1947年8月21日、東京都渋谷区恵比寿生まれ。
桑沢デザイン研究所を経て工業デザイナーとして活動。
1996年には、個人でデザインを手がけた「車どめ」が、通商産業省選定(現・経済産業省)のグッドデザイン賞を受賞。
人気タレントとして、茶の間を賑わせていた45歳の年に怪談ライブを始める。
残りの人生を“怪談家”として没頭することを決意。
タレントとして多忙を極めた絶頂期、55歳の時に周囲の反対を押し切り、あらゆるレギュラー番組やドラマ出演から降板した。
2012年には、20年連続公演の偉業が認められ、八月十三日が「怪談の日」として制定された。(日本記念日協会)
また、昨今は怪談家としての活動のみならず、バリアフリーや人権がテーマの講演会にも精力的に参加をしている。
2021年からはパラアーティストの活躍の場を拡げる団体に助力し、『稲川芸術祭』と称する絵画作品コンテストを開催している。
"MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト"は、77歳の喜寿を迎える今年、34年目の連続公演となります。