講師:遠藤 浩一

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遠藤 浩一えんどう こういち

職業/現職
弁護士
肩書き/役職
専修大学法学部講師
専修大学法科大学院客員教授
出身地 岐阜県
出身校(高校)
岐阜県立岐阜北高等学校
出身校(大学)
名古屋大学法学部
  • 人事・労務
  • リスクマネジメント
  • 事業承継・M&A
  • 人権・DV
略歴

岐阜県岐阜市出身。
岐阜県立岐阜北高等学校卒業。名古屋大学法学部政治学科卒業。

1985年 司法試験合格
1986年 司法修習生(40期、名古屋修習)
1988年 司法修習終了、検事任官

<勤務経験地>
東京、釧路、名古屋、岐阜、横浜、帯広、旭川、仙台

<管理職経験>
釧路地検帯広支部長、旭川地検次席検事、仙台地検総務部長

<刑事司法外職務経験>
2005年~2008年 法務省法務総合研究所研修第1部教官
2011年~2014年 専修大学法科大学院客員教授、明治学院大学法科大学院講師
2014年4月1日 検事退官
2014年4月2日 弁護士登録(第一東京弁護士会)
        渋谷リヒト法律事務所開設
2014年4月~ 専修大学法学部講師
2015年4月~ 専修大学法科大学院客員教授
2017年10月 今村記念法律事務所へ異動
 

講演テーマ コンプライアンス ~不祥事への適切な対応のために~

「コンプライアンス」とは、狭義には「法令遵守」ですが、今日では、法令を遵守するだけでなく、企業倫理、良識も遵守することも意味します。
さらには、「コンプライアンス」には、不祥事が起こった際の対応を誠実に行うことや、そもそも不祥事を意識してそれを予防していくというリスクヘッジも含まれます。
企業の不祥事の多くが、不祥事自体より、その後の不誠実な対応や、そもそも不祥事が起こるような企業体制を非難されて社会的信用を落としたことからも分かるように、「コンプライアンス」とは、単に「法令や企業倫理を守ればよい」ということだけではありません。
不幸にも会社でコンプライアンス違反が発覚したとき、大切なことは、第1にこれに引き起こされる負の影響をどれだけ少なくすることができるかということ、第2に今後2度と同様の問題を起こさないためにはどうしたらいいのかということです。 そして、この2つのことを的確に実行する前提として、今回のコンプライアンス違反が起きた事実経過を明らかにし、その原因を特定する必要があります。
これはまさしく刑事事件捜査と同じです。
捜査は、結果(犯罪)が起きた経過と原因を明らかにし、原因を作った者に責任を取ってもらうために行われます。
私は、長年にわたって捜査の第一線にいましたから、事実の解明についてのノウハウを豊富に持っています。
たとえば、関係者から話を聞くという基本的な調査だけをとっても、取調経験の有無によって得られる成果が大きく異なります。
人は自分に不利なことは言いたくないということは当たり前です。
そこを突破するためにどうしたらいいか、これこそが長年捜査に携わった者が持っているノウハウの一つなのです。
この長年培った力がコンプライアンス違反の経過と原因の解明に大きく寄与するのです。
こうしたことについて、刑事事件捜査の具体例を用いて分かりやすくお伝えします。

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