1973年、青森県八戸市生まれ。
調理の専門学校を卒業後、同校の日本料理技術職員として勤務。
出産後は一旦職場を離れ、一児の母として家事・育児に奮闘する日々を送ってきたが、一念発起して南極観測隊の調理隊員にチャレンジ。
3度目の挑戦で見事合格を果たし、母親としては初の調理隊員として第57次南極地域観測隊に参加。
日本を出発してから帰国まで1年4ヵ月、越冬隊の食事を執り行う。
帰国後は、各誌でのレシピ紹介や講演会など活動の場を広げる。
2018年6月放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)で紹介された「悪魔のおにぎり」が大反響を呼び、南極での料理が話題となった。
2019年から食品ロス削減のための具体的な活動をはじめ、廃棄予定の食材で作った料理を提供するイベントなどを開催。
2023年から食品のアップサイクル事業に参入。
規格外の野菜や食べられるにも関わらず廃棄されてしまうものを、価値のあるものとして新しい商品として生まれ変わらせる取り組みを始める。