1967年 佐賀県出身。
小1より柔道を始め、中1より東京にある講道学舎へ柔道入門。
2000年 現役引退、全日本柔道女子強化コーチに就任。
2002年 子どもたちに柔道を教える道場「古賀塾」が完成。
2003年 「古賀塾」にて、本格的に次世代の子供たちの育成をはかっていく。
2007年 現在、古賀塾塾長を勤める傍ら、全日本女子強化委員、東京オリンピック基本構想懇談会委員の活動を通し、 スポーツ界の発展、子供達の将来を考えている。
2007年4月~ IPU環太平洋大学体育学部体育学科、柔道部総監督に就任。
2008年 日本健康医療専門学校 校長に就任。
2008年4月 弘前大学大学院医学研究科博士課程入学。
2012年3月 弘前大学大学院医学研究科博士課程卒業。医学博士号を取得。
2014年4月 全日本柔道女子強化委員に就任。
柔道八段、古賀塾塾長、医学博士、IPU環太平洋大学 体育学部体育学科教授、IPU環太平洋大学 女子柔道部総監督、日本健康医療専門学校校長
1967年福岡県生まれ、佐賀県出身。
東京・世田谷の「講道学舎」に入門し、弦巻中学、世田谷学園高時代に数々の全国大会を個人・団体戦で制覇。
日本体育大学進学後"平成の三四郎"の異名をとり、世界選手権2階級制覇をはじめ、ソウル、バルセロナ、アトランタと3度のオリンピックに挑戦している。
1992年のバルセロナ五輪では、大会直前に左膝内側側副靭帯損傷の大怪我を負いながらも金メダルを獲得。
また、1996年アトランタ五輪では銀メダルを獲得。
2000年4月、現役を引退し、「指導者」として、全日本女子柔道コーチを務めるかたわら、2003年4月からは子供の人間育成を目的とした町道場「古賀塾」を開塾。
2004年のアテネ五輪では、金メダルを獲得した谷本歩実のコーチとしても脚光を浴び、愛弟子を称えた抱擁のシーンは感動を呼んだ。
2007年4月から岡山県のIPU環太平洋大学体育学部体育学科教授、並びに女子柔道部総監督を務めている。
2010年全日本学生柔道体重別団体優勝大会において女子柔道部創部4年目で初優勝の快挙、また、2011年の同大会で2連覇を達成。
2013年全日本学生柔道優勝大会女子5人制でも2連覇を達成。
2008年、日本健康医療専門学校校長に就任。
2008年4月弘前大学大学院医学研究科博士課程に入学。
2012年3月同大学を卒業し、 医学博士号を取得する。
2014年4月より全日本柔道女子強化委員に就任。
<主な戦績>
◇弦巻中学生時代
全国中学校選手権大会 2年 団体1位
3年 団体2位、個人1位(71kg級)
◇世田谷学園時代
金鷲旗大会 2年 団体1位
3年 団体1位
インターハイ 2年 個人1位(71kg級)
3年 団体2位、個人1位(71kg級)
フィンランド国際大会 3年 個人1位(71kg級)
◇その後の実績
1987年~1992年 全日本選抜体重別選手権 1位(71kg級)
1988年~1992年 全日本体重別講道館杯 1位(71kg級)
1987年 ドイツ世界選手権 3位(71kg級)
1988年 ソウルオリンピック 3回戦敗退(71kg級)
1989年 ユーゴスラビア世界選手権 1位(71kg級)
1991年 スペイン世界選手権 1位(71kg級)
1992年 バルセロナオリンピック 金メダル(71kg級)
1995年 幕張世界選手権 1位(78kg級)
1996年 アトランタオリンピック 銀メダル(78kg級)
古賀稔彦公式ホームページ http://www.kogatoshihiko.jp/