1947年滋賀県生まれ。
早稲田大学卒業後、私立海城高等学校、東京都公立中学校教師として、22年間子どもを主役とした創造的な教育を展開、その後22年間大学教育に携わり、合計44年間教壇に立つ。
それらの成果は230冊を超える著書(監修含む)、DVD・ビデオソフト、映画類にまとめられている。
2004年に法政大学キャリアデザイン学部教授に就任。2012年4月、法政大学教職課程センター長・教授。
定年退官後、現在は法政大学名誉教授。
主宰する臨床教育研究所「虹」では、所長として現場に密着した調査・研究に取り組んでいる。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、NHK Eテレ「ウワサの保護者会」などの多数の情報・バラエティ・教養番組にも出演しており、「尾木ママ」の愛称で幼児からお年寄りにまで親しまれ、全国各地への講演活動にも精力的に取り組んでいる。
「キレる子現象専門家会議」(東京都)委員、「青少年と放送に関する専門家会合」(郵政省、NHK、民放連)委員、「いじめ防止学習プログラム」開発委員長(新潟県)、「放送分野における青少年とメディア・リテラシーに関する調査研究会」(郵政省)委員、「放送倫理機構(BPO)」(NHK、民放連)の「放送と青少年に関する委員会」副委員長、岐阜県可児市「いじめ防止専門委員会」特別顧問、滋賀県「大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会」、「Non-Violence Project Japan」アンバサダー、「公益財団法人ベルマーク教育助成財団」理事など歴任。
2012年「第63回NHK紅白歌合戦」でゲスト審査員を務める。