小学5年生で柔道と出会う。すぐに頭角を現すと、高校と大学で全国制覇を果たすなど、将来を期待される選手へと成長した。高校卒業後は筑波大学、そしてコマツという柔道界の名門を渡り歩きながら、数々の偉業を達成。
2010年東京の世界選手権では78kg超級と無差別級で金メダルを獲得。日本人女子選手初となる2階級制覇を成し遂げた。
2012年にはロンドンオリンピックへ出場し、惜しくも決勝で敗れたものの銀メダルを獲得した。
現役時代は度重なる大怪我に悩まされたが、何度も苦難を乗り越え畳の上に戻る姿は多くの人に感動を与えた。
2012年11月に引退した後は、コマツ柔道部のコーチ・監督を歴任。現在は柔道家や指導者としての経験を活かした講演活動や柔道教室を行なう傍ら、その明るいキャラクターで数多くのメディアにも出演している。
また、独自の取り組みとして、柔道を通じて健全な幼児のココロとカラダを育む“ええやんプロジェクト”を発足。
積極的に社会課題の解決に向き合うなど、現役時代と変わらずチャレンジの幅を広げている。
<競技歴>
2008年 世界無差別選手権 優勝
2009年 グランドスラム・リオ国際 優勝
2010年 東京世界選手権 金メダル(78kg級/無差別級 二階級制覇)
2011年 パリ世界選手権 銅メダル、世界無差別選手権 銅メダル、グランドスラム・東京国際 優勝
2012年 ロンドンオリンピック 銀メダル
2012年11月 現役引退
<現在の活動>
講演会講師、柔道教室講師
各種イベントゲスト
スポーツキャスター、解説
伊丹大使
四万十観光大使
一般社団法人日本ソフトボールリーグ機構 理事





