北海道帯広市生まれ。
3歳からスケートを始める。
91年浅間選抜500メートルで日本高校新記録を出し、全日本スプリントで総合4位に入り脚光を集める。
93年18歳でW-cupに初出場初優勝という快挙を成し遂げ世界のトップスケーターとして注目を受けた。
以来長年に渡り、世界のスピードスケート短距離界の第一人者として活躍。
幼少の頃より気管支喘息を患っているが、喘息と向き合いながらトップアスリートとして活躍し、五輪出場、金メダル獲得まで果たした。
長野オリンピック500メートル・金メダル、1000メートル・銅メダル、ソルトレークオリンピック・銀メダルを獲得した活躍は、日本中に興奮と感動を与えた。
2010年3月をもって現役を引退。
引退後、喘息の啓蒙活動、講演会・イベントへの出演、執筆活動等、文化人として幅広く活躍中。
また、2013年7月には北海道札幌市に自身の治療院を開院し、スポーツ選手のセカンドキャリアとしての活動も積極的に取り組んでいる。
主な戦歴:
世界距離別選手権500m 1998年〜2001年 4連覇
2001年大会で34秒32の世界新記録樹立し、「世界最速」の称号を取り戻した