1967年東京生まれ。
1984年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。
比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。
2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。
2015年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。
2024年『プリニウス』(とり・みき氏と共著)第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。
著書に『ヴィオラ母さん』、『ムスコ物語』、『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967-2024』、『座右のラテン語 人生に効く珠玉の名句65』(ラテン語さんとの共著)など。
現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ+」で連載中、1巻が好評発売中。