実績紹介

一般企業の代理店会・社員研修・安全大会・QCサークル
銀行・信金・損保・生保等の講演会など、様々な場所に講師を派遣しています。

仲野綾花先生の講演を聴いてきました

仲野綾花先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた「明日もまた頑張る人へ!お疲れを一気に吹っ飛ばす体感セミナー」と題してのコミュニケーション表現講師 仲野綾花先生のご講演を聴いてきました!
こちら(スタッフブログへジャンプします)をご覧ください。

鳴海拓志先生の講演を聴いてきました

鳴海拓志先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた「五感に訴えるバーチャルリアリティの新展開」と題しての東京大学講師 鳴海拓志先生のご講演を聴いてきました!
 

ポケモンGOの大流行からソニーのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の発売、数々の体験型アトラクションなど、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)の進歩はとどまるところを知らず、また市中のエンターテイメントにもしっかり取り入れられる時代となりました。娯楽の選択肢にも定着したAR・VRですが、「五感を創り出す」最新のAR・VR研究をご存知でしょうか。中でも注目の若手研究者が東京大学の鳴海拓志先生です。 

鳴海先生は、VR技術によって人間の行動や認知、能力を変化させ、生活やメンタルを向上させる方法を研究。見た目で味や満腹感を変えるなど“現実を編集する”試みがメディアでも注目されています。

そんな鳴海先生の講演を先日お得意様の会合にて聴講してきました。少しだけ内容をご紹介しましょう。

 

VRの裏側にある技術:

VRの本質にあるのは複雑な感覚のエッセンスを抽出して本物と同じように感じさせること。
そのためにセンサーやシミュレーションを組み合わせ、「いかに五感に訴える形でフィードバックするか」、が裏側にある技術のキモのようです。 

五感の感じ方を変える:

VRは五感の感じ方を変えることが出来る―ということで鳴海先生が開発した“メタクッキー”は、香りが出るHMDを装着して、普通のクッキーでも見た目と匂いをチョコクッキーにすることで何とチョコ味を作り出してしまう(!)。これはかき氷のシロップが目をつぶって食べるとどれも同じ味なのと同じことだとか。

またプロジェクションマッピングで食べ物の周りを囲むお皿の大きさを変えると、同じものでも満足感が変わる。食べ進めるのに合わせて変えれば、食べても一向に減らないので早く満腹になる。満腹感を出すのはこれまで難しかったそうです。

五感と錯覚の可能性:

そもそも、古くから五感はそれぞれ独立と考えられてきたのですが、研究が発展途上の触覚・嗅覚・味覚については、仕組みもかなり曖昧にしか知られておらず、「触る・におう・味わう」は別々に訴えても作れないのではないか―そう鳴海先生は考え「異なる感覚の影響や錯覚を使えば可能性があるのでは?」と問いを立てます。

どういうことでしょう。

例1 ある色の周囲が暗くても明くても色変わりせず見える「色の恒常性」。これは脳が賢く補正していることによる錯覚。

こうした錯覚の持つ可能性を最大限引き出すと面白いことができるかも、というのが鳴海先生の着想。

例2 鋭い響きの言葉とトゲトゲした図形など、聴覚イメージと視覚イメージの結びつきはどこの文化圏にもある。

つまり感覚同士は連動しており、足りない五感の情報を補うこともあるそう。こうした現象をクロスモーダル(異なる感覚が相互作用すること)と言い、感覚の埋め合わせもしてくれるそうです。

先ほどのクッキーの場合 【視覚:チョコクッキーの見た目×嗅覚:チョコレートの香り】が来ると、①まず脳は「お、これはチョコレートの味が来るな」と仮定して待ち受け ②その後で「本当にチョコ味かどうか」を確かめようとする。認知がこの順になるため、確認の時に味がはっきりしないと、最初の仮定をとって「これはチョコ味に違いない」と解釈してしまう。つまり、よく起こる感覚の組み合わせ(の記憶)があると、それを引き出してきて足りない情報(曖昧な味)を補完しているのだそうです。

これからのVRのキーになる技術:

限られたスペースでも広大な空間の中を歩いているようなVR体験(Redirected walking)は海外で研究が盛ん。それもそのはず、最も効果的な手法でも一辺が最短44m(!)ものスペースが必要・・・。というわけで日本では研究が進まなかった。

ところが鳴海先生の研究では円く湾曲した壁を触りつつ歩かせた(HMDではまっすぐ進んでいるかに見せる)。こうして同じように無限に広い迷路を歩き続ける体験を作ったのですが、「触る」感覚を一つ入れるだけで、何と必要なスペースを一辺6m(面積にして約53分の1!)にまで縮めてしまったのです。見るだけでなく触れることで感覚を歪める効果が大きくなった、というわけ。この技術は派生するさまざまな研究がなされています。

身体性認知科学:

「厚紙のDMは開封率がアップ!」という広告を紹介する鳴海先生。身体に働きかけると感情や認知が変わる、というのが身体性認知科学(Embodied cognition)という最近注目の分野。

ずっしりとした資料を持ちながら面接をすると重要そうな人物に思えて採用される確率が上がる、などいくつか研究例がある。ほかにも、嬉しい時は“上に”伸び、がっかりした時は“下に”落ちる、天国は“上に”地獄は“下に”ある―、こうしたことはどの文化圏にも共通。つまり感情や認知と、身体の動き、方向感覚、空間は関係している。こうしたものが面白いトピックになってきているのだとか。

VRの最新トピック:

私たちは世界を見るとき身体を物差しに使います。だからVRで手を大きくすると同じ物でも小さく見える、つまり身体が変化すると世界の見え方も変わる。こうしたことが、振る舞いや行動にも変化を及ぼすことが最近わかってきた、という鳴海先生。

例えばVRでのヒーロー体験。見た目がヒーロー化した瞬間に背筋が伸びる、体験後には利他的な行動をとり人に優しくなるという研究もあるのだとか。変幻自在のVRは人間の気持ちや振る舞い、ひいては働き方まで変えることが出来るかもしれません。

また複雑で切り離せない身体と心の関係も、解き明かすことができるようになっているのが最近の認知科学のトレンド。心は身体の影のようなものとして存在しているかもしれない―そうした研究を鳴海先生はゴーストサイエンスと呼び、新しい身体を獲得すると新しい心が生まれると言います。

鳴海先生が作った「扇情的な鏡」。真顔で前に座っていても映る表情は変化、笑わせると本人も楽しくなるなど、映像の加工で感情を変えるのです。心理学的には「悲しいから泣くのではなく泣くから悲しい」、つまり感情の役割は身体の反応(表情)に意味付けをすること。

さらに、このシステムをスカイプ(ビデオ通話)に入れてみる。お互いが笑顔に見えるようにしてアイディア出しをしてみると、何と数が1.5倍になる(!)。雰囲気が良いとそれだけ能力を発揮しやすくなる、環境を作ってあげることで感情が変わり発揮される能力やクリエイティビティが変わるということ。「ネット越しのコミュニケーションの方が生産的、効果的になるかもしれない」というクールな予言も飛び出しました。

 

鳴海先生の講演は、VR・AR応用の最新事例や新しい研究成果の紹介が大半をしめています。実際の見た目や動きなどが分かるビジュアルなプレゼンテーションは、見ているだけでも全く飽きさせない内容です。説明も平易で理解しやすく、主催される業種に合わせた話題も盛り込んでくださるので、新しいビジネスのヒントが見つかるかもしれません。

お問い合わせをお待ちしております。

森朗先生の講演を聴いてきました

森朗先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた「なぜ今、異常気象なの?~天気と歴史・生活~」と題しての気象予報士でお天気キャスター 森朗先生のご講演を聴いてきました!
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深澤真紀先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた、「イマドキ若者論・イマドキ日本論~草食男子の名付け親が語る」と題しての獨協大学特任教授、コラムニスト 深澤真紀先生のご講演を聴いてきました!
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西成活裕先生の講演を聴いてきました

西成活裕先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた、「万物は渋滞する~シゴトの渋滞解消の法則~」と題しての東京大学先端科学技術研究センター教授 西成活裕先生のご講演を聴いてきました!
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大平哲也先生の講演を聴いてきました

大平哲也先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた、「笑いと健康~笑ってストレス解消!生活習慣病予防~」と題しての
福島県立医科大学教授 大平哲也先生のご講演を聴いてきました!
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三橋美穂先生の講演を聴いてきました

三橋美穂先生の講演を聴いてきました

【スタッフによる講演レポート】

弊社お得意様ご主催で行われた、「睡眠革命で仕事力10倍!」と題しての
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー 三橋美穂先生のご講演を聴いてきました!
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高村幸治先生の講演を聴いてきました

高村幸治先生の講演を聴いてきました

神奈川県内で弊社のお客様ご主催で高村幸治先生「部下の本気に火をつける絶妙な「誉め方」「叱り方」 ~企業活性化の秘訣 モチベーション倍増~」というテーマでの講演を聴いてきました。

「良い話だけではなく失敗談を交え体感しながら学んでもらいます」と聴衆にワーク(ショップ)等の心の準備をしてもらい、笑いを取りながら心を解し、掴みは完璧、あっという間に和気あいあいの雰囲気を作ってしまいました。
さすが大阪の講師。

ワークは巻き込み型で全員参加の楽しいものからスタート。

リーダーに必要なもの
優しさ
厳しさ
ユーモア

部下をきちんと観ていないと誉めても叱っても受け入れてもらえない。

ある絵を見せて見えるものが人によって違うということをわかってもらい、人によって、立場によって見ているものも見え方も違うということを理解してもらう。
つまり違う意見があって当たり前、自分とは違う考えの人の考えを受け入れることが大事

これを踏まえ課題を与えディスカッション・ワークも。
聴衆とのやり取りを通じさりげなく「誉め方」「叱り方」を伝授。

上から目線で誉めるのではなく“横から目線”で感謝を伝えることが大切

高村先生ご自身の失敗の経験を面白おかしく披露することで自然と聴衆が同じ目線になっていく。

心理学、行動学、哲学をベースに専門用語は用いずにわかり易く腹に落ちていく感じが聴衆に受け入れられやすいのだろうと腑に落ちる。

上司に求められるもの⇒観察力(観ていなければ誉めることも叱ることもできない)
「誉める」「叱る」の黄金比率は5:1(統計学的に)(ただ誉め方、叱り方がある)
誉めることで向上するもの⇒記憶力(誉められたことを忘れない)

1日の最後に「承認」することで「1ミリの成長」をさせてあげることができる
90分の講演では「気づき」の場にしかなりませんので伝えきれるものではありません。
「上司として部下を1ミリ成長させてあげて下さい」と括られた。

講演前の受付では社内研修講演ですから参加者の皆さんの表情がやらされ感満載で全く笑顔が無かったが、講演が始まると見る見るうちに笑顔に変わって行き、帰るときには講演の内容を互いに話しながら楽しそうに会場を後にされました。

高村先生はずっと笑顔で、関西人にありがちな「オモロイやろ?」という押しつけがましさも全然無く、笑わせる場所、タイミングも絶妙でした。

日本中どこでも通用する講師だと再認識させられました。

今回はワークの部分を上手くお伝えできそうになかったので割愛致しました。
申し訳ございません。
実はワーク嫌いの私でもこれならできるかもと思ったくらいの取っつき易いものでした。

私も「1ミリの成長」をさせてあげることで部下は翌朝目覚めたときに「よし、今日も頑張ろう、早く会社行って仕事がしたい」と思うようになってくれるのではと思いました。

高村先生は講師力“バリューアップ道場”を主宰され高い理想の元、講師を育てることもやっておられます。
私よりもはるかに若いのに頭が下がります。

高村先生は個別にご要望をお聞きし、新人から経営層まで階層ごとに内容をカスタマイズして下さり必ずフィットさせて下さいますので満足度の高い講演になること請け合いです。

湯澤剛先生の講演を聴いてきました

湯澤剛先生の講演を聴いてきました

都内で長年の弊社お得意様ご主催で湯澤剛先生「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。 ~負債40億円からの挑戦~」と題しての講演を聴いてきました。

湯澤剛先生は先日(2017年10月7日)NHK総合テレビで「逆転人生」という50分番組で壮絶な人生が紹介されました。

著書「ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。」も15万部以上という信じられない数字を叩き出しています。

18年前、キリンビールのサラリーマンだった36歳の時にお父様が急逝され、事業を引き継いだ時の負債額がなんと40億円からの返済スタート。
「泥の中を進む」と表現された18年間。

鎌倉(大船)本社で神奈川東部地域で飲食店事業を展開。
主に海鮮居酒屋の経営で年商17億円、正社員70名、アルバイト150名。

当時先代が33店舗経営していた時にサッポロビールと関係が深く、全てそこから仕入れており、絶対に継ぎたくなかったから大学卒業後にライバル会社であるキリンビールに就職すれば戻って来いとは言われないだろうと考えサラリーマンになった。

平成11年1月、先代が心筋梗塞で倒れ亡くなったという連絡を受け実家に戻り、社葬を出し金融機関の方から「会社はどうされるのか?継いでもらわなければ困ります」と異口同音に言われたが、人生最悪の選択なのでそのつもりは全く無かったのでとりあえず引き取ってもらった。
しかし従業員の女性から泣き付かれ仕方なく2週間だけという約束だったが、経ってみると周囲から「社長」と呼ばれるようになっていた。たった2週間だがこの状態でもし自分が抜けたらメチャクチャになってしまうことが見え、継がざるを得なくなってしまった。
眼前の対応に追われていたら社長と呼ばれ事業承継していたというのが本当の所。

ここから経営者としてスタートを切ることになるが、まだキリンビールを辞めていないので辞めると言いに行かなければならない。
この時中国に新工場を建てるプロジェクトメンバーに入っており自分では重要な仕事をしていたつもりだったので、当時の直属の上司に「週に1日か2日くらいしか出て来られないんです」と言うと「引き継ぎも半日でいいし、大丈夫だからいいよ、いいよ」と言ってはくれたが、自分が居なくても予定通りに進むのを見てだんだん寂しい気持ちになり、「そんなに俺は役に立たないのか」と思った。

飲食業界は接客も調理も全くの未経験
もちろんマネジメント経験も無し。
さらにはどんな会社でどんな店があってどんな人が働いてくれているのか全く知らなくて社長になってしまった。
おまけに海鮮居酒屋なのに生ものが苦手で刺身が嫌い

トドメは有利子負債額40億円。
債務超過額は25億円。
金融機関の方から年商20億円で債務超過解消までに50年、完済まで80年掛かりますと言われた。
36歳だったので完済した時に116歳か、俺の人生終わったなと思った。
この時の1か月の元本返済額は3563万円

督促状が段ボール箱一杯
泣き付かれた事務員に問い質すと元気良く「大丈夫です社長」と、で「なんで大丈夫なの?」と訊くと「ほとんどが税金と水道光熱費ですから」と言われ、後から計算したら全部で1億円あった。
「ただ半分は税金なので諦めて下さい。残り半分は水道光熱費だから大丈夫なんです」と明るく言ってくれた。
それでも心配なので恐る恐る「なんで大丈夫なんですか?」と訊くと「水道光熱費を支払うタイミングは電気やガスが止められる時ですから、3回目の督促状が来た後なんです。山積みのこの督促状は2回目ですからまだ全然大丈夫なんです」と言われ、酷いとこに来ちゃったなと本気で思った。

店はというと33店舗あったがマネージャーと呼べる店長はほとんどいない状態で何人かが何店舗かの店長を兼務していた。
本部は正社員が泣き付いてきた50過ぎの女性1人だけ。
あとはパート数名の体制。
全く組織の体を成していなかった。

この中で経営者としてスタートしたが最初はお金を払えていない所に謝って歩くのが仕事だった
当然店の管理ができるわけもなく、店長が売り上げを持ち逃げしたり、寿司店では咥えたばこしながら寿司を握ってお客様と大トラブル。
営業中に飲酒は当たり前、抜き打ちで店を見に行くと閑古鳥で、料理人は厨房におらず奥の座敷でマージャンをやっていたということもあった。
でも辞められたら店が開けられないと思うと注意できなかった。
他にも驚きのどん底の状態エピソードがいくつもあるわ出るわ。

そして1年経ち、なかなか覚悟が決まらなかったので最悪の状態は何かを紙に書き計画にした。
最悪は自己破産。
破産計画を作成したら、たったこれだけのことかと思え気が楽になり、期限を決め行けるところまで頑張ってみようと思った。
1827日(365日×5年+うるう年の2日)と決め、日めくりカレンダーを作り寝る前に1枚めくる
折れそうな心を1枚1枚カレンダーをめくることで何とか立て直して毎日を過ごした。
結果が見えない、出そうにない時に結果にコミットしたら心が折れてしまうのでそれを防ぐため。
カレンダーは進みこそすれ戻ることはない。
覚悟は決まったが33歳でお金は無いし、人はいないし、店はボロボロ。
この状況では一点突破全面展開しかないので33店舗の内1店舗の成功モデルを作ろうと考え中高年の男性客には支持されていたので、女性客やファミリー層を狙った。

弱点ばかりに目が行きそれを克服しようとして大失敗。
強味にフォーカスし状況を変えるべきだった。
全く逆をやってしまった。
原点回帰し「何を捨てるか」を徹底した。
つまり女性客やファミリー層を捨て中高年の男性客にターゲットを絞った。
そうすることで売り上げは1.5倍、利益は2倍になり、他の店舗も同じように展開して行った。
3か月に1店舗のペースでリニューアルというスピードだったので、半分の従業員は「忙しいのはイヤ」などと言って辞めていった。
が、残った半分の従業員が見違えて良く働いてくれるようになった。
「結果」の力だと思う。
自分一人の時は結果にコミットしてはいけないが、人を巻き込むときには結果を出すことが大事
出した結果をアピールしどんどん巻き込んでいく。

少しずつ良くなってきたと思っている矢先にアメリカ産牛のBSE問題。
当時吉野家のFCを5店舗やっていた。
全体の売り上げも利益も30%ありドル箱店。
これがゼロに。

そこでとにかく無駄な人件費を無くし経費コントロールをさせこの危機を乗り切るんだと居酒屋部門を叱咤激励。
その結果平成18年12月に過去最高の利益を上げてくれた。
吉野家の牛丼も翌2月の再開が決まっていたので、この時にどん底を抜けたと思った。

年が明けた平成19年1月にある店で大規模なノロウィルス食中毒事故を起こしてしまい営業停止になってしまった。

翌2月には変わろうと懸命に付いて来てくれていた重度の肝炎と糖尿病を患っていた昔から働いてきてくれたある従業員が12月の繁忙期の無理が祟り亡くなってしまった

さらに翌3月30日午前3時にある店長から「店が火事で全焼なんです」と電話が来て飛び起きて「人が亡くなってるなんてことだけはありませんように」と祈りながら現場へ向かうと、不幸中の幸いで人的被害は無かったが若干の延焼は起こしていた。

たった3ヶ月の間に立て続けに起こってしまい経営が嫌になり、本当に会社をやめようと思った。
この時点では9年経っていたので日めくりカレンダーの1827日はとっくに終わっていた。
M&Aの話もありほぼ借金がチャラになり会社は残すことができるので、幹部社員数名集めて「大手に売却しようと思う」という話をした。
反対はしてくれるだろうと思っていたが、労働条件も良くなるし給料も上がるかもしれないのに想定外だったのは本気で反対されたこと。
事故は自分たちが悪かったんです、二度とこういうことを起こさない会社を作り直しましょう、私たちは人生を懸けているんですと言われ、自分だけが逃げ出すわけにはいかない、もう一回やってみようと思った。

たった3ヶ月でこんなことが起きるなんてことがあるのかとよくよく考えてみたら、人件費を削れと言い続けてきたのは自分、社員は決して手を抜いたわけではない、自分が休んだら他の仲間にしわ寄せが行って迷惑を掛けてしまうと考え食中毒を出してしまった。
人的余裕がないために油を吸うダクトの掃除ができなくて火事を出してしまった。
全て自分のせいなんだ、なぜ社員を気遣ってあげられなかったんだと後悔し、人を大事にする会社へと舵を切り直した。
「全てお客様と仲間の笑顔と喜びのために」というスローガンを掲げ再スタート。
この時の借金はまだ20億円あったので、また元の利益優先借金返済の会社に戻ってしまい変われない自分のせいで大切な社員を失ってしまった。

ある経営者に「あなたは何のために経営をしているのか?」と問われ、答えに窮し借金を返すために・・・などと答えてしまった。
すると「あんたの所の社員はあなたのお父さんが作った借金を返すために働くということになるよね?」と言われ社員のことを何も考えていなかったことに気付かされた。
「何のために経営するか?」の答えを考えて考えて2つ出てきた。
一つは一緒に働いている仲間とともに成長し幸せになりたい。
もう一つは地域に必要とされる存在になりたい。
この二つが嘘偽りの無い目的だと信じられた。
そして成文化し「人が輝き地域を照らし幸せの輪を広げる」を経営理念として掲げた。

16年が過ぎ借金の残は約1億5千万円。
40億円の内15億円は不動産を売却し、売却損を出し法人税を納めなくても済むようにして23億5千万円を返済してきた。
利益を出して法人税を納めながらでは到底無理。

今まで気を付けてきたこと。
当面策と根本策を並行してやるということ。
苦しい時には日々起こる目の前の事への対応しかできない、これではもぐら叩き。
どんなに苦しくてもどこかで根本策に手を入れないとダメ。
緊急ではない重要なことをいかにやっていけるかがカギ。
根本策をやる時間を作ることをしなければ目の前の事に縛られてしまう。

なぜここまで来られたか?
諦めないこと、折れない心が大事
まさに演題「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。」そのもの。
どんな状況にあっても状況の受け止め方を自分でコントロールできれば自分の人生を諦めなくても良いということに気付いた。

好きな言葉「自分が源(みなもと)」
全ての原因は自分にあり、自分が変われば周りも変わると思ってやってきた。

そして忘れてはいけないのが地域密着の信用金庫がメインバンクで本当に良かったということ。
全く資金が回らなかった頃、信金の役員の方がすぐに来られて返済を月額300万円下げるから、これで少し息を継ぎなさいと言ってくれた。

そしてメインのうちが下げたのだからメガバンクも絶対に下げてくれるよ、今すぐ行った方が良いよと言ってくれたので頼みに行ったら、ある支店長にはニコニコしながら「良かったですね、信金さんも本格的なバックアップをしたのでしょう、私も嬉しいです。つきましてはうちの返済額を100万円上げて下さい。」と厳しいことを言われた。
人によっては優しい良い人ももちろんいた。
ただ一番の出世をしたのは100万円上げて下さいと厳しいことを言った支店長だった。
日経新聞で(人事異動を)追いかけて見ていたら執行役員まではなっていた。

最後はやっぱり「人」。
まさしく「企業は人なり」
社員が幸せであることが企業の繁栄の根本であると思う。

これからは働く人に選ばれる企業でなければ生き残れない。
中小企業にしかできない特化したことやもの、そして大企業のように長くても5年で代わってしまう役職者ではなく、命を懸けて働く社長と社員がいるからこそ大企業には絶対に負けないと思っている。

「朝の来ない夜はない。あきらめなければ必ず道は拓ける。」と締められた。

諦めずに今までやってこられたお話には経営のヒントがちりばめられ、経営者には打って付けの内容です。
人柄も良くきさくでこの日も懇親会にもご参加下さいました。
湯澤社長が仰った「社員には物心両面で幸せになってもらいたい」という言葉を私も肝に銘じます。

専属講師・石田正樹先生の講演を聴いてきました

専属講師・石田正樹先生の講演を聴いてきました

栃木県内で長年のお得意様ご主催で弊社専属講師・石田正樹先生の「AI革命で経営が変わる」と題しての講演を聴いてきました。

まずは自己紹介。

AI(人工知能)の現状

AIとは何か、今AIはどこまでどうなっていてどのようなことができ、逆にできないことは何か、AIの発達で奪われる仕事とは・・・などをわかり易く、TVや新聞・雑誌などで話題になった最新のトピックスや様々な資料を用い解説。

今やっていることと同じことをやっていたら機械やAIに代替され、仕事が無くなるかもしれない。
仕事の質が変わるということ。

理化学研究所のスパコン「京」クラスの性能のスマホが3年後には出現するかもしれない。

コンピュータにパワーがありビッグデータがインターネットで繋がり大量に集めることができるようになり、ディープラーニング(機械学習)できるようになったので飛躍的に発達している。

音声認識もアップルのSiri(シリ)やアマゾンエコーなどが出てきた。
画像認識もまだまだ弱いがディープラーニングでできるようになってきた。
フェイスブックやマイクロソフトなどの顔認証(技術)も出てきた。

AIにおける「学習」は3つある。
①教師有り(付き)学習
②ひたすら見せる
③強化学習

自動運転においてもグローバルマーケットを見据えると地図が重要だと考えホンダはグーグルといち早く手を組んだ。
テスラについても解説。

先進国において最も急速に生産人口が減少しているのは日本。
自動車などの生産工場はほとんどがロボット化されている。
同じようなことがサービス業においても起こってくる。
石田先生はそこで最も効率的に行えるのはどういう職種かを考えたらコールセンターに辿り着き、AIを使ったRPA(Robotic Process Automation)センターを作り事業化した。

では石田先生の会社でAIを活用しどのようなビジネスをしているのか。
実際にRPAセンターのデモVTRがあり驚きの技術を動画でご覧頂きます。
その仕組みの簡単な解説もあります。
また、実際にAIを使った要約ソフトで言語を問わず自由自在に分量を指定し長文をコンマ何秒で要約する瞬間を実際にお見せしますのでここでも驚愕の体験をして下さい。
これらは必見です。

間違いなくAIを制する者(企業・国)が世界を制する
今まさにその覇権争いが熾烈になっている。
現在は特化型AIだがいずれ汎用AIが出てくる。
そうなると劇的に社会が変わる
そして近い将来AIで社会がどう変わっていくのかについて、井上智洋氏(弊社専属講師)ベーシックインカムについても少し触れ講演を終了。

石田先生は弊社専属講師ですので私は何回も聴いております。
実際にAIをビジネスにされAIについて講演できる方は稀有な存在です。
多種多様な経歴を持ち、経験され、多岐にわたりビジネスで成功を収めたからこそ説得力があり、AIを用いた現在のRPAセンター事業(三井のリパークやOisix(オイシックス)などと契約し既に稼働)要約ソフト事業に目を付けAIベンチャーの旗手としてパートナーである荻野明仁取締役(荻野氏も弊社専属講師です)とわずか1年余りでリードカンパニーに成長させた手腕は本当に凄いと思います。

残念ながら我々世代(50代後半)から上の世代の方々はまだまだ興味を持って頂けないのが現状です。
「どうせ俺たちが生きてる間は関係ないでしょ?」と言われることが多々あります。
本当にそうでしょうか?
弊社専属のAI講師の方々の講演を聴いても同じことを言えるでしょうか?

今回も講演終了後の懇親会では石田先生の周りには60代以上の社長、会長といった地元有名企業トップの方々が黒山の人だかりで、「うちはこれからどうしたらいいでしょうか?」というコンサル状態になり、中には「あと10年はこのままで大丈夫だと思っていたが、下手をすると3~4年で会社が無くなるかもしれないと思ったよ」といった危機感を持たれる方もいらっしゃいました。
今日生まれた子供が大人になった時には間違いなく身の周りにはAIが溢れた社会になっています。
そしてAIは地方の人たちにこそより多くの恩恵をもたらすと考えています。
従って地方の企業トップはAI情報にアンテナを持ち、自社で使えるAIにめぐり合い地域で一番に導入できれば、きっとそのエリアでの地位は不動のものになり繁栄が約束されるはずです。

AIによる技術革新が行えなければ、ノウハウの蓄積を後世の人に伝えるだけでは企業も人も生き残れないでしょう。
是非、目から鱗のAIに関する講演をお聴き頂ければ幸甚です。
せっかくのチャンスをチャンスと捉えられず掴み損ねないことが肝心だと思います。

泉ピン子先生の講演を聴いてきました

泉ピン子先生の講演を聴いてきました

都内で長年の弊社お得意様ご主催で泉ピン子先生「おんなは一生懸命」と題しての講演を営業担当(スタッフブログ ペンネーム:落武者(前世))と聴いてきました。

冒頭主催者上層部の控室へ“乱入”し「毒」を吐いた時の様子を面白おかしく話され、写真を撮っていた係(少しぽっちゃり)の方に「デブがデブ撮ってどうすんのよ!?」とこれまた自虐を加えた毒を放ち大爆笑。
毒は吐いてもキャラクターもあり嫌味な感じが無いので場が和み一体感が生まれます。

“客いじり”は秀逸で聴衆との距離を一気に縮め「個別対応」で、あなたは何の仕事をしてるの?と10人位に聞いてどんどん笑いを取っていきます。
さすが元芸人だと感心しました。

ご主人との爆笑日常生活エピソード。

橋田壽賀子先生との愉快な交流。

船旅珍道中での爆笑会話や驚きの台詞の分量の決め方など。

2017年9月15日(金)放送の「渡る世間は鬼ばかり」3時間スペシャルのさわりやとっておきの話も。

さすがにネタバレになってしまうことはご紹介できないのが本当に残念です。

質疑の時間ではありませんでしたが「台詞はどうやって覚えるのですか?」という質問に「私が知りたい」と返し、せっかく覚えたセリフを翌朝全部忘れていたというエピソードも。

締めでは とにかく笑顔を忘れないで!

後ろのお偉いさん方に向けて、「ここにいる皆さんが頑張ってくれているお陰なんだから感謝して!」と(場内拍手喝采)。
乗りに乗って、5分くらい延長されました。
あっという間の90分余りでした。

今回の聴講者はほとんどが妙齢のご婦人方でしたので、内容的にもうまくフィットさせて下さり、反応も抜群で爆笑の渦でしたからきっとピン子先生もやり易かったのではと思います。

所属事務所の社長は30数年来の旧知の仲です。

ピン子先生は早めに控室に入られ古い演芸界の懐かしい師匠や先生方の話に花が咲き楽しい時間を過ごしました。
世間のイメージとはかけ離れた気さくでチャーミングな女性で、講演開始ギリギリまで控室に居させて頂きずっと話していました。

(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の顧問(聖火リレー検討委員)もボランティアでお引き受けされ多忙な日々を送っておられるそうです。
もしかしたら聖火ランナーとして走られるかもしれませんね。

今後は講演にもぜひ力を入れたいとのことでしたのでご相談しながらご提案させて頂こうと思っております。

専属講師・井上智洋先生の講演を聴いてきました

専属講師・井上智洋先生の講演を聴いてきました

埼玉県内で弊社の長年の大切なお客様ご主催で弊社専属講師・井上智洋先生「人工知能と経済の未来 ~2030年雇用大崩壊~」と題しての講演を聴いてきました。

今回のテーマは著書のタイトルをそのままテーマにして欲しいというご主催のご意向に沿う形で決定いたしました。

今後人工知能(AI)がどのように進歩していくのか

2015年頃~
一例:金融 ⇒ FinTech(ファイナンステクノロジー)
金融は実態のある「モノ」を動かしたり売ったりしているわけではないのでIT化し易い。

情報空間 ⇔ 実空間(「モノ」を動かしたり売ったりする)

ITとAIは何が違うか?
ITの中でもインテリジェント(知的)なものをAIと言う。

もう一例:旅行
旅行自体は人が動くので実空間だが予約、契約などの事務手続きはIT化し易い。
従って現在は実店舗に足を運ぶことが少なくなってきた。

2020年頃~
スマートマシン(賢い機械)の普及。
自律的に動く機械:自動運転車、ドローン、ロボットなど
農業分野では自動トラクターも。

2025年頃~
AIが言葉の意味を理解できるようになる。
自動翻訳・自動通訳が現在とは比較にならないほど飛躍的に進歩する。
2016年11月くらいにGoogleがディープラーニングという現在のAIブームの火付け役となった技術を導入し、Google翻訳をかなり精度の高いものにした。
それまではぎこちなかったが相当滑らかになってきた。
今後自動翻訳・自動通訳に任せた方が良い場面が増えて来るのではないか。
そうするとあまり英語の勉強をしなくても良くなるかもしれない。

2030年~
汎用人工知能の登場
現在の人工知能は全て特化型人工知能
特定の目的に特化された人工知能。
例:将棋 ⇒ 将棋しかできない
  チェス ⇒ チェスしかできない
  囲碁 ⇒ 囲碁しかできない

人間は学べば将棋もチェスも囲碁もできるし、人と会話することも事務作業もでき、色んなタスク(課題)ができる。
対して人間同様多くのタスクができるような人工知能(汎用人工知能)を作りたいというのが研究者の夢だった。
これが夢ではなく実現可能ではないかという機運が生まれてきている。

この汎用人工知能が実用化されると全てではないが人間がやることがなくなるのではないか。
従って「2030年雇用大崩壊」というタイトルを付けている。
しかし2030年に汎用人工知能が一気に普及するわけではないので2030年に即仕事が無くなるわけではないが、徐々に仕事が減っていく可能性はある。
そもそも本当に汎用人工知能ができるかどうかはわからない。

知識人は常に最悪の事態を想定すべきだと思う。
楽観的に人工知能と人間が共存できるとは思わない方が良い。
人工知能が人間の雇用を奪う可能性があるならばそれに沿ったシナリオを準備(制度・対策)すべき。
核シェルター普及率で見ると日本人は最悪の事態の想定はどうも下手らしい。
スイスは100%、アメリカは70%前後、日本は0.02%。

特化型人工知能が雇用に及ぼす影響
これまでの技術の延長線上にあり、質的にものすごく変わるということはない。

技術的失業(新しい技術がもたらす失業)の変遷と例
第一次産業革命 ⇒ 代表的なものとしてラッダイト運動(手織り工が織機を壊した)に見る手織り工が自動織機の発明により失業。
第二次産業革命 ⇒ 自動車の登場で馬車の馭者が失業。
第三次産業革命 ⇒ コンピューターは機械の名前ではなく職業の名前で計算する人、計算手。
機械のコンピューターの登場で計算手は失業。

2020年に日本で確実に無くなる職業がある。
電気メーターの検針員。
スマートメーター設置で自動検針できるようになる。

つまり人工知能に限らず技術的失業はこれまでも起きてきたし、これからも起きるだろう。
ただ今までは失業しても労働移動(仕事を移る)してきた。

アメリカでの現在の労働移動例
大別して3つ。
①頭脳労働・・・高所得
②事務労働・・・中所得

③肉体労働・・・低所得
②がIT化でどんどん減り多くの人が③に流れ、①へはMBAなどの資格を取りトップマネジメント層へ労働移動できるごくわずかな人たちのみ。
アメリカの全体所得は上がっているが中間所得層(平均値ではなく中間値)の所得は下がっているのだが、①の中の最上位がさらに高所得となっているから。

そして技術的失業の可能性が高い職業予想も具体的に。

AIが雇用を生み出すという人がいるが、AIやITは雇用を生まない。
もちろん生み出される雇用もあるが非常に少ない。
つまり今までに無かった新しい仕事に就くことはほぼ無い。
GoogleやfacebookなどAIをやっている会社に就職・転職したくてもできないように。
ならば肉体労働へ移動すれば仕事があり何とか食べられるのだからと安心してはいられない可能性もある。
また知的な職業も無くなってしまう可能性が高いものもある。

2018年にお料理ロボットが発売予定。
日本円で約900万円。
YouTubeでどういうものかを見ることもできる。
家庭用はなかなかコスト面で難しいかもしれないが、業務用で10年ぐらい使えれば人件費との比較で安上がりかもしれない。
もちろんレシピを与えないと作れないし、レシピを考えるのは人間。
クリエイティブなコックさんは失業しないだろう。

ここまでは特化型人工知能の話。

第四次産業革命が汎用人工知能)の登場する2030年頃に起きるのではないかと言われている。
その時にどの国が革新的技術と言われる汎用目的技術を持って覇権国家となるのか。
鍵を握るのはAI・IoT・ビッグデータと言われている。
これらを使うとどんなことができ、どういう社会になるのかという説明。
悲しいかな日本はかなりの遅れを取っている。

汎用人工知能は人間そのものを代替する。
とはいえ人間の感性や感覚、欲望といったものは持ち合わせていない。
そしてこれらと全く同じものが作れるかというとそれは難しい。

業種問わずクリエイティビリティ、マネジメント、ホスピタリティといった分野の仕事は残るだろう。

汎用人工知能の時代に人間にとって必要なものとは何か?
新しい技術を生み出す研究開発や商品開発やマーケティングといった仕事は残るだろう。
洋服で例えるなら洋服は機械が作るがデザインなどのクリエイティブな部分は人が担うといった棲み分けをするようになるのだろう。

パソコンに起こっていることが自動車においても起きる可能性がある。
つまり、パソコンで言うOS(コンピューターを動かすためのソフトウェア)部分を握った企業が覇権を握り儲けることができ、作るだけのメーカーは儲からなくなったように、自動運転の時代には自動車もそうなってしまうかもしれない。

日本企業は研究開発を強くするとともにマーケティングとブランドを強くしなければならないと思う。

ではそのために人はどうすれば良いのか?
第三次産業革命はまだ終わっていないのでまずはIT化(典型例:ペーパーレス化)を進めることと同時にAIの研究開発や導入を図る。
そしてブランディング能力を身に付ける。
そのためには一言で言うと文化資本の蓄積が大事。
理系が重用される昨今だが文系が活躍できる時代が来るはず。
前述の能力を身に付けるには文化的な背景が必要。
美術館に行く、旅行に行く、映画を観るなど自分の感性を磨くような文化的な活動をした方が文系企業人として活躍できるのではないかと思う。
これらを含め「頭脳資本主義」が到来すると考えている。

つまり労働者の頭数ではなく頭脳のレベルが企業の売り上げなどを決定づけると思っている。
堺屋太一氏が以前に「知価社会」「知価革命」と言われた考えに近いと思う。

世界では頭脳の奪い合いが起きている。
Googleがイギリスのディープマインド社(AlfaGo(アルファ碁)を開発した会社)を2014年当時4億ドル以上で買収した。
天才デミス・ハサビス社長率いるわずか20余名の会社。
工場も無ければ資産も無い。

なぜ買ったか?
Googleは頭脳を買った

※(補足)当時人工知能の最先端の研究者は世界に約50人と言われていたそうだが、その内の20余名がディープマインド社にいたと言われ、人工知能の最先端の研究者の50%弱をGoogleは手に入れたことになる。

これからは日本企業も世界から頭脳を買ってくることが必要だろうと締められた。

質疑にもわかり易く丁寧に答えて下さった。

私自身昨年から何度も井上先生の講演を聴いており、どんどんアップデートされ洗練されています。

文系で人工知能が語れる稀有な講師です。
さすが孫泰三氏(孫正義氏実弟)が著書の帯を書いて下さり、日経ビジネスでも孫泰三氏が推して下さり「次代を創る100人」に選ばれただけのことはある講師です。
経済学者だけに経済的視点からの分析、予測も様々なデータを使用し理路整然とわかり易く話されます。
ですから大人気講師で引く手数多なのですが。

人工知能の未来が明るいのか暗いのか聴きたくなりませんか?
50~60代以上の方々に是非聴いて頂き、今人工知能がどうなっているかくらいの知識はお持ち頂きたく思います。
「俺達が生きている間には関係ないでしょ?」なんて野暮なことは仰らずに。
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