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西本聖先生の講演を聴いてきました

西本聖先生の講演を聴いてきました2017/07/11

千葉で長年の弊社お得意様ご主催で西本聖先生「指導者としてあるべき姿とは」と題しての講演を聴いてきました。

20年の現役時代の指導者と引退後7年間のコーチ経験と結果も出されたからこそ見えた「指導者」についての話。

選手の時に感じたこと。
「悔しさ」の無い人は成長しない
意地とプライドも必要

ジャイアンツに入団した時、長嶋監督が1年目にドラフト外(現在の育成枠)で取ってもらった。
この時のドラフト1位指名は定岡正二選手。
自分に力が無いからドラフトで指名してもらえなかったと思う。

理不尽に感じたコーチの言動
2軍時代、雨の日のランニングでコーチに「せめて室内(練習場)で走らせてほしい」とお願いしたら「ダメ」と言われた。
理由を訊ねると「試合は雨の日もある」と。
選手としては1軍昇格が掛かっている大事な時期に体調を崩したくないと思うのは当たり前で雨の中を走る必要があるのか?ないだろう?と思った。
が、コーチからすると「俺の言うことが聞けないのか?」となる。
すると言うことを聞かざるを得なくなるが、不信感だけが残ってしまう。

もう一つ。
練習の時に「自分でやりたい練習があるのでやらしてもらえないか?」とコーチにお願いすると「ダメだ、全員でやっている練習なんだから」と言われた。
選手はそれぞれ自身の長所短所、鍛えるべき所、やるべきことを自分で考えているもの。
こう聞き返した。
「あなたの言う通りにやって食えなくなったら一生食べさせてくれるんですか?」と。
答えに窮し無言だった。
結果コーチには西本は自分勝手でわがままな選手に映る。
自分としては若気の至りの部分もあったし正しいとは思っていないが、上に上がるためには自分で考え行動し何とかするしかない。

こういう経験をしたことで自分がコーチになったらどうすべきかを教えられたと思っている。

コーチ(指導者)がすべきこと
選手の為の「環境づくり」と「手助け」、そして「能力の把握」

阪神(星野仙一監督時)のコーチ就任し最初に選手たちに言ったこと。
①好き嫌いで選手を使わない。
②意見は意見として聞く、意見を文句とは捉えない。
③力の無い選手は使わない、だが力を付ければチャンスは与える。

そして選手のレベルアップを図り1年通して故障せず活躍でき、いかに潰さないよう疲労の蓄積を減らし早く回復させるために自身の経験から得た、当時日本のプロ野球に無かったシステムを2つ変えた
①練習後投手陣全員プールで肩の疲れを取るためにマッサージをしないでクールダウン
②試合前の練習が終わるとキャッチボール(約30分)が常識だったが、中継ぎ陣は6連戦初日だけにし残り5日は止めた。

②はキャッチボールが毎日の習慣だったから選手からブーイング。
それをなぜそうするのかをきちんと説明することで納得してもらった。
しばらく経ち「どうだ?」と訊くと「とても楽です」と。
少しずつそうすることで信頼関係を築いていった。
そして結果投手陣は1年間通じて皆故障することなく18年ぶりのリーグ優勝に繋がった。

前例が無いことをやろうとすれば必ず批判される。
しかし指導者は自分が経験し学び、正しいと信じたことは自信を持ち選手とよく話し合い理解し納得してもらえるよう努めることが最も大事

ロッテやオリックスのコーチの時には阪神での経験も生かしながら務めた。

厳しいことを言うのはエースに対して。
ただプライドを傷つけないよう2人でいる時にこういう理由でみんなの前で厳しいことを言うからと納得してもらえるよう配慮する。
そうしなければ他は付いてこない。

指導者の助言で結果が出せるようになると選手は付いてくる。
プランAで結果が出なければプランBをやってみようと思うまで説得し続けること。

オリックスの時には16年ぶりの防御率1位にもなった。

ある実績の無い投手に結果を残させるまでの軌跡。

指導者とは自分の指導が正しいかそうでないかの答えは選手が出してくれる結果でわかる
決して自分でそれを決めてはいけない。
自己評価は無い
結果が全て

最後に質疑。

毎年長嶋さんを囲んで「地獄の伊東キャンプ」参加メンバーで食事会。
「往復ビンタ事件」、逃げることが大嫌いな長嶋さんらしいエピソードを披露。

講演前後の時間で控室でたくさんお話をさせて頂くことが出しました。
私の西本聖先生のイメージですが「真っ直ぐ」、「誠実」、「努力」、「創意工夫」そして「信念の人」です。
私が言うのも変ですが「“静”のスポーツマン」という印象で、物静かですが内に秘めた闘志が感じられ、仕事(講演)に対してちゃんと結果を出さなければという責任感の塊といった方でした。
講演をより良いものにしたいという高いプロ意識に感心しました。
こういう意識をお持ちなので現役時代から成功されるのだなあとつくづく思いました。

経営者が対象でしたが心に響いたのではないかと思いました。

 

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