱点ばかりに目が行きそれを克服しようとして大失敗。
強味にフォーカスし状況を変えるべきだった。
全く逆をやってしまった。
原点回帰し「何を捨てるか」を徹底した。
つまり女性客やファミリー層を捨て中高年の男性客にターゲットを絞った。
そうすることで売り上げは1.5倍、利益は2倍になり、他の店舗も同じように展開して行った。
3か月に1店舗のペースでリニューアルというスピードだったので、半分の従業員は「忙しいのはイヤ」などと言って辞めていった。
が、残った半分の従業員が見違えて良く働いてくれるようになった。
「結果」の力だと思う。
自分一人の時は結果にコミットしてはいけないが、人を巻き込むときには結果を出すことが大事
出した結果をアピールしどんどん巻き込んでいく。

少しずつ良くなってきたと思っている矢先にアメリカ産牛のBSE問題。
当時吉野家のFCを5店舗やっていた。
全体の売り上げも利益も30%ありドル箱店。
これがゼロに。

そこでとにかく無駄な人件費を無くし経費コントロールをさせこの危機を乗り切るんだと居酒屋部門を叱咤激励。
その結果平成18年12月に過去最高の利益を上げてくれた。
吉野家の牛丼も翌2月の再開が決まっていたので、この時にどん底を抜けたと思った。

年が明けた平成19年1月にある店で大規模なノロウィルス食中毒事故を起こしてしまい営業停止になってしまった。

翌2月には変わろうと懸命に付いて来てくれていた重度の肝炎と糖尿病を患っていた昔から働いてきてくれたある従業員が12月の繁忙期の無理が祟り亡くなってしまった

さらに翌3月30日午前3時にある店長から「店が火事で全焼なんです」と電話が来て飛び起きて「人が亡くなってるなんてことだけはありませんように」と祈りながら現場へ向かうと、不幸中の幸いで人的被害は無かったが若干の延焼は起こしていた。

たった3ヶ月の間に立て続けに起こってしまい経営が嫌になり、本当に会社をやめようと思った。
この時点では9年経っていたので日めくりカレンダーの1827日はとっくに終わっていた。
M&Aの話もありほぼ借金がチャラになり会社は残すことができるので、幹部社員数名集めて「大手に売却しようと思う」という話をした。
反対はしてくれるだろうと思っていたが、労働条件も良くなるし給料も上がるかもしれないのに想定外だったのは本気で反対されたこと。
事故は自分たちが悪かったんです、二度とこういうことを起こさない会社を作り直しましょう、私たちは人生を懸けているんですと言われ、自分だけが逃げ出すわけにはいかない、もう一回やってみようと思った。

たった3ヶ月でこんなことが起きるなんてことがあるのかとよくよく考えてみたら、人件費を削れと言い続けてきたのは自分、社員は決して手を抜いたわけではない、自分が休んだら他の仲間にしわ寄せが行って迷惑を掛けてしまうと考え食中毒を出してしまった。
人的余裕がないために油を吸うダクトの掃除ができなくて火事を出してしまった。
全て自分のせいなんだ、なぜ社員を気遣ってあげられなかったんだと後悔し、人を大事にする会社へと舵を切り直した。
「全てお客様と仲間の笑顔と喜びのために」というスローガンを掲げ再スタート。
この時の借金はまだ20億円あったので、また元の利益優先借金返済の会社に戻ってしまい変われない自分のせいで大切な社員を失ってしまった。

ある経営者に「あなたは何のために経営をしているのか?」と問われ、答えに窮し借金を返すために・・・などと答えてしまった。
すると「あんたの所の社員はあなたのお父さんが作った借金を返すために働くということになるよね?」と言われ社員のことを何も考えていなかったことに気付かされた。
「何のために経営するか?」の答えを考えて考えて2つ出てきた。
一つは一緒に働いている仲間とともに成長し幸せになりたい。
もう一つは地域に必要とされる存在になりたい。
この二つが嘘偽りの無い目的だと信じられた。
そして成文化し「人が輝き地域を照らし幸せの輪を広げる」を経営理念として掲げた。

16年が過ぎ借金の残は約1億5千万円。
40億円の内15億円は不動産を売却し、売却損を出し法人税を納めなくても済むようにして23億5千万円を返済してきた。
利益を出して法人税を納めながらでは到底無理。

今まで気を付けてきたこと。
当面策と根本策を並行してやるということ。
苦しい時には日々起こる目の前の事への対応しかできない、これではもぐら叩き。
どんなに苦しくてもどこかで根本策に手を入れないとダメ。
緊急ではない重要なことをいかにやっていけるかがカギ。
根本策をやる時間を作ることをしなければ目の前の事に縛られてしまう。

なぜここまで来られたか?
諦めないこと、折れない心が大事
まさに演題「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。」そのもの。
どんな状況にあっても状況の受け止め方を自分でコントロールできれば自分の人生を諦めなくても良いということに気付いた。

好きな言葉「自分が源(みなもと)」
全ての原因は自分にあり、自分が変われば周りも変わると思ってやってきた。

そして忘れてはいけないのが地域密着の信用金庫がメインバンクで本当に良かったということ。
全く資金が回らなかった頃、信金の役員の方がすぐに来られて返済を月額300万円下げるから、これで少し息を継ぎなさいと言ってくれた。

そしてメインのうちが下げたのだからメガバンクも絶対に下げてくれるよ、今すぐ行った方が良いよと言ってくれたので頼みに行ったら、ある支店長にはニコニコしながら「良かったですね、信金さんも本格的なバックアップをしたのでしょう、私も嬉しいです。つきましてはうちの返済額を100万円上げて下さい。」と厳しいことを言われた。
人によっては優しい良い人ももちろんいた。
ただ一番の出世をしたのは100万円上げて下さいと厳しいことを言った支店長だった。
日経新聞で(人事異動を)追いかけて見ていたら執行役員まではなっていた。

最後はやっぱり「人」。
まさしく「企業は人なり」
社員が幸せであることが企業の繁栄の根本であると思う。

これからは働く人に選ばれる企業でなければ生き残れない。
中小企業にしかできない特化したことやもの、そして大企業のように長くても5年で代わってしまう役職者ではなく、命を懸けて働く社長と社員がいるからこそ大企業には絶対に負けないと思っている。

「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。」と締められた。

諦めずに今までやってこられたお話には経営のヒントがちりばめられ、経営者には打って付けの内容です。
人柄も良くきさくでこの日も懇親会にもご参加下さいました。
湯澤社長が仰った「社員には物心両面で幸せになってもらいたい」という言葉を私も肝に銘じます。

専属講師・石田正樹先生の講演を聴いてきました

専属講師・石田正樹先生の講演を聴いてきました

栃木県内で長年のお得意様ご主催で弊社専属講師・石田正樹先生の「AI革命で経営が変わる」と題しての講演を聴いてきました。

まずは自己紹介。

AI(人工知能)の現状

AIとは何か、今AIはどこまでどうなっていてどのようなことができ、逆にできないことは何か、AIの発達で奪われる仕事とは・・・などをわかり易く、TVや新聞・雑誌などで話題になった最新のトピックスや様々な資料を用い解説。

今やっていることと同じことをやっていたら機械やAIに代替され、仕事が無くなるかもしれない。
仕事の質が変わるということ。

理化学研究所のスパコン「京」クラスの性能のスマホが3年後には出現するかもしれない。

コンピュータにパワーがありビッグデータがインターネットで繋がり大量に集めることができるようになり、ディープラーニング(機械学習)できるようになったので飛躍的に発達している。

音声認識もアップルのSiri(シリ)やアマゾンエコーなどが出てきた。
画像認識もまだまだ弱いがディープラーニングでできるようになってきた。
フェイスブックやマイクロソフトなどの顔認証(技術)も出てきた。

AIにおける「学習」は3つある。
①教師有り(付き)学習
②ひたすら見せる
③強化学習

自動運転においてもグローバルマーケットを見据えると地図が重要だと考えホンダはグーグルといち早く手を組んだ。
テスラについても解説。

先進国において最も急速に生産人口が減少しているのは日本。
自動車などの生産工場はほとんどがロボット化されている。
同じようなことがサービス業においても起こってくる。
石田先生はそこで最も効率的に行えるのはどういう職種かを考えたらコールセンターに辿り着き、AIを使ったRPA(Robotic Process Automation)センターを作り事業化した。

では石田先生の会社でAIを活用しどのようなビジネスをしているのか。
実際にRPAセンターのデモVTRがあり驚きの技術を動画でご覧頂きます。
その仕組みの簡単な解説もあります。
また、実際にAIを使った要約ソフトで言語を問わず自由自在に分量を指定し長文をコンマ何秒で要約する瞬間を実際にお見せしますのでここでも驚愕の体験をして下さい。
これらは必見です。

間違いなくAIを制する者(企業・国)が世界を制する
今まさにその覇権争いが熾烈になっている。
現在は特化型AIだがいずれ汎用AIが出てくる。
そうなると劇的に社会が変わる
そして近い将来AIで社会がどう変わっていくのかについて、井上智洋氏(弊社専属講師)ベーシックインカムについても少し触れ講演を終了。

石田先生は弊社専属講師ですので私は何回も聴いております。
実際にAIをビジネスにされAIについて講演できる方は稀有な存在です。
多種多様な経歴を持ち、経験され、多岐にわたりビジネスで成功を収めたからこそ説得力があり、AIを用いた現在のRPAセンター事業(三井のリパークやOisix(オイシックス)などと契約し既に稼働)要約ソフト事業に目を付けAIベンチャーの旗手としてパートナーである荻野明仁取締役(荻野氏も弊社専属講師です)とわずか1年余りでリードカンパニーに成長させた手腕は本当に凄いと思います。

残念ながら我々世代(50代後半)から上の世代の方々はまだまだ興味を持って頂けないのが現状です。
「どうせ俺たちが生きてる間は関係ないでしょ?」と言われることが多々あります。
本当にそうでしょうか?
弊社専属のAI講師の方々の講演を聴いても同じことを言えるでしょうか?

今回も講演終了後の懇親会では石田先生の周りには60代以上の社長、会長といった地元有名企業トップの方々が黒山の人だかりで、「うちはこれからどうしたらいいでしょうか?」というコンサル状態になり、中には「あと10年はこのままで大丈夫だと思っていたが、下手をすると3~4年で会社が無くなるかもしれないと思ったよ」といった危機感を持たれる方もいらっしゃいました。
今日生まれた子供が大人になった時には間違いなく身の周りにはAIが溢れた社会になっています。
そしてAIは地方の人たちにこそより多くの恩恵をもたらすと考えています。
従って地方の企業トップはAI情報にアンテナを持ち、自社で使えるAIにめぐり合い地域で一番に導入できれば、きっとそのエリアでの地位は不動のものになり繁栄が約束されるはずです。

AIによる技術革新が行えなければ、ノウハウの蓄積を後世の人に伝えるだけでは企業も人も生き残れないでしょう。
是非、目から鱗のAIに関する講演をお聴き頂ければ幸甚です。
せっかくのチャンスをチャンスと捉えられず掴み損ねないことが肝心だと思います。

泉ピン子先生の講演を聴いてきました

泉ピン子先生の講演を聴いてきました

都内で長年の弊社お得意様ご主催で泉ピン子先生「おんなは一生懸命」と題しての講演を営業担当(スタッフブログ ペンネーム:落武者(前世))と聴いてきました。

冒頭主催者上層部の控室へ“乱入”し「毒」を吐いた時の様子を面白おかしく話され、写真を撮っていた係(少しぽっちゃり)の方に「デブがデブ撮ってどうすんのよ!?」とこれまた自虐を加えた毒を放ち大爆笑。
毒は吐いてもキャラクターもあり嫌味な感じが無いので場が和み一体感が生まれます。

“客いじり”は秀逸で聴衆との距離を一気に縮め「個別対応」で、あなたは何の仕事をしてるの?と10人位に聞いてどんどん笑いを取っていきます。
さすが元芸人だと感心しました。

ご主人との爆笑日常生活エピソード。

橋田壽賀子先生との愉快な交流。

船旅珍道中での爆笑会話や驚きの台詞の分量の決め方など。

2017年9月15日(金)放送の「渡る世間は鬼ばかり」3時間スペシャルのさわりやとっておきの話も。

さすがにネタバレになってしまうことはご紹介できないのが本当に残念です。

質疑の時間ではありませんでしたが「台詞はどうやって覚えるのですか?」という質問に「私が知りたい」と返し、せっかく覚えたセリフを翌朝全部忘れていたというエピソードも。

締めでは とにかく笑顔を忘れないで!

後ろのお偉いさん方に向けて、「ここにいる皆さんが頑張ってくれているお陰なんだから感謝して!」と(場内拍手喝采)。
乗りに乗って、5分くらい延長されました。
あっという間の90分余りでした。

今回の聴講者はほとんどが妙齢のご婦人方でしたので、内容的にもうまくフィットさせて下さり、反応も抜群で爆笑の渦でしたからきっとピン子先生もやり易かったのではと思います。

所属事務所の社長は30数年来の旧知の仲です。

ピン子先生は早めに控室に入られ古い演芸界の懐かしい師匠や先生方の話に花が咲き楽しい時間を過ごしました。
世間のイメージとはかけ離れた気さくでチャーミングな女性で、講演開始ギリギリまで控室に居させて頂きずっと話していました。

(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の顧問(聖火リレー検討委員)もボランティアでお引き受けされ多忙な日々を送っておられるそうです。
もしかしたら聖火ランナーとして走られるかもしれませんね。

今後は講演にもぜひ力を入れたいとのことでしたのでご相談しながらご提案させて頂こうと思っております。

専属講師・井上智洋先生の講演を聴いてきました

専属講師・井上智洋先生の講演を聴いてきました

埼玉県内で弊社の長年の大切なお客様ご主催で弊社専属講師・井上智洋先生「人工知能と経済の未来 ~2030年雇用大崩壊~」と題しての講演を聴いてきました。

今回のテーマは著書のタイトルをそのままテーマにして欲しいというご主催のご意向に沿う形で決定いたしました。

今後人工知能(AI)がどのように進歩していくのか

2015年頃~
一例:金融 ⇒ FinTech(ファイナンステクノロジー)
金融は実態のある「モノ」を動かしたり売ったりしているわけではないのでIT化し易い。

情報空間 ⇔ 実空間(「モノ」を動かしたり売ったりする)

ITとAIは何が違うか?
ITの中でもインテリジェント(知的)なものをAIと言う。

もう一例:旅行
旅行自体は人が動くので実空間だが予約、契約などの事務手続きはIT化し易い。
従って現在は実店舗に足を運ぶことが少なくなってきた。

2020年頃~
スマートマシン(賢い機械)の普及。
自律的に動く機械:自動運転車、ドローン、ロボットなど
農業分野では自動トラクターも。

2025年頃~
AIが言葉の意味を理解できるようになる。
自動翻訳・自動通訳が現在とは比較にならないほど飛躍的に進歩する。
2016年11月くらいにGoogleがディープラーニングという現在のAIブームの火付け役となった技術を導入し、Google翻訳をかなり精度の高いものにした。
それまではぎこちなかったが相当滑らかになってきた。
今後自動翻訳・自動通訳に任せた方が良い場面が増えて来るのではないか。
そうするとあまり英語の勉強をしなくても良くなるかもしれない。

2030年~
汎用人工知能の登場
現在の人工知能は全て特化型人工知能
特定の目的に特化された人工知能。
例:将棋 ⇒ 将棋しかできない
  チェス ⇒ チェスしかできない
  囲碁 ⇒ 囲碁しかできない

人間は学べば将棋もチェスも囲碁もできるし、人と会話することも事務作業もでき、色んなタスク(課題)ができる。
対して人間同様多くのタスクができるような人工知能(汎用人工知能)を作りたいというのが研究者の夢だった。
これが夢ではなく実現可能ではないかという機運が生まれてきている。

この汎用人工知能が実用化されると全てではないが人間がやることがなくなるのではないか。
従って「2030年雇用大崩壊」というタイトルを付けている。
しかし2030年に汎用人工知能が一気に普及するわけではないので2030年に即仕事が無くなるわけではないが、徐々に仕事が減っていく可能性はある。
そもそも本当に汎用人工知能ができるかどうかはわからない。

知識人は常に最悪の事態を想定すべきだと思う。
楽観的に人工知能と人間が共存できるとは思わない方が良い。
人工知能が人間の雇用を奪う可能性があるならばそれに沿ったシナリオを準備(制度・対策)すべき。
核シェルター普及率で見ると日本人は最悪の事態の想定はどうも下手らしい。
スイスは100%、アメリカは70%前後、日本は0.02%。

特化型人工知能が雇用に及ぼす影響
これまでの技術の延長線上にあり、質的にものすごく変わるということはない。

技術的失業(新しい技術がもたらす失業)の変遷と例
第一次産業革命 ⇒ 代表的なものとしてラッダイト運動(手織り工が織機を壊した)に見る手織り工が自動織機の発明により失業。
第二次産業革命 ⇒ 自動車の登場で馬車の馭者が失業。
第三次産業革命 ⇒ コンピューターは機械の名前ではなく職業の名前で計算する人、計算手。
機械のコンピューターの登場で計算手は失業。

2020年に日本で確実に無くなる職業がある。
電気メーターの検針員。
スマートメーター設置で自動検針できるようになる。

つまり人工知能に限らず技術的失業はこれまでも起きてきたし、これからも起きるだろう。
ただ今までは失業しても労働移動(仕事を移る)してきた。

アメリカでの現在の労働移動例
大別して3つ。
①頭脳労働・・・高所得
②事務労働・・・中所得

③肉体労働・・・低所得
②がIT化でどんどん減り多くの人が③に流れ、①へはMBAなどの資格を取りトップマネジメント層へ労働移動できるごくわずかな人たちのみ。
アメリカの全体所得は上がっているが中間所得層(平均値ではなく中間値)の所得は下がっているのだが、①の中の最上位がさらに高所得となっているから。

そして技術的失業の可能性が高い職業予想も具体的に。

AIが雇用を生み出すという人がいるが、AIやITは雇用を生まない。
もちろん生み出される雇用もあるが非常に少ない。
つまり今までに無かった新しい仕事に就くことはほぼ無い。
GoogleやfacebookなどAIをやっている会社に就職・転職したくてもできないように。
ならば肉体労働へ移動すれば仕事があり何とか食べられるのだからと安心してはいられない可能性もある。
また知的な職業も無くなってしまう可能性が高いものもある。

2018年にお料理ロボットが発売予定。
日本円で約900万円。
YouTubeでどういうものかを見ることもできる。
家庭用はなかなかコスト面で難しいかもしれないが、業務用で10年ぐらい使えれば人件費との比較で安上がりかもしれない。
もちろんレシピを与えないと作れないし、レシピを考えるのは人間。
クリエイティブなコックさんは失業しないだろう。

ここまでは特化型人工知能の話。

第四次産業革命が汎用人工知能)の登場する2030年頃に起きるのではないかと言われている。
その時にどの国が革新的技術と言われる汎用目的技術を持って覇権国家となるのか。
鍵を握るのはAI・IoT・ビッグデータと言われている。
これらを使うとどんなことができ、どういう社会になるのかという説明。
悲しいかな日本はかなりの遅れを取っている。

汎用人工知能は人間そのものを代替する。
とはいえ人間の感性や感覚、欲望といったものは持ち合わせていない。
そしてこれらと全く同じものが作れるかというとそれは難しい。

業種問わずクリエイティビリティ、マネジメント、ホスピタリティといった分野の仕事は残るだろう。

汎用人工知能の時代に人間にとって必要なものとは何か?
新しい技術を生み出す研究開発や商品開発やマーケティングといった仕事は残るだろう。
洋服で例えるなら洋服は機械が作るがデザインなどのクリエイティブな部分は人が担うといった棲み分けをするようになるのだろう。

パソコンに起こっていることが自動車においても起きる可能性がある。
つまり、パソコンで言うOS(コンピューターを動かすためのソフトウェア)部分を握った企業が覇権を握り儲けることができ、作るだけのメーカーは儲からなくなったように、自動運転の時代には自動車もそうなってしまうかもしれない。

日本企業は研究開発を強くするとともにマーケティングとブランドを強くしなければならないと思う。

ではそのために人はどうすれば良いのか?
第三次産業革命はまだ終わっていないのでまずはIT化(典型例:ペーパーレス化)を進めることと同時にAIの研究開発や導入を図る。
そしてブランディング能力を身に付ける。
そのためには一言で言うと文化資本の蓄積が大事。
理系が重用される昨今だが文系が活躍できる時代が来るはず。
前述の能力を身に付けるには文化的な背景が必要。
美術館に行く、旅行に行く、映画を観るなど自分の感性を磨くような文化的な活動をした方が文系企業人として活躍できるのではないかと思う。
これらを含め「頭脳資本主義」が到来すると考えている。

つまり労働者の頭数ではなく頭脳のレベルが企業の売り上げなどを決定づけると思っている。
堺屋太一氏が以前に「知価社会」「知価革命」と言われた考えに近いと思う。

世界では頭脳の奪い合いが起きている。
Googleがイギリスのディープマインド社(AlfaGo(アルファ碁)を開発した会社)を2014年当時4億ドル以上で買収した。
天才デミス・ハサビス社長率いるわずか20余名の会社。
工場も無ければ資産も無い。

なぜ買ったか?
Googleは頭脳を買った

※(補足)当時人工知能の最先端の研究者は世界に約50人と言われていたそうだが、その内の20余名がディープマインド社にいたと言われ、人工知能の最先端の研究者の50%弱をGoogleは手に入れたことになる。

これからは日本企業も世界から頭脳を買ってくることが必要だろうと締められた。

質疑にもわかり易く丁寧に答えて下さった。

私自身昨年から何度も井上先生の講演を聴いており、どんどんアップデートされ洗練されています。

文系で人工知能が語れる稀有な講師です。
さすが孫泰三氏(孫正義氏実弟)が著書の帯を書いて下さり、日経ビジネスでも孫泰三氏が推して下さり「次代を創る100人」に選ばれただけのことはある講師です。
経済学者だけに経済的視点からの分析、予測も様々なデータを使用し理路整然とわかり易く話されます。
ですから大人気講師で引く手数多なのですが。

人工知能の未来が明るいのか暗いのか聴きたくなりませんか?
50~60代以上の方々に是非聴いて頂き、今人工知能がどうなっているかくらいの知識はお持ち頂きたく思います。
「俺達が生きている間には関係ないでしょ?」なんて野暮なことは仰らずに。
お問い合わせをお待ちしております。

専属講師・小国幸司先生の講演を聴いてきました

専属講師・小国幸司先生の講演を聴いてきました

都内で弊社お得意様ご主催で弊社専属講師小国幸司先生「働き方改革への積極的対応 ~その成功例と課題~」と題しての講演を聴いてきました。

今政府も積極的に推進している話題の『働き方改革』の講演でした。
小国先生は『働き方改革』のコンサルタントでもあります。
クライアントと共に課題解決のために最善の方法を最短で実行できるスペシャリストです。

講演内容を簡略化しますと以下です。
『働き方改革』とは何か?
生産性の向上人材確保のために、①市場変化に対応②変化する価値観への対応③課題の解決という3つを近代化し競争力を高めること。
なぜ『働き方改革』が必要か?
⇒特に日本は先進国の中で最も進んだ少子高齢社会だから。
『働き方改革』するためには何が必要か?
①制度・ルール②ITツール③組織・文化の3つ。

ビジネスマネージャーとしてコラボしているスノーピークなどの具体的事例紹介。

上記を踏まえ講演内容は様々なデータや会社の規模別成功事例・失敗事例を交え、なぜそういう結果になったかもご紹介下さいます。
もちろん小国先生は講演会終了日以降の『働き方改革』についての個別コンサル(別料金)にも快く応じて下さいます。

最近弊社へ『働き方改革』の講演会のご依頼の際に90分で参加者皆が理解できるようにして欲しいというリクエストを頂くことがありますが、これは無理です。

例えば「法律」を90分で全てをお伝えしご理解頂くことは不可能ですが、「商法」や「刑法」、「民法」といった絞り込まれた法律ならある程度はご理解頂けるかと思います。
同様に「法律」のような「総論」をお伝えすることは可能ですが、参加者からは漠然としてよくわからなかったという感想になってしまうと思います。
なぜなら聴く側が自社や社員にとってという立場で当てはめ要不要を判断し考えながら「各論」でお聴ききになられるからです。
つまり『働き方改革』の講演には誰もが「そうだ」と言い切れる正解はありませんので、こういうことはできる、こういうやり方があるといった一般論や事例をお伝えすることはできます。

ただし個々の企業とその経営者や従業員がハッピーになれる正解を見つけることもできます。
講演はその切っ掛けに繋がる気付きを得る場なのだということをご理解頂ければ幸いです。
また、できる限りトップである社長にご参加頂きたいと思います。
なぜなら、聴いた後に自社で本気で取り組もうと決めた場合に、小国先生のようなコンサルタントと共同で課題を洗い出し解決策を見つけ実行するのは社長のトップダウンしかあり得ないからです。
決して担当者任せにせず社長自ら率先して取り組んで頂ければきっと中小零細企業でも良い人材を得、継続・繁栄可能な企業に生まれ変わらせることができるでしょう。
そして助成金などが充実している今こそがそのタイミングなのです。

この機会に是非『働き方改革』の講演会を企画されてみてはいかがですか?
事業承継(M&A含む)をお考えの社長さんには是非聴いて頂き改革をされ、最も良い状態で次代へ繋げられる企業にしてみませんか?
必ずベストな答えが見つかります。

西本聖先生の講演を聴いてきました

西本聖先生の講演を聴いてきました

千葉で長年の弊社お得意様ご主催で西本聖先生「指導者としてあるべき姿とは」と題しての講演を聴いてきました。

20年の現役時代の指導者と引退後7年間のコーチ経験と結果も出されたからこそ見えた「指導者」についての話。

選手の時に感じたこと。
「悔しさ」の無い人は成長しない
意地とプライドも必要

ジャイアンツに入団した時、長嶋監督が1年目にドラフト外(現在の育成枠)で取ってもらった。
この時のドラフト1位指名は定岡正二選手。
自分に力が無いからドラフトで指名してもらえなかったと思う。

理不尽に感じたコーチの言動
2軍時代、雨の日のランニングでコーチに「せめて室内(練習場)で走らせてほしい」とお願いしたら「ダメ」と言われた。
理由を訊ねると「試合は雨の日もある」と。
選手としては1軍昇格が掛かっている大事な時期に体調を崩したくないと思うのは当たり前で雨の中を走る必要があるのか?ないだろう?と思った。
が、コーチからすると「俺の言うことが聞けないのか?」となる。
すると言うことを聞かざるを得なくなるが、不信感だけが残ってしまう。

もう一つ。
練習の時に「自分でやりたい練習があるのでやらしてもらえないか?」とコーチにお願いすると「ダメだ、全員でやっている練習なんだから」と言われた。
選手はそれぞれ自身の長所短所、鍛えるべき所、やるべきことを自分で考えているもの。
こう聞き返した。
「あなたの言う通りにやって食えなくなったら一生食べさせてくれるんですか?」と。
答えに窮し無言だった。
結果コーチには西本は自分勝手でわがままな選手に映る。
自分としては若気の至りの部分もあったし正しいとは思っていないが、上に上がるためには自分で考え行動し何とかするしかない。

こういう経験をしたことで自分がコーチになったらどうすべきかを教えられたと思っている。

コーチ(指導者)がすべきこと
選手の為の「環境づくり」と「手助け」、そして「能力の把握」

阪神(星野仙一監督時)のコーチ就任し最初に選手たちに言ったこと。
①好き嫌いで選手を使わない。
②意見は意見として聞く、意見を文句とは捉えない。
③力の無い選手は使わない、だが力を付ければチャンスは与える。

そして選手のレベルアップを図り1年通して故障せず活躍でき、いかに潰さないよう疲労の蓄積を減らし早く回復させるために自身の経験から得た、当時日本のプロ野球に無かったシステムを2つ変えた
①練習後投手陣全員プールで肩の疲れを取るためにマッサージをしないでクールダウン
②試合前の練習が終わるとキャッチボール(約30分)が常識だったが、中継ぎ陣は6連戦初日だけにし残り5日は止めた。

②はキャッチボールが毎日の習慣だったから選手からブーイング。
それをなぜそうするのかをきちんと説明することで納得してもらった。
しばらく経ち「どうだ?」と訊くと「とても楽です」と。
少しずつそうすることで信頼関係を築いていった。
そして結果投手陣は1年間通じて皆故障することなく18年ぶりのリーグ優勝に繋がった。

前例が無いことをやろうとすれば必ず批判される。
しかし指導者は自分が経験し学び、正しいと信じたことは自信を持ち選手とよく話し合い理解し納得してもらえるよう努めることが最も大事

ロッテやオリックスのコーチの時には阪神での経験も生かしながら務めた。

厳しいことを言うのはエースに対して。
ただプライドを傷つけないよう2人でいる時にこういう理由でみんなの前で厳しいことを言うからと納得してもらえるよう配慮する。
そうしなければ他は付いてこない。

指導者の助言で結果が出せるようになると選手は付いてくる。
プランAで結果が出なければプランBをやってみようと思うまで説得し続けること。

オリックスの時には16年ぶりの防御率1位にもなった。

ある実績の無い投手に結果を残させるまでの軌跡。

指導者とは自分の指導が正しいかそうでないかの答えは選手が出してくれる結果でわかる
決して自分でそれを決めてはいけない。
自己評価は無い
結果が全て

最後に質疑。

毎年長嶋さんを囲んで「地獄の伊東キャンプ」参加メンバーで食事会。
「往復ビンタ事件」、逃げることが大嫌いな長嶋さんらしいエピソードを披露。

講演前後の時間で控室でたくさんお話をさせて頂くことが出しました。
私の西本聖先生のイメージですが「真っ直ぐ」、「誠実」、「努力」、「創意工夫」そして「信念の人」です。
私が言うのも変ですが「“静”のスポーツマン」という印象で、物静かですが内に秘めた闘志が感じられ、仕事(講演)に対してちゃんと結果を出さなければという責任感の塊といった方でした。
講演をより良いものにしたいという高いプロ意識に感心しました。
こういう意識をお持ちなので現役時代から成功されるのだなあとつくづく思いました。

経営者が対象でしたが心に響いたのではないかと思いました。

 

2016年12月 天達武史先生の講演を聴いてきました

2016年12月 天達武史先生の講演を聴いてきました

都内で長年の弊社お得意様ご主催で天達武史先生「天気の達人がみた、異常気象と地球温暖化」と題しての講演を聴いてきました。

自身含め気象予報士は傘を持たない人が多い。

でもやっぱり降られてしまい自宅にはビニール傘が15本くらいある。
傘を買う時は恥ずかしいが、(ギリギリまで降らないと信じ)勝負してしまう。

気象庁が出す天気予報で、翌日の予報が当たる確率は85%。
冬は西高東低で良く晴れるため90%以上の確率で当たる。
一週間後は75%、梅雨は60%と下がっていく。
といったことを踏まえての天気予報の見方を伝授。

名前が「天達」、天気の達人と書く。
達人ではないがここまで来られたのも名前のおかげ。
そして小倉(智明)さんのおかげ。
今もフジテレビの「とくダネ!」の天気予報を11年やらせてもらっているが、オーディションに受かったのは他の方と比べてとても優れていた訳ではないので名前のおかげだと思っている。

小倉(智明)さんとのエピソードも少し。

ゴルフで避難場所が無い雷の時の防御姿勢・・・耳を押さえ足を閉じ踵を付けてしゃがんで低い姿勢を取る。

取材で温暖化について調べに行った凄い所。(画像を見せながら)
-40℃のシベリア(サハ共和国)・・・市場で魚をフランスパンのように立てて売っている。(凍っているので)
-40℃を下回ると肺が凍傷になるので特殊なマスクを着用。
ここは夏には35℃を超え永久凍土が溶けて流出。
緯度の高いところほど影響を受けやすい。

異常気象の定義
その場所で30年に一度程度しか起こらない現象を言うが普通に起こるようになった。
最高気温も日本各地で毎年のように更新されてもおかしくない状態になってきている。

天気予報の用語解説を少しクイズ形式で。
「午前」・・・0:00~3:00
「明け方」・・・3:00~6:00
「朝」・・・6:00~9:00
「昼前」・・・9:00~12:00
「昼過ぎ」・・・12:00~15:00
「夕方」・・・15:00~18:00
「夜の始め頃」・・・18:00~21:00 ※以前は「宵の内」と言っていた
「夜遅く」・・・21:00~0:00

「所により」・・・予報する地域の半分よりも少ない地域で現象が起きる場合

お天気マークや天気図、降水確率とはといった、知っていそうで実は知らないことの解説。

ゲリラ豪雨は間違いなく増えており、夕立では済まされなくなっている。
これは明らかに温暖化の影響。

気象庁が発表する2016年天気の気象一字は「台」だった。
6月には発生ゼロだった。
こんな年は非常に珍しいが、それ以降たくさん発生し平年並みに。
そして北海道にも台風上陸、Uターン台風もあった。

山梨であった歴史的大雪の実話
孤立した所に5~6時間かけ自衛隊がやっとの思いで辿り着き、「物資を届けに来ました、孤立して大変だと思っていましたので」と言うと住人の方は「うちはいつも孤立してるから大丈夫だ」と。
こういう時の為にちゃんと準備をしてある地域だったので誰一人孤立しても困っていなかった。

テレビでは言えない(講演日以降)今週の詳細な天気予報。

地球温暖化(※1)の現状
地球の気温はこの130年で0.85℃上がった。
大したことない上がり方か?
人間の体温で考えると36.4℃が37.25℃になるのと同じだと思うとわかると思うが、地球も同様に意外とデリケート。
46億年の地球の歴史の中で0.85℃の上昇・下降は過去にもあったが3000年の間でのものだった。
温度上昇だけでなくそのスピードも地球に大きなダメージを与える。
このまま行くと今世紀末には最大で4.8℃上昇すると言われている。

このままのペースで温暖化が進んだと仮定しての「2100年天気予報」。
「2100年8月10日、今日の最高気温、高知県四万十市44.9℃、大阪43℃、東京43.6℃、今日までに全国で12万人が熱中症で搬送されています」

「明日の天気を見てみましょう。全国的に晴れるでしょう。最高気温札幌から福岡まで41℃以上でしょう」
気温30℃以上の真夏日は東京では105日(※現在の倍)、那覇では183日。
この他こうなるかもしれないという空恐ろしい(?)内容も。

こうならないための「原因と対策」のための「緩和と適応」についての解説。

このまま温暖化が進みCO₂ が増えるとどうなるかを聴衆の方にお手伝い頂き、ペットボトルと水とCO₂を使って意義深い実験

なるべく自然エネルギーを使い、CO₂を減らし、森林を増やす努力をしなければならない。

天達武史先生はテレビで見る「天達~~!」まんまの気さくで感じの良いお天気お兄さんです。
PPTを使い様々な画像などを見せながらわかり易く飽きさせずに進めるところはさすがです。

トランプ大統領がパリ協定の離脱表明したばかりで温暖化の問題も再クローズアップされていますが、本気で子々孫々に良い環境の地球のまま引き継いでもらえるよう今こそ世界中で本気で取り組むべき課題であることは間違いないと思います。

その根拠も明快に示してくれますので天達先生へ街中でも講演でも是非お声がけ下さい。

(※1)地球温暖化の原因となっている化石燃料について森田正光氏がわかり易く説明しておられますのでこちらもご参照ください。

 

2017年5月 井上和彦先生の講演を聴いてきました

2017年5月 井上和彦先生の講演を聴いてきました

神奈川県内で弊社新規お客様のご主催で井上和彦先生「日本を取り巻く安全保障環境」と題しての講演を聴いてきました。

奇しくも北朝鮮が新型ではないかと思われる弾道ミサイルをロフテッド軌道で発射したタイミングでの講演会となりました。

井上先生はよく「右」ですよねと言われるが、「右でも左でもなく仲良く」が信条だそうです。

テーマは堅いので内容も難しいのかと思いきや、難しい内容を子供にも理解できる例えで非常にわかり易く、正に「それってそういうことなのね」と腹に落ちる安全保障の講演です。
さらに今回は頭の悪い私が聴講に伺うということでよりわかり易いようパワーポイントでひと目見てわかるように作って来てくださいました。

ミサイルそのもので中国を狙える代物ではない地対空ミサイルであるTHAADを韓国に配備したことに中国はなぜ激怒したのか?
中国軍の動きを漏らすことなく収集可能な超高性能のレーダーとセットになっているから。
簡単に言うと自宅に高性能の監視カメラを取り付けたら性能が良すぎて隣家の風呂場が見えちゃうということ

今回のミサイルは2000km以上の宇宙から落下してきたが、そのスピードはマッハ7くらいと言われている。
これはウルトラマンやウルトラセブンが飛ぶ速度

昔はどこに飛んで行くかわからなかったので、後ろに位置するロシアから「こっちに来たら撃ち落とす」と言われ、海岸沿いから発射していたので、名付けて「あっち向いてホイミサイル」と呼んでいたそうだが、今は自信の表れからか西から発射し自国の領土上を飛ばし日本海に落とすということができるようになった。
昔はどこへ飛んでいくかわからなかったから怖かったが、今は正確に落としてくるので怖い。

自衛隊がいると戦争になるという人がいるが、消防署があったら火事になりますか?
交番があったら泥棒が走り回りますか?
万が一への備えは必要でしょう?
折り畳み傘を持ってきた人に「お前が折り畳み傘を持ってきたから雨が降ったんだ」と言っているようなもの

「駆け付け警護」とは?
今までの自衛隊のパターンはどんなに撃たれて血だらけになってボロボロになっていても自力で這ってでも病院に行ってくださいというものだった。
そういう時には救急車で迎えに行ってあげましょうというのが「駆け付け警護」。
つまりは人命救助だった。
当たり前のことをやろうとしていただけだった。
わかり易く言うと土砂降りの雨の中、軒先で雨宿りしている人に離れた所から「ここまで来てくれたら傘に入れて目的地までお連れしましょう」と言っていたものを軒先まで行って「どうぞご一緒しましょう」と言ってあげられるようにしただけ

シーレーンを東海道新幹線になぞらえ非常にわかり易くなぜ守らなければならないのかということを話された。

北方領土や尖閣諸島は資源とかエネルギーの問題ではなく、軍事的な問題が内在している前提で安全保障を考えなければならないということ。

集団的自衛権の話。
韓国および新大統領について。
中国が持っている観光客という“兵器” のこと。
カンボジア、ロシアへ行った時の話などなど。

さすが大阪のテレビ局で引っ張りだこだけあって、随所に笑いを鏤め飽きさせることなく、難しいといわれる安全保障の話をとてもわかり易く理解できるように話して頂けます。
講演前に控室でご主催の社長様と記念撮影に気軽に応じられ、色紙も快く書いて下さいました。
笑える所や支障がありそうで書けなかったことも多々ありますが、政治家が井上先生のようにわかり易い言葉で国民に説明できるようになって欲しいと真面目に思いました。

安全保障の“翻訳家”と言っても過言ではないと思います。

2016年12月 村口史子先生の講演を聴いてきました

2016年12月 村口史子先生の講演を聴いてきました

都内で弊社お得意様ご主催で村口史子先生「私とゴルフ」と題しての講演を聴いてきました。

中学から高校(習志野高校)1年までバレーボールをやっていたが挫折し辞めてしまった。
就職も証券会社を失敗し、友人の紹介である会社に就職できたが、OLに向いていない。
どうしようか思案している時に「ゴルフやってみれば」と誘われた。
お父様がゴルフ好きだったが、自身はそれまで全く興味が無かった。
当時テレビで男子のゴルフ中継を見てもボールを置いて打って、歩いて行き、待っている間にタバコを吸っていて、これのどこがスポーツなのかと思っていた。

でも仕事のあまりのつまらなさにゴルフショップでピッチングとアイアンの5番と7番を買って一人で練習場へ行くようになった。
球技(動いている球)には自信があったが、止まっている球にうまく当たらないことに驚いた
今でもその衝撃的なゴルフとの出会いを覚えている。
それからちゃんとレッスンを受けようと最初にレッスンプロに教わったのが、その後ずっと師弟関係となった千葉カントリークラブのヘッドプロだった郡司洋(故人)氏。

当時は18歳から始める人もいて「これだ、プロゴルファーになりたい」と思った。
ルールも知らず、コースにも出たことが無いのに。
そして師匠に「プロになりたいです」と言ったら「プロゴルファーは大変だからやめた方が良いよ。女の子はお嫁に行った方が・・・」と言われても何度もお願いをしていたら、「血液型は何型だ?」と訊かれ「B型です」と答えたら「じゃあうちへ入れ(千葉カントリークラブの研修生)」と。
その当時のトッププロ(青木功氏、ジャンボ尾崎氏など)にB型が多かったからという理由。

ただし5年というプロテスト合格期限を設けられた。

名門コースのキャディから始めることになるのだが、なんと初日にあり得ない格好のジャージで行ってしまった
研修生は昼間キャディをし夕方からのコースが空いている時間に練習をする毎日。
2か月ほど経ちコースに出してもらえることになり、先輩がマークした100円玉をお金が落ちていると勘違いして拾ってしまい大失敗
そんなスタートだった。

同門には不動裕理選手。
彼女は村口先生が賞金女王になられた1999年の翌年2000年から2006年まで連続で賞金女王。

期限ギリギリ5年目の最後のプロテストのエピソード。

韓国選手が出てきた時のカリー・ウェブ選手の言葉「思い込み、勘違いしている選手が凄く強い」。
古閑美保選手がラウンド中に言った言葉「私の人生でうまくいかなかったことは何一つない」。
ことほどさように勝てる強い選手は切り替えが早い

プロになった翌年にサントリーレディースで初優勝したが、キャディにご祝儀をあげるということを知らずに帰ったら催促の電話が来たりと、プロになっても知らないことがたくさんあった

優勝の副賞について。
車はもらって家族が乗ったりすることもあるが、約60%で現金で頂いたりもする。
キャットレディースの副賞はユンボ。
これはお世話になっているゴルフ場にあげたり、震災被災地に寄付したり。
唯一木村敏美プロはご自身で使っている。
ヤクルトレディースを勝った時は「ヤクルト1年分」で、一度に1年分送られてきて、賞味期限があるのであわててご近所に配りまくった

94年にシード落ちも経験。
99年に賞金女王になったが秋口から腰痛で満足にスイングもできない状態。
翌年は賞金女王になったことで試合を休めず腰痛が悪化。
04年にシード権を持ったまま引退。
その時に師匠の郡司プロから「おめでとう」と言われ、とても嬉しかった。

 

人生良いこともあれば悪いこともある。
悪いことがあったときに必ず良いことがあると思って、切り替えて前に進むことが大切なのではないかと思う。
栄光と挫折の両方を経験され頂きを見た村口先生の言葉は重いと思いました。

ゴルフは生涯スポーツ。
引退しても楽しんでいる。

先生のお父様の知人でもある93歳の石井朝夫プロとゴルフの約束もした。

チバテレビ「村口史子のグッドゴルフ」エピソード。
ストレッチや練習方法の指導。
もちろんワンポイントレッスンも。

上手くならなくてもいいですから是非グッドゴルファーになってゴルフを楽しんで下さい、と締められた。

講演中にはにかむように笑うところがとてもチャーミングで、ゴルフ好きにはたまらないと思います。

会場によってはゴルフクラブを振れない所もありますのでそのあたりのご確認を忘れずになさって下さい。

2017年2月 福田正博先生の講演を聴いてきました

2017年2月 福田正博先生の講演を聴いてきました

埼玉県内で弊社の長きにわたるお得意様ご主催で福田正博先生「目標達成への道のり ~どんな状況でも諦めず、最善を尽くすこと~」と題しての講演を聴いてきました。

今回は対象となる聴衆が小学校高学年~中学生および親御さんとサッカー指導者という三層に分かれ非常に難しかったと思いますが、冒頭で共通の話題である浦和レッズの当日の試合結果を伝え、どういうメンバーでなぜそういう構成だったのかを理路整然と説明し納得させしっかり掴まれた。
もちろん今年のレッズの戦力分析も。

そして福田先生の現役時代を知らない子供たちに向けダイジェスト版自己紹介VTRを観てもらいながら解説入りで。
さらに「絶対外れませんからゴールは。入るものしか編集していませんから。安心して見て下さいね。」と会場が和やかになる笑いも。

同級生に50歳の今も現役のカズ(三浦知良選手)、1つ下にゴン(中山雅史氏)、2つ下に北澤豪氏。

プロ野球選手を目指していたのになぜサッカー選手になったか?
恩師とのエピソード。
そして上手くなるために練習の大切さを子供たちに伝えることも忘れない。

一番影響を受けた指導者ハンス・オフト監督は何をさせたか
「無い」ものを探さない(=できないことをできるようにしようとしない⇒自信にはならない)。
「ある」もの(選手たちが持っている得意なもの)で勝負することで自信を持たせた。
そして7年間勝てなかった韓国に勝った。
成功体験を積ませることが大事だということを教わった。

「人間は汗をかくし疲れるけど、ボールは汗をかかないし疲れない」という言葉がある。
韓国と対戦する時に忘れていた言葉。

良いところを見つけ伸ばす、たったそれだけでアジアで勝てるようになった。
自信を持たせることを徹底してやってくれた。
日本(代表)にとって大きな転換点となった。

得点王になった年、32得点(50試合で)。
それまでの2年間は年間で3~5得点。
なぜ急に増えたか?
サッカーというものを理解したから。
90分の内ボールを持っている時間はせいぜい2~3分。
87~88分はボールに触っていない時間。
この時間に「準備」ができているかが重要。
「準備」とは周りを信じボールが来なくても、良い(シュートし易い態勢が取れる)ポジションを取り続けること。
これに気が付くと点が取れるようになるが得点王にはなれない。
これに加え「切り替え」が必要
失敗した後にいかに早く切り替えられるか。
シュートは8~9本に1本しか得点にならない。
ほとんどが失敗。
だから決定的チャンスを失敗してもいかに早く切り替えて忍耐強く準備して待つことができるかどうかが大事。
切り替えは試合前から最悪を想定して準備できること。
自身は元来とても苦手だった。

引退後の現在。
テレビに出て解説なども。
「解説者 松木安太郎氏」は「応援解説」という解説の新ジャンルを開拓された。
いきなりああなったのではなく、ちゃんとした解説をやられていてあそこに行きついた。
つまり基礎基本があってオリジナルを生みだしたスゴイ人
目的とその為の方法をきちんと理解されているからこそ成功された。

サッカー指導者として子供たちに教えている。
「どうやったら上手くなれますか?」と訊かれる。
それにどう答えるか。
「たくさん練習すること」
そのために何をどうするか?
練習できる体力が必要で、そのために寝ることと食べること(睡眠と栄養)が重要。

特に食事は楽しくすることでより栄養が吸収できる。

練習の時にすること3つ。
①観る・・・真似することで技術が身に付く
②考える・・・なぜ成功したか、なぜ失敗したか、特に後者を
③探す・・・誰にも負けない自分の得意な“ある(持っている)”ものを
③がプロにとって最も大切。
これを磨くことで「自信」が付き「勇気」が沸き、「目標」が見つかり、「やりがい」が見つかる。

プロの世界でやっていくためには「運」
待っていても来ないので自分で引き込まなければいけない。
引き込むには3つ。
①「思い込む」(事実を受け止め良い方に前向きに捉える)

②「今最善を尽くす」(今変えないと未来は変わらない)
③「笑顔」(強張っている時は力んで実力を発揮できない)
③が最も重要。
難しい顔の人には近付きたくない。
笑顔の時に人はリラックスしている。
そして笑顔の人の周りに人が集まり情報も運も寄ってくる
と「笑顔」で講演を終えられた。

子供たちにも大人たちにも十分過ぎるほど心に響いたのではないかと思う。
もちろん経営者に共通する課題解決に向けた気付き、トップとしての資質・姿勢やメソッドを選手時代から現在の指導者という立場を通じての普遍的な深いメッセージ性を感じられた心に残る講演だった。

聞き易い声質で話も上手で論理的に進められるのでとてもわかり易く、私は「第二の松木安太郎」にぜひなって頂きたいと思いました。
控室でも笑顔で接して下さり爽やかなスポーツマンというイメージそのままの先生でした。
今後は経営者向けの講演の需要が増えること間違いなしだと思います。
元アスリートの講師の講演を聴く度に、「スポーツを通じてしか伝えられないものが確かにある」ということを再認識させられます。
聴衆の対象を問わずオールマイティに柔軟に内容を変えて頂けるので、是非お聴き頂きたいお薦め講師のお一人です

2016年12月 西成活弘先生の講演を聴いてきました

2016年12月 西成活弘先生の講演を聴いてきました

12月に都内で、長年の弊社お得意様ご主催で西成活弘先生「万物は渋滞する ~シゴトの渋滞解消の法則~」と題しての講演を聴いてきました。

渋滞といえば車だが人やモノ、仕事の渋滞も。
忘れっぽいのは神経細胞の渋滞。
その神経細胞の上にキネシンというたんぱく質があるが、このキネシンの動きが悪くなると忘れっぽくなり、完全に止まるとアルツハイマー病。
アルツハイマー病の治療と渋滞の解消は同じ

世の中渋滞だらけ。
ある分野で解決できた知恵で別の分野の問題が解決できることも多々ある。

自然界は知恵の宝庫。
(例)魚の群れ
様々な渋滞解消の事例。

仕事の渋滞の解消。
東大の事務の改善を任され2年間抵抗勢力と闘いながら成し遂げた経験。

2つのクイズ(スミマセン、かなり端折りました)
①折紙で10羽の鶴を折る際の時短法。
②10枚の資料を500部作成する場合の時短法。(DM会社で流れ作業の中でのもの)
①(まとめる)と②(50部を次々作る)では矛盾するやり方。
なぜ仕事のやり方が違うか?
①は待っている人がいないが②はいる。

  • ①の場合はまとめた方が圧倒的に早い。

改善方法として「待つ(待たせる)時間」をなくす。

なぜ渋滞が起こるか?
理由は2つ。
外的要因(ボトルネック型・70%)と内的要因(メタ安定型・30%)。
メタ安定とは?
安定に見えるが実は不安定な状態を言う。

蟻は渋滞しない
蟻はある程度混むと間を詰めない。

様々な実験結果を総合すると、早く目的地に着きたければゆっくり行くこと。
燃費も40%も良くなる。
なのに現実はなぜできないか?
割り込まれるのでそこで終わってしまうから。

Bull-Whip(牛の尾)効果について。
渋滞現象は全てに共通している。
仕事の交通量と密度をグラフで表すと組織の渋滞がわかる。
経営者は仕事の密度の見極めをし、メタ安定にならないようにしなければならない

「ゆとり」を導入し「ムダ」を無くそうとして大失敗
その後ムダを定義していないことに気付き、仲間を巻き込んだムダ取り学会を作りムダを定義付け「ゆとり」を「科学的ゆとり」に変えた

無印良品の好事例
松井忠三氏の凄さ。

広島県のある高校で昼食後の授業で生徒が寝てしまうので「眠いなら寝させちゃえ」と寝かしたら誰も授業中に寝なくなった。
さらにその最も有効な睡眠時間が12分だった。
これを「科学的ゆとり」第1号に認定。

ありえない逆をして成果を出す、損して得するという「科学的ゆとり」に関する著書を5月に刊行という宣伝も挟みながら。

真の効率化とは「バケツリレー理論」
経営に科学を取り入れ「利益」より「永続性」を優先することが最も大事なのでは。
ホッケに見る自然の利他行為を参考に。
短期的視野で部分最適と利己を追求する会社は無くなる。

もしかしたら一見コワモテに見えるかもしれない西成先生ですが、もちろん全くそんなことはなくちょっと甲高いよく通る声の実は優しい先生です。
ここではご紹介できないのが残念ですが、“企業秘密”や面白動画・画像もふんだんに使用され、時には東大教授とは思えない砕けた笑えるネタをちりばめ、興味深い内容と目から鱗話をわかり易く理路整然と話され、納得・充実のあっという間の90分でした。
あとでWikiを見ると「趣味はオペラ鑑賞とアリアを歌うこと」とあり、やっぱりアリ好きなんだと妙に納得してしまいました。

2016年11月 ガッツ石松先生の講演を聴いてきました

2016年11月 ガッツ石松先生の講演を聴いてきました

11月に都内で、長きにわたる弊社お得意様ご主催でご指名されたガッツ石松先生「笑いは健康のOK牧場」と題しての講演を聴いてきました。

タクシーの運転手さんに「そこを右に左折してくれる?」と言ったとか言わなかったとか、でスタートし場内大爆笑でまず掴みはOK(牧場)。
「普段から面白いんだけどいたって真面目です」と。
そして「わが人生をお話ししますが真面目な話になりますので最後までお付き合い下さい」と。

笑顔は挨拶
鏡の中の自分に笑い掛けると笑い、ブスッとするとブスッとするように、相手に対しても同じ「顔は心の窓」

成功とは失敗の大きな山の中に咲く成功という一輪の花に過ぎない
失敗から学び続けた人生だった。
哲学的なことも。

栃木では幼少期からどのような環境、両親や兄弟の中で育ってきたか、どんな子供だったかなど。

中学卒業後上京し、住み込みで働きながらプロボクサーを目指したこと。
そこで良き指導者、トレーナーとの出会いがあった。
女優の“梶芽衣子”さんに似た超美人の奥様との出会いもこの頃。
確かにご子息(ガッツ石松先生のマネージャーでこの日も同行)がかなりのイケメンですので間違いないと思います。

世界チャンピオンになるまでの道程。
ガッツポーズ誕生秘話。
引退、そしてその後。
引退後も失敗だらけ。

橋田寿賀子さんとご主人との出会いから俳優として活躍。
撮影エピソードも。

衆議院議員に立候補し落選した話も明るく話された。

ガッツ石松先生の座右の銘とも言うべき「人間万事塞翁が馬」の語源を解説され講演を終えられ、最後に質問に答える形で「OK牧場」誕生エピソードを話された。

さすがスポーツマン。
礼儀正しく非常に真面目でよく勉強され色々なことをご存知で人柄も良く大変優しい方でした。

また控室でも色々なお話しをさせて頂き、とても気を配られるクレバーな方だという印象を持ちました。
私としてはもう少し数多あるやんちゃ時代の“ガッツ石松伝説”をお聴きしたかったなぁと思いました。

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