講演会・セミナー・社員研修などの講演依頼、講師派遣なら株式会社日本綜合経営協会

講演会・セミナー・社員研修などの講演依頼・講師派遣なら株式会社日本綜合経営協会

日本綜合経営協会

実績紹介

2019年2月 的川泰宣先生の講演を聴いてきました2019/08/06

都内にて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授でいらっしゃる的川泰宣(まとがわやすのり)先生のご講演を聴いてきました。

ご講演テーマは、「小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡 ~人はなぜ宇宙をめざすのか~」
「はやぶさの話だけでも真面目に話せば7年かかるので、ピンチに陥った時のこと、苦労話を中心にお話します」と、ご講演がスタートいたしました!

そもそも“はやぶさ”は、なぜ火星や土星などの太陽系ではなく、小惑星に向かったのか?
当時40万個といわれた小惑星は、45億数千万年前の物質がそのまま閉じ込められており、重力が小さく熱も発生しないため、変質せずに太陽の周りを回り続けていた。
昔のものがそのまま残っているこのサンプルを持ち帰れば、太陽系の昔のことが調べられると考え、アメリカやソ連も行ったことない世界初の計画が日本で始まった。

この計画は、技術的に8つの世界初を成し遂げなければならず、宇宙開発委員会にせせら笑われたが、「若い人たちがこういう無謀な計画にチャレンジすることは大変良いことだ。試験探査機だから、やれるところまでやってみなさい」とスタートを切った。

最初は岩だらけの小惑星(後の“イトカワ”)を目指すことに。
地球から点にしか見えない小惑星に近寄っていくこと(8つの世界初の内の1つ)は技術的に至難の業であった。また、何しろお金がなかった(希望額の1/4しか貰えなかった)。
そこで、「下町ロケット」のような世界、つまり大きなメーカーに頼まず、ダイレクトに町工場に頼むことにした。自分達で歩く苦労はあったが、コストの削減を図った。

小惑星のややこしさの根源は地球から遠いこと。直線距離にして3億km、太陽の2倍。
ぶつかりそうになって衛星で指示を出しても、避けられない(間に合わない)ため、
鉄腕アトムのように自力でなんでもやれる(自律航法)プログラムを作る必要があった。

小惑星に降りていく時、最初に目印を落とし、そこに向かって降りていくのが良い。
どういった目印にすべきか?小惑星は、重力がほとんどなく、弾むと脱出してしまう。
弾まないためにどうすれば良いだろうか?

飲み屋で出会った町工場の職人さんが、お手玉を見本に例えてくれた。
お手玉は落ちるときに小さい粒同士がぶつかり合い、弾む力が残らない。どんな材料で作るかではなく、中に何を詰めるかが大事とし、結局作ってもらえることとなった。
最終的に“ターゲットマーカー”というソフトボール位の大きさの目印を落とした。

このように“はやぶさ”は、みんなで手分けをし、安く軽く性能が良い多数の部品で作られている。最終的には150~160もの町工場の技術が使われており、技術はもちろんのこと、強いネットワークが大変役立った。

では、どうやって欠片(サンプル)を拾おうか。
お金がなく、探査機も大きく出来ない。30人位の若いチームが議論に議論を重ねた。
長い筒の先が接地した瞬間に弾丸を発射し表面を砕き、舞い上がったほこりをカプセルに収納する。これが確実で、しかも軽い、最良の策とされた。

“はやぶさ”を打ち上げた日は、2003年の5月9日。
打ち上げの1~2週間前に投票にて名前を決める。第一候補は“アトム”であったが、原爆を思い起こさせると候補から外され、第二候補の“はやぶさ”となった。
“ハヤブサ”は目が良く、遠くから獲物を狙い、すばやく巣に帰っていく鳥で、この探査機に非常によく似ていたからだ。
一方、小惑星は満場一致で“イトカワ”と名付けられた。日本のロケット開発の第一人者であり、的川先生の大学院のころの指導教官でもあった糸川英夫先生に由来している。

“はやぶさ”が“イトカワ”に到着したのは、2005年9月。
だが、12月には戻らないと地球に帰れないため、短期決戦であった。
11月19日午後9時、重力と複写圧を使い、ゆっくりゆっくり秒速4センチの速さで降下を開始した。途中でターゲットマーカーを落とし、「あとは“はやぶさ”にすべて任せるよ」と指令を送り、見守った。

“はやぶさ”からは高度のみが伝えられる。「5m、4m、、、1m」の後に-1mと記録された。-1mが意味がわからず、「残念ながら着陸できなかったようだ、弾丸も発射されなかった」と発表した。
データを解析してみると“はやぶさ”がバウンドしており、このバウンドにより遠ざかったため、マイナスと記録されていたのだった。

こうして第1回目は失敗に終わるも、11月26日に第2回目の着陸が始まった。
「無事に着陸、成功したから帰ろう」となるも、今度はガスジェットが誤作動、ガスが100%出尽くした。コマが3つ故障しており、代替のガスジェットも使えなくなったため、姿勢制御できず、帰れなくなってしまった。

しかし、皆は諦めなかった。毎日徹夜をしながらアイディアを出しあった。
押す能力しかなかったイオンエンジンを使い、わずかに回転をかけ、起死回生を図った。

さらに、12月8日には、通信が途絶えるという最大のピンチが訪れた。
7か月ほど、1ビット通信で探し続け、ついに地球に戻る軌道にのせることができた。
「この原動力は皆の目標が高いところで共有されていたこと」と的川先生は考えている。
ようやく帰れる・・・!と思いきや、最後まで一筋縄にはいかず!笑
ここだけの“はやぶさ”のお話。動画を交えた最後のエピソードはぜひご講演で💡

とってもチャーミングな的川先生❤帰りの電車の中でも楽しくお話してくださいました❢

最近は“はやぶさ2”のニュースもあり、タイムリーですよね!
皆様からのお問い合わせ、ご依頼、お待ちしております☏

(文・スタッフY)

 

的川泰宣先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年3月 田中ウルヴェ京先生の講演を聴いてきました2019/07/31

先日、都内某所にて田中ウルヴェ京(たなかウルヴェみやこ)先生のお話を聴いてきました。

田中ウルヴェ京先生は10歳で水泳からシンクロナイズドスイミング(現在、アーティスティックスイミング)へ転向され、12歳の時に東京シンクロクラブへ入り、本格的に競技に取り組まれました。
15歳で日本代表チーム入り、19歳の時には、日本選手権のソロ(1人での競技)の部門で優勝されます。
1988年に開催されたソウルオリンピックのシンクロ・デュエットでは小谷実可子さんと銅メダルを獲得されました。
その後はシンクロの代表チームのコーチを経て、現在ではメンタルトレーナーとして、車いすバスケ男子日本代表や、なでしこジャパン女子サッカー日本代表のメンタルコーチも務められている先生です。

今回はスポーツメンタルトレーニング上級指導士の資格もお持ちの先生より『ストレスをやる気に変える~ストレスコーピングとは~』をテーマにお話いただきました。

 

講演テーマにもある『ストレスコーピング』について。
コーピングとは、ストレスに対してどう対処するか(=対処努力)というもの。
雨が嫌い、雨に濡れることがストレスなら、濡れないために傘をさす、ということもコーピング。
一方で、ストレスをうまく利用して、自分のやる気を上げるコーピングもある。
今回は、自分がどんな時にどんなストレスを感じる人間なのか、自分に興味を持てるよう、その基礎となることをお話していただきました。

 

まずはメンタルについて。
メンタルは、現在、心が疲れ、弱っている人のことを総称して「あの人メンタルだよね」といった形で使われることもあるが、直訳すると“心の”という意味。

では心は身体のどこにあると思いますか?

➀私たちの意識(どう感じて、どんなことを考えるか)はどこにあるか、という表現でメンタルを考えた時には、心は脳にある。

②人生がかかっている状態では、人は頭を抱えるのではなく、胸あたりをおさえて落ち着こうとする。
 →緊張した時に、ハートの部分がどきどきしているということを自分に感知させる。自分たちのメンタルを感じさせてくれる一番の場所であるため。

③それでも心は1か所ではなく、人それぞれ感じる場所が違う。
 身体のいろいろな場所でメンタルの存在を感じることはストレスコーピングの大きな1つ。

参加されている方の中には背中という方もおられましたが、私も手や手首で感じることがあります!

 

次に感情について。
ラッセルの次元理論を基に、感情を4つの枠に分けて考える。

1、交感神経優位でプラスの感情=心臓がどきどきしていて快適な状態
2、副交感神経優位でプラスの感情=心臓はどきどきせず快適な状態
3、交感神経優位でマイナスの感情=心臓がどきどきしていて不快な状態
4、副交感神経優位でマイナスの感情=心臓がどきどきせず不快な状態

3はイライラしたり、焦ったり。4は落ち込んだり、悲しんだりといったマイナスの感情。
これらは良くない状態と思われるが、ストレスコーピングの第1歩としては、そんな感情に気づくことが必要。どんな感情にも大切な役割がある。
不快な状態と言われる感情があることで、人生のすごく大事なことに気づくことができる。それにより、『人間らしい』といった本質にたどり着けるのではないか。
そのような感情を意識することで、快適な状態の感情も出しやすくなる。
良し悪しではなく、先生はどんな感情も正しいとおっしゃられ、それを聴けて、なんだか安心しました!

また、感情を意識するための方法として、“感情のおなら”の練習がある。
自分がどんな時にイラつく?焦る?落ち込む?のかを言葉に出すこと。練習していくうちに、この感情には照れが入る、なんだか言いにくい、などの自分らしさに気づくことができる。
これを続けていくことで、いたるところの緊張が緩み、身体の調子が良くなると。

さらに自己客観視の習慣がつくことで、明日(次)どうするか、といった建設的な思考ができるようになり、良い行動に繋がっていくそうなので、まずは1人の時に独り言として練習したいと思います!

 

最後には落ち着くための深呼吸の方法も教えていただき、パワフルで、笑いあふれる講演はあっという間でした。他にも田中ウルヴェ京先生の経験された感動的なエピソードもお話していただきました。

もし“感情のおなら”の練習に興味のある方は、講演で丁寧に教えていただけますので、1度お聴きいただければと思います!

お問い合わせ、お待ちしております。

(文・スタッフT)

 

田中ウルヴェ京先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 天達武史先生の講演を聴いてきました2019/07/25

毎年ご依頼を頂いているお客様ご主催の新春セミナーにて、天達武史(あまたつたけし)先生のご講演を聴きに神奈川県某所に行ってまいりました!

今回のご講演テーマは「多発する異常気象と天気予報の活用」

自己紹介を兼ね、そもそもなぜ気象予報士になったのか?というお話から。
もともと、天候によって客入りが左右する地域のファミリーレストランに勤めており、天気予報をみて食材を発注していたが、たまに外れる予報に、自分で気象予報士の資格をとったほうがあたるのではないかと思ったのがきっかけ💡

とくダネ!はかれこれ13年目。
天達先生は毎日私服でご出演のため、服装に困ることも・・・!
皆様からのお洋服のプレゼントもお待ちしているそうです💙笑
小倉智昭さんとの楽しいエピソードも少しお話しくださいました😊

 

そして本題、お天気のお話に。

まず、天気予報の活用について。
現在、翌日の天気予報が当たる確率は、全国平均85%。
昔から比べると日進月歩よくなってきているが、予報用語を知ってもらい、天気予報をよりうまく活用してもらえたら、と予報用語のクイズがスタート。

Q 未明は何時のことでしょうか? → A 0:00~03:00
Q 降水確率50%とは?      → A 降るか降らないか半々
Q 「50ミリ」の雨の重さ・量は? → A 重さ50kg(ペットボトル100本分)

他にも、耳にしたことはあるものの、正しい意味を理解をしていなかった用語や知識をご紹介頂きました!天気予報を見るのが楽しくなりそうです👀!

 

次に、異常気象と災害について。
近年で一番の大きな災害は去年7月の西日本豪雨。
雨が少ないとされる岡山県で、2ヶ月分位の雨が一気に降ったが、一体何が起きたのか?

①梅雨前線が同じ場所に停滞した(止まないゲリラ豪雨状態)。
②その前線に水蒸気が大量に送り込まれた。

この2つが同時に起こると、あれほどの豪雨となる。
その際、“特別警報”がでたが、ではこの“特別警報”とは何か。
気象庁からの最後通告であり、やることは一つ「命を守ること」である。
他にも、大雨警報、特別警報、避難勧告、避難指示など様々あるが、
どの情報を信じるかではなく、どの情報も信じること、何より最新の情報を得ること!

気象庁の天気の情報は、朝の5時、昼の11時、夕方の5時と1日3回更新される。
例えば16:40と17:20では全然異なる可能性もあるため、常に最新の情報を参考にすべきである。

また、近年の関東での大きな災害は、2015年の鬼怒川の氾濫。
気象災害というと昔は大雨や台風とされていたが、今は「線状降水帯」が関係している。
「線状降水帯」とは、積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす、線状にのびる雨域のこと。
とても危険な雲なので、ニュースで聞いたら皆さんお気を付けください☂

他の異常気象や今年の雪予想、今回の会場にあわせ神奈川県のお天気などについても解説頂きました。
詳しい最新のお話はぜひご講演でお聴きくださいませ😊

ここから、ご講演後半戦へ。
まずは、2Lペットボトルを使って、雲を作る実験を行ってくださいました❢
天達先生曰く、飲み会での一発芸やお子さんの自由研究への役立てがおススメ!笑
成功率20%の実験は、無事に成功!皆さん興味津々で、より楽しい雰囲気となりました💛

そして、異常気象と地球温暖化について。
天気予報で去年最もよく耳にした「41」は何の数字でしょうか?
そう!去年更新された日本の最高気温のこと!熊谷での41.1℃。
地球の気温は130年前と比べて0.85℃上がっており、間違いなく温暖化している。
0.85℃と聞くと大したことなく感じるが、人間の体温(36.5→37.4)で考えるとわかりやすい。
地球は46億年の歴史があり0.85℃の変化は1000年単位で起きていたが、今それが100年単位になっている。
今までの10倍以上のスピードであがっているため、地球はビックリしている状態❢
その余波が様々な異常気象を引き起こしている。

このまま進むと2100年にどうなるのか?
未来予報や人間の生活スタイルの変化を解説してくださいました。
地球温暖化は、95%人間活動の影響(温室効果ガスの排出)が主な原因とされ、温室効果ガスを減らす緩和策と、温暖化による悪影響に備える適応策という2つの対策が推進されている。

最後に、CO2が増え続けると未来の地球はどうなるか?という実験を、再度ペットボトルで行っていただき、終了となりました!

 

とても気さくで、テレビ通りの優しい天達先生💕
たくさんお話頂き、一緒にお写真も撮ってくださいました🙏ありがとうございます。

令和元年、皆様の地域はどんな気候になるのでしょうか。
天達先生へのご依頼、お問い合わせお待ちしております。

(文・スタッフY)

 

天達武史先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 桐谷広人先生の講演を聴いてきました2019/07/12

HPからお問い合わせを頂いた新規お客様ご主催の労働組合講演会にて、
元棋士で投資家の桐谷広人(きりたにひろと)先生のご講演を聴いてきました。

桐谷先生といえば💡
日本テレビ「月曜から夜ふかし」にて、株主優待生活の「桐谷さん」として一躍有名に💜
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

今回のご講演テーマは「優待株に投資しよう ~株主優待で楽しい人生を~」
トレードマークのリュックをしょってのご登壇です😊

ご講演内容はオフレコになりますが、大きくわけると下記になります。

・高校卒業~プロ棋士になるまで
・棋士から、どうしてテレビに出るようになったか
・「月曜から夜ふかし」収録の裏話
・おすすめ優待株のご紹介

ちなみに今日の上から下までのファッションもほぼすべて優待だそうです!笑
優待券のみが入っている優待財布も見せて頂きました!笑

ご講演後には質疑もたくさんあがり、最後まで楽しい雰囲気で終了となりました❢
また、桐谷先生は大変サービス精神旺盛な方で、聴講者の方が自由に写真撮影OK!セルカでツーショットもOK!
皆さんとても喜んでいらっしゃいました💙ありがとうございます。

 

大変ご多忙の桐谷先生ですが、ぜひに!との強い希望があれば、ご調整頂ける可能性がございます。
ご講演をご依頼されたい主催者様。候補日として、複数日程あげて頂けると可能性があがります!

皆様からのお問い合わせ、お待ちしております。

(文・スタッフY)

 

桐谷広人先生への講演依頼はこちら

2019年1月 桂歌春師匠の講演(+落語)を聴いてきました2019/07/10

年明け、まだ会社も始まっていない、とある日❢

お得意様からのご紹介の新規お客様ご主催の新年会にて、桂歌春(かつらうたはる)師匠「こころのビタミン・笑いのちから ~落語一席~」と題したご講演+落語を聴いてきました。

歌春師匠は、1949年宮崎県日向市に生まれ、21歳の時に落語家を志し上京。
1970年に故・桂 枝太郎に入門後、1979年、桂枝太郎一周忌を機に桂歌丸門下に移籍、
1985年に「桂 歌春」で真打に昇進されました。
現在は、新宿末広亭や池袋演芸場などで、ほぼ毎日寄席に出演する傍ら、落語芸術協会理事や地元宮崎の「みやざき観光大使」なども務めていらっしゃいます。

 

今回は90分ではなく、60分でしたので、前半は、寄席について、健康に関すること等、新年にふさわしく明るくお話し頂き、後半は「加賀の千代」という落語を一席披露して頂きました。

「加賀の千代」とは💡
掛取り(借金の取り立て)が押し寄せる大みそか。
どうにもやりくり算段がつかない甚兵衛夫婦がいた。
「死んだふりでもしようか」
とケロッとしている甚兵衛に対し、甚兵衛の女房が、
「どうしよう、これでは年が越せないよ。ご隠居さんのところにいってお金を借りておいでよ」
と言い、甚兵衛が渋々隠居さんのところにお金を借りに行くお話です。
オチはぜひ一度聴いてみて頂ければと思います😊

そして、最後に、笑点でおなじみの“なぞかけ”を、いくつか披露して頂き、終了となりました。

 

今回の主催企業の社長様は、ご自身で寄席に行かれるほど落語好き!
一年の明るいスタートになったと、とっても喜んで頂けました。ありがとうございます!

歌春師匠は、安全大会へのご出講依頼も可能です。
皆様からのお問い合わせ、ご依頼、お待ちしております。

(文・スタッフY)

 

桂歌春師匠のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 初音家左橋師匠の講演(+落語)を聴いてきました2019/07/05

毎年ご依頼いただいております、弊社お得意様ご主催の新春講演会にお伺いし
初音家左橋(はつねやさきょう)師匠のご講演・落語を聴いてまいりました!

左橋師匠は、1979年に10代目金原亭馬生に入門。
その馬生師匠の師匠にあたるのが、現在放送中の大河ドラマ「いだてん」でビートたけしさんが演じている、5代目古今亭志ん生師匠だそうです。

 

講演では、師匠との思い出や前座・二ツ目時代のエピソードなどをお話しいただきました。
後半は落語を一席。今回は新春講演会なのでおめでたいお話の「妾馬」を。

主人公は八五郎という男。八五郎の妹のお鶴が殿様に見初められ、お世継ぎを出産。
その八五郎が殿様のお屋敷に呼ばれて・・・というお話です。
立派なお鶴を見て八五郎がしんみりとする場面は、聴いていて泣きそうになりました。
泣ける落語もあるんですね!初めて知りました!

最後は動物ものまねを披露してくださいました。
ヒヨコ、トノサマガエル、カッコウ、ウグイスなど、口からいろいろな音が出るので すごいな~不思議だな~と思いました。
(控室で音の出し方を教わったのですが、まったくできませんでした!)

終了後は、そのまま新宿末廣亭へ・・・お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

もうそろそろ安全大会のご計画が始まる頃ですが、今年は落語なんていかがでしょうか?
お問い合わせをお待ちしております。

(文・スタッフHI)

 

初音家左橋師匠のプロフィールと講演依頼はこちら

2018年5月 佐藤優先生の講演を聴いてきました2019/07/03

GW明けのこと。朝一番から埼玉・大宮に行ってまいりました。
新規のお客様ご主催による、朝一番のご講演会に講師を派遣いたしました。

講師はこの方!元外務省官僚の佐藤優(さとうまさる)先生です!

今回のご講演テーマは、「世界の動向と日本の外交」
ご講演の内容はオフレコのため詳しくはお話しできないのですが、、、
まさにご講演タイトル通りに、裏話交え、わかりやすくお話してくださいました。

外交や国際情勢にあまり詳しくない私ですが、
もっと知りたい、勉強してもっと聞きたいと思える内容で、
さすが!の一言。何度も聞きたいご講演もなかなかございません。

失礼ながら(‘_’)⚡お会いするまでは、迫力があり近寄りがたいイメージでしたが、
とても気さくで優しいお方でした❤

帰りに一緒に写真を撮ってくださり、素敵な方ですねとお褒めの言葉も頂戴しました。
佐藤先生のようなすごい方に褒めて頂けるとは・・・!とても嬉しかったです😊

 

執筆でご多忙のためご出講可能な日は限られておりますが、
都内近郊であれば、ぜひにとの依頼にご調整頂ける可能性もございます。

お問い合わせ・ご依頼お待ちしております。

(文・スタッフY)

 

佐藤優先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 諏訪貴子先生の講演を聴いてきました2019/06/28

先日、弊社お客様ご主催での諏訪貴子(すわたかこ)先生のご講演を聴いてまいりました!
前々からどちらへご出講いただいても大好評の諏訪先生。当日をとても楽しみにしておりました
実際にお会いした諏訪先生はとっても気さくな方で、パワフルさと上品さを兼ね備えた、素敵な女性でした・・・!

諏訪先生のご著書を原作として作られた2017年のNHKドラマ「マチ工場のオンナ」。
講演冒頭ではドラマの役者さんや、撮影現場の裏話も含めて笑いも取り、つかみはばっちり!

まずはご自身の半生を振り返りつつ、二代目を継ぐまでのお話。
ダイヤ精機の二代目となることを望まれる中で誕生。
引っ込み思案だった幼少期の、お父様とのエピソード。

社会人時代の、女性エンジニアとしての苦労。
結婚・出産を機会に家庭に入るが、バブル崩壊後の厳しい状況下でお父様から「会社を手伝ってほしい」と言われ、会社を手伝うことに。
その後、お父様が肺がんの宣告を受ける。一度手術も成功したが、2年も経たないうちに急変。緊急入院したが、あと4日ももたないと。
会社のほうはといえば、事業承継の準備は全くしておらず、実印や権利書などの確認に奔走した。

お父様のご逝去後、すぐに「誰が会社を継ぐのか」という話に。
それまでは主婦の自分が継ぐなんて夢にも思っていなかったが、覚悟を決めて代表に就任。
だが、すぐに銀行から合併の話を持ち出される。社員が幸せになれる合併であれば受け入れたが、この話は違った。
銀行の支店長に「私は半年で結果を出す。結果が出なかったら好きなようにしていいから」と啖呵を切り、チャンスを手に入れる。

最初に、非常に苦しい思いでリストラを断行(分析から、売上に対し人数超過であることがわかっており以前からお父様にも提案していた)。
社員からの大反発もある中、これを皮切りに3年間の改革に踏み切っていく。

まずは経営理念、方針を定めるところから。
事業承継においては、「理念の承継」が最も重要なポイント。
創業者の場合、最初に理念や方針を組み立てた後、それに賛同する人が集まり仕事となっていくが
後継者の場合、先代の方針のもとに働いていた人たちを自分の方針に向かせる必要がある。

諏訪先生は、経営理念は社員(職人さんたち)とベクトルを合わせるためのものだと考えた。
このため、ダイヤ精機の経営理念は誰にでもわかりやすい言葉を使っている。

 

3年間の改革で行ったこと。

1年目は意識改革。職人さん相手に整理整頓などの教育をし、モノづくりの基本を整えた。
2年目は新しい設備やシステムを導入するなど、自社の強みをより強化するためのIT化を進めた。
3年目は1・2年目の改革で高まったモチベーションを維持し、さらに継続・発展するための仕組みづくりを行った。

この改革を経てある日、協力メーカーさんより『職人さんたち、皆笑顔で「俺たち新生ダイヤだからよ!」って色んなところで言ってますよ』と聞く。
ああ、これで社員さんの意識は完全に変わったな と思い、改革にピリオドを打った。

後半は人材確保と定着率UPの方法、そして人材育成について・・・と、盛り沢山の内容!
失敗談はもちろん、「どうしてそのような考えに至り、どのように実行したのか」まで赤裸々に語ってくださいます。

司会のプロとしてのご経験もある先生。流石メリハリのある話し方で、面白いエピソードも上手に挟み、本当にあっという間の90分でした!
社員さんとの強い絆が感じられるエピソードでは、涙ぐんでいる方も多くいらっしゃいました。

 

文字数の関係で致し方なく、かなり端折ってのご紹介となってしまいました・・・
多くの方に、ぜひ生のご講演でお聞きいただきたいです!

※ご本業もおありな中、ご講演の引き合いも非常に多い先生でいらっしゃいます。
 お早めのご計画・ご打診をおすすめいたします!!

(文・スタッフW)

 

≫諏訪貴子先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2018年11月 有田秀穂先生の講演を聴いてきました2019/06/18

昨年秋のこと。
弊社お得意様ご主催による有田秀穂(ありたひでほ)先生のご講演を聴きに千葉県某所に行ってきました。

今回のご講演テーマは「脳と心を元気に」

そもそも“セロトニン”という言葉が聞かれるようになったのは、今から20年前のこと。
有田先生が“セロトニン欠乏脳”という話をNHK出版から出したのがきっかけである。

「セロトニン」とは、安定感や平常心をもたらす脳内物質のことで、セロトニンが不足すると、キレやすくなる・鬱になる等、メンタルヘルスの問題を抱える。
有田先生のセロトニンDojoに来られる方の多くは、初診で下記のような症状がみられる。

・朝すっきり目覚められない(朝の不調)
・低血圧や低体温
・表情がトロンとする、すぐにしゃがみこむ
・身体の痛み(はっきりとした原因がないにも関わらず、脳が痛いと感じる)

こうした患者さんに対し、セロトニンを元気に戻す生活指導を行っている。
もちろん、セロトニン欠乏の大きな要因はストレスだが、2000年以降、急激に鬱病(セロトニン欠乏脳)が増えており、セロトニン神経にとって好ましくない現代生活(パソコンやスマートフォンが普及している社会環境)が影響していると言われている。

では、セロトニン神経を増やすにはどうすればいいのか?

 

①リズム運動をする
動物実験の結果、歩き出しただけでセロトニンが分泌されることがわかった。
歩行だけでなく、呼吸・咀嚼というリズム運動も、脳内のセロトニン神経を活性化させる。

歩行に関しては、ウォーキング、ジョギング、スクワット。
この3つのリズム運動を毎日一定の時間行うと良い。

咀嚼に関しては、“ガム噛み”行動が良いとされている。
サッカー選手が、試合中にガムを噛む様子がみられるが、あれはまさにセロトニン神経の活性化を目指している。 

呼吸に関しては、座禅、ヨガ、太極拳。
また、歌を歌う、尺八やサックスを吹くことも効果がある。
しかし、単に普通の呼吸を行うのではなく、特別な呼吸法(つまり、意識的に腹筋を収縮させて吐く呼吸法)を行わなければならない。

どうして上記のことが言えるのか。
血液採取からの科学的根拠に基づいた解説を頂きましたので、詳しくはご講演で💡

②太陽の光を浴びる
網膜から入った太陽光の刺激が、神経回路を介し、セロトニン神経を直接活性化させる。
網膜から刺激を受けるには2500~3000ルクス以上の照度が必要だが、室内の電灯の照度は200ルクス程度なので、室内にいても神経は活性化されない。
それに対し、大陽光は10000ルクスあるため、日中外に出ると、セロトニン神経が活性化される。

現代社会では、昼夜逆転で太陽の光を浴びない、という生活スタイルの人が増えてきているが、このような生活を数カ月~1年続けていくと、必ずセロトニン欠乏脳になり、鬱病を発症する。

太陽の光を浴びながらリズム運動を毎日30分行うこと❢ 皆さん、とても重要ですよ😊

 

そして最後に、有田先生がセロトニンのほかに研究されている「オキシトシン」の働きについて。
オキシトシンは、ストレス中枢を抑制する脳内物質のことで、グルーミング(“心地よさ”を重視した触れ合い)で分泌される。
具体的には、人とのスキンシップやエステ・マッサージなど。

また最近では、必ずしも触れなくとも、人と人が向き合いお喋りをすることも、同じようにオキシトシンが分泌され、ストレスホルモンが減少すると言われている。
昔からある赤提灯の下で一杯やることは、オキシトシン分泌の理にかなっていると❢
仕事が終わって飲みに行くことは、健康への第一歩!笑
世の中の奥様方、オキシトシン分泌のためにも、飲みに行くことを許してあげてくださいね!笑

なお、セロトニン神経は、オキシトシンの受容体を持っており、オキシトシンがたくさん分泌されると、セロトニン神経も活性化される。
最後に、「私たちの脳内に存在している、セロトニンとオキシトシンという有難い2つの脳内物質を日々活性化させ、健康を維持してください」と、まとめられて終了となりました。

 

ご講演後には、懇親会にもお付き合い頂き、気さくなお人柄で、たくさんお話しして下さいました。ありがとうございます😊

ストレスの多い現代社会。
セロトニン活性のお話を参考にし、幸せホルモンを分泌してみてはいかがでしょうか。

(文・スタッフY)

 

有田秀穂先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 伊藤華英先生の講演を聴いてきました2019/06/07

先月のこと。弊社お得意様ご主催の、伊藤華英(いとうはなえ)先生のご講演を聴いてまいりました!
(伊藤先生といえば!つい先日ご結婚されたとの嬉しいニュースも😍本当におめでとうございます💖)

 

今回のテーマは「ストレスを味方につける!モチベーションマネジメント」。

ご自身が水泳を始めたのは生後6ヶ月から。でも幼少期はまったく勝利欲求がなかったのだそう!
小3のとき、全国大会に初出場。結果は36位中33番でしたが悔しさはなく、「わたしの実力はこんなもんか」「周りは真剣に水泳に取り組む子ばかりで、なんだか怖い子たちだなあ・・・」と思っていた。
中学受験を前に一度水泳をやめるが、中学校の水泳部に入り、再開。
純粋に泳ぐことを楽しむ中、1分30秒だったタイムが1分7秒に!
これだけ伸びると流石に周りも放っておかず、本格的に水泳にシフトしていくことに。
幼少期と変わらず勝利欲求はなかったが、「頑張れるかもしれない!結果も出せるかも!」と思い始めてきた。

高校1年で初めて日本選手権に出場、背泳ぎで6位の結果を残す。
このとき鈴木陽二コーチと出会い「オリンピックを目指さないか?」と声をかけられ、寮生活を決意。
その後、高校2年で日本代表を獲得、大学1年で背泳ぎ日本一、大学2年でアテネ五輪選考会に出場!と、順風満帆のはずが・・・
選考会では実力を発揮できず、結果は3位。五輪出場の機会を逃してしまう
(競泳では、五輪代表になるためのチャンスは1度きり!選考会である日本選手権で1・2位になった選手しか権利を獲得できない、スポーツ界の中でも特に厳しい選考なのだそうです)

 

今、当時のメンタル面はどうだったか?と振り返ってみると・・・
「帰りたい」、「逃げたい」、そして「見られたくない」等、とにかく他人の目を気にしていた。
そして、オリンピックに「行ける」とは思っていたが、「行きたい」とは思っていなかった。
よくいろんな人に「期待してるぞ!」と言われたが、当時の伊藤先生は「そんなこと言われる筋合いはない!」と思っていた。
もしトップアスリートが同じように言われたなら、「はい!がんばります!」の一言でスルー。
勝つことを目指すのなら、他人のことではなく「自分が何をすべきか」「どう振る舞いたいのか」を第一に考え、周りに対してもポジティブな態度を取るべきだった。

この挫折経験を経て、自分がどうしたいのかという気持ち(信念)自分が泳ぐことの意味(哲学)を持つことの大切さを知り、初めて自分自身を客観視できた
ここをターニングポイントに、次の五輪に向け、完全に行動・性格を変えて臨んだ。
例えば、全日程のルーティーンを決める。自分の言動・行動をイメージする。終わった後のことは考えない。など・・・
今回も代表になれなかったら「そもそも自分は五輪選手の器ではないんだ」と思えるくらいの量の練習もできた。
その結果、努力が功を奏し、2008年北京オリンピックに初出場を果たすことができた。

 

ここまで、簡単に伊藤先生のご経歴に沿った部分をご紹介しましたが、この他にも
●伊藤先生も普段実践しているという簡単なメンタルコントロール法のご紹介
ストレス発生のメカニズムについての解説
●ストレス解消に効果的な有酸素運動として、ピラティス体験(ピラティスインストラクターの資格も持つ伊藤先生直伝!!)
・・・など、役立つお話盛りだくさん!!
すべてご紹介したいところですが… 残りの部分は実際にご講演をお聞きいただきたいと思います

小さい頃は人前で話せるタイプではなかったとのお話もありましたが、とてもハキハキとしたお声で「聞かせる」ご講演だと思いました。
言うまでもなく、ご参加の皆様にも大変ご好評をいただきました\(^o^)/
特に、主催ご担当のTさんは現役時代からの大ファン!
「夢が叶いました!!」とまで言っていただき…お力添えができて嬉しいです😭✨

そしてとっても明るくて気さくな、素敵なお人柄の伊藤先生!
控室でもマネージャーさんとご一緒に、楽しくお話してくださいました😍
(そしてここだけのお話。宣材のお写真よりも実際にお会いした先生のほうがずっとお綺麗です!!!)

 

伊藤先生は、オリンピック選手としての経験、そして大学院で学んだことを一般の方にも知ってほしいとの思いで、講演をはじめ様々な活動に取り組んでいらっしゃいます。
ご講演テーマも、今回のようなモチベーションマネジメントの話題に限らず、
 ●リーダー職向け「トップチームのチームワーク ~個人の役割と組織力~」
 ●学生さん向け 「夢は自分を強くする」 ・・・など、幅広くご対応いただくことが可能です!

また弊社限定で、安全大会へも特別にご案内をさせていただいております!
これからご計画の主催者様にはイチオシでオススメしたい講師のお一人です👍
 ●安全大会向け「安全をより確かなものにするために ~オリンピアン推奨メソッド~」

皆様のお問い合わせ、お待ちしております!

(文・スタッフW)

 

伊藤華英先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2018年12月 福島文二郎先生の講演を聴いてきました2019/05/31

先日長年お付き合いさせていただいているご主催者様の講演会で、福島文二郎(ふくしまぶんじろう)先生のお話を聞いてまいりました。

福島先生は株式会社オリエンタルランドに入社され、ディズニーランドが開園するとアトラクションの責任者を務められました。
そののち、教育システム構築やテナント店舗教育など企業内教育に18年間、携わられた実績をお持ちです。

 

今回は「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方を学ぶ」をテーマにお話いただきました。
講演の始めには、当時務めておられた、アトラクション(ジャングル・クルーズ、カヌー探検)の貴重なお写真を!

講演については詳しくは掲載できませんが、

・ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドがゲスト(お客様)へ愛されるために最初に取り組んだこと。

・ゲストに感動を創るキャスト(従業員)にも満足してもらう[=従業員満足(ES)]ため、働きがいに着目し、その向上へ取り組んだこと。

・どこに向かって動き出すのか? キャスト全員に目指すべきゴール(企業理念)を浸透させ、そのゴールに向けた教育について。

・サービスではなく、ホスピタリティの大事さ。 しかしそしてそれを発揮するための重要なこととは?

といった内容で、要所要所実践を交えながら、さらに実際にディズニーで起きた感動エピソードもお話いただきました。
あいさつや笑顔など基本的なことをしっかりできるように、そして良いと思われる行動を積極的に取り入れることで、多くの感動を与えているのだと感じました。

控室でもディズニーランドのちょっとした情報を教えていただき、次ディズニーを訪れる時には1人で楽しもうかと思います(笑)

 

ディズニーへは度々訪れるのですが、寒くてすこし雨が降る中でも、開園後キャストさんが外に出て笑顔で手を振ってくれたり、
先生も出演していたジャングルクルーズへ乗船前、初めて乗る友人ともに船を待っていると、キャストさんが声をかけてくれ「初めてのジャングルの夜ですか!」「危険ですか?(笑)」「危険ですね~(笑)」と少しの時間でしたが、会話で楽しませてもらったりと、アトラクション以外でもいたるところで感動をいただいております。
こんなことを書いていると、夢の国へ行きたくなりますね!

素敵で、身になるお話ですので、これは皆様にも講演を聞いていただければと思います。
福島先生への講演のご依頼をお待ちしております。

(文・スタッフT)

 

福島文二郎先生のプロフィールと講演依頼はこちら

2019年1月 三浦由紀江先生の講演を聴いてきました2019/05/28

先日、弊社お得意様ご主催の三浦由紀江(みうらゆきえ)先生のご講演会へ行ってまいりました!
今回は「仕事は楽しく、自分に限界をつくらない」というテーマでお話いただきました。

先生は23年間の専業主婦生活ののち、44歳でJR上野駅の駅弁販売でパートデビュー。
これが人生ではじめてのお仕事。
パートから管理職、正社員にまでなった経歴を持つ先生
そんな先生がどういった考え方で、どういった事を心がけて今までお仕事をされてきたかをお話してくださいました。

全部書くとネタバレになってしまうので
特に私の印象に残ったお話を紹介したいと思います😇

 

とても楽しそうにお仕事のお話をされる先生でもパート時代、転職を考えた時期があったそうで、いくら利益をだしてもなかなか上に認められなかったことから 求人誌をみて新しい働き口を探していたそう。

それでもここで働くと決意。
「楽しい仕事なんてない、仕事を楽しくしてしまえばいいんだ!」
と、ご自身の考え方を変えて、お仕事を続けられたそう。

そんなとき、先生の店舗の支店長が変わった。
いままでの店長はずっと事務所でパソコンをカタカタしているだけ😐
でも次の支店長はお店も手伝うし、よくみんなを褒める。
そして先生はどんどん認められていったそうです。

そんな先生の接客のポイントが2つ。

① お客様をよくみて気づくこと。何を見ているか、何を持っているか、何を着ているか。
② よく聞くこと。話をする、話を聞くことでニーズをひきだす。

たしかに、旅行へ向かう駅でフレンドリーに接客してもらえたら嬉しくなって ついついたくさん駅弁を買っちゃいそうですよね😋🍙

先生はこの接客を通して駅弁の味が変わると思っていたそうです。
「さっきの販売員さんたのしかったな~」と笑顔で駅弁を食べるのと「あの無愛想な販売員どうなってるんだ!」とムカムカしながら食べるのでは味が変わるのではないかとおっしゃっていました。
ただ売ればいいだけではなく、お客様が駅弁を召し上がるときの気持ちも考えていらっしゃるとは…さすがです😊

 

こうした接客を続けることで営業所長に抜擢された先生。
なんと、1年で売上が5,000万円もUPしたそうです😲!
どうして売上が伸びたのか。先生は現場に出て手伝われたそうです。
ずっと事務所でパソコンをカタカタしていると煮詰まってきて、現場にお手伝いに行ってしまったそう。
初めて行ったときは「所長何やっているんですか!」と手伝うのを止められたそうですよ。

それもそのはず、それまでの営業所長は現場に来ても腕を組んで外から見ているだけ。
最初は遠慮していた現場の方々もそのうち慣れてくると「三浦さん、今日もお手伝いお願いします!」なんてお願いされるようになったとか😉
パートさんたちからも所長が来てくれると楽しい!という声もあがったそうです。
先生がいらっしゃったら場がパッと明るくなりそうなのでパートさんたちの思いがよく分かりました✨

また、先生は現場のことは現場が一番よくわかっているという考えからある程度の決定権を現場の方々に持たせたとのこと。
それが原動力となって売上アップにつながったのではないかとおっしゃっていました。

 

最後は、感謝の気持ちと楽しむことが重要だということを身をもって知った。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいんだと考えてきた。
みなさんもたくさん笑って、楽しくお仕事をすることにつなげていただければと締めくくられました。

お話の途中では、先生が企画に携わり大成功した駅弁や鉄道博物館のおみやげだけでなく、失敗した駅弁もご紹介いただけました。
一緒に聴講したチョコレート大好きなY先輩は全部チョコレートでできた、なんちゃって幕の内弁当が気になったようでした😍🍫

 

なんと!三浦先生は現在も現役のパートさんとしてJRの駅弁売り場でご活躍中だそうです。
今回のご講演前にもお仕事をされてきたそうでしたが お疲れの色も全く見せず控室でも気さくにお話してくださいました。
ご講演も先生の接客と同じく明るくフレンドリーな印象で、次の旅行のときには私もぜひ先生の店舗に行って先生のおすすめ駅弁を買いたいな、と思いました😉🌟

営業さんはもちろん、実際に自分が販売などしていない社員の方などでも お仕事に対してのポジティブな考え方を教えていただけるご講演だったと思います。
三浦先生のご依頼、お待ちしております🙊💝

(文・スタッフK)

 

三浦由紀江先生のプロフィールと講演依頼はこちら

お問い合わせ・ご相談は

[受付]9:00~18:00
[定休]土日祝
03-5386-3341

お問い合わせ

日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
主催者の開催目的に合わせた最適なご提案から、手続き運営サポートまで。業歴50年、経験豊かな当社スタッフにトータルでおまかせください。

講師検索

講師名・キーワード
出身・ゆかり
性別
ジャンル