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実績紹介

人工知能がもたらす未来と人間の役割とは?白山晋先生のご講演を聴いてきました2020/03/16

先月、弊社専属講師白山晋(しらやますすむ)先生のご講演を聴いてまいりました。

主催者様は医療機器関連団体様ということで、ご講演テーマは
ディープラーニングによる人工知能がもたらす医療診断の革新と人間の役割」。
ご講演ではテーマにある通りAIを使った医療診断の事例を挙げながらお話しいただきました。

★当社専属講師です!

まずは人工知能の歴史から。
「人工知能」という言葉が生まれたのは1956年のこと。
それから人工知能は人間をまねるように発展してきました。
その流れの中登場したのがディープラーニングという技術です。

2012年、一般物体認識の課題(画像に写っているものを答える)でディープラーニングが世界に衝撃を与えました。
他の技術を使った2位のチームのエラー率は26%、3位のチームも27%程度でしたが、
ディープラーニングを用いた1位のチームのエラー率はなんと15%。
それまでの記録を大きく上回る正確さで1位を獲ってしまいました。
その後も発展を続け、2015年頃には人間の能力を超えたと言われています。
さらにもっとも最近では1~2%になっているとのこと。エラー率5%程度の人間は完敗です。

そんなディープラーニングですが、医療現場での画像診断にも応用できます
今年1月「Nature」に掲載された論文によると、人工知能が人間(放射線科医)よりも正確に乳がんの兆候を見つけることができたそうです。
それも、参加した放射線科医6名全員の成績を上回ったというから驚きですね。

今までも他の病気で人間より人工知能が正しく診断した事例はあったそうですが、
この研究ではエビデンスをもって(統計的に有意に)機械が勝ったことが示されたとのこと。
(ここまで来たのならもう人工知能に頼っていいのでは?と思わなくもないですが、人命に関わることなのでそう簡単にいかないのが難しいところですね・・・)

「将来、人工知能が人間の職業を奪う」は間違いではありませんが、
完全に人工知能に置き換わることはなく、“人間の役割”は将来もあるとのこと。
まずは新しい技術を使ってみること、その上で導入するかどうかを判断したり
課題・解決策を見つけていったりすることが必要、とまとめられてご講演は終了となりました。

人工知能にはできない“人間の役割”とは?ご講演で実際にお聴きいただければと思います。
レポートでは内容もかなり省いておりますので、そちらもぜひご講演でお聴きください!

画像診断についての研究といえば、数年前、訓練されたハトが乳がんの画像を診断できたという
とても素敵な論文が発表され、「将来、ハトが人間の命を救うかもしれない!」と大変嬉しく思ったのを覚えています。
そして今、人工知能が人間の命を救う未来にまた一歩近づいた気がします。
人工知能にもハトにも頑張ってほしいですね。

ご紹介したとおり、白山先生は主催者様に合わせた事例をお話に含めていただくことも可能!
内容については都度ご相談となりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

(文・スタッフHI)

 

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トレンド評論家・牛窪恵先生が考えるワークライフバランスとは?2020/03/13

先月末、弊社お得意様ご主催の牛窪恵(うしくぼめぐみ)先生のご講演を聞いてきました。

ご講演テーマは「ワークライフバランスで男女が、企業が、日本が変わる!
(新型コロナウイルスの影響により、先生含め参加者全員マスク着用での開催となりました)
ワークライフバランスのテーマではありますが、先生のご専門はトレンドやマーケティング
それを活かした「職場に潜む世代間ギャップ」を解説していただきました!

5年~10年程度で世代を細かく分類し、当時のトレンドや経済・法改正など社会的な環境変化を経営学修士(MBA)でもある先生ならではの切り口で紐解いていくのですが、この社会の変動とともにいかに人々の価値観や考え方が変わっていったのかがわかります。
私自身も親の振舞いに心当たりしかなく、あれはそういうことだったのかと深く納得してしまいました(。-`ω-)

他にも「これから企業がすべき7つのこと」などをお話しいただきましたが、詳しい内容はオフレコとなっておりますので、ぜひ実際のご講演にてお聞きください(´∀`*)✨

今回はワークライフバランスのテーマでしたが、もちろんご専門であるトレンド・マーケティングのテーマも多数お持ちです!

◆ 最新!ヒットキーワードから読み解くビジネスチャンス
◆ 牛窪恵のトレンドなう ~いま何が売れる?いま誰が買う?
◆ 時代のトレンドを読み解く方法~新たなマーケットを切り拓くには
◆ 明日から経営に役立つ!いまの消費者の価値観とココロとは?     …など

地方再生・地域活性化のお話も👀

◆ 地元の経営に役立つ!現代消費者の価値観とココロとは?
◆ いま求められる「地方再生」~若者の「地元愛」と真の地域活性化とは?
◆ 地域に若者を呼び戻そう!~起業、転職、婚活…彼らが望むスローライフ
◆ 地元企業の再生、発展と「新たな視点」のつかみ方          …など

ご要望に応じて相談も可能とのこと◎

コロナウイルスの影響により先の状況が見えない主催者様も多いことかとは存じますが、、、お問い合わせお待ちしております(∩´∀`)∩

(文・スタッフHA)

 

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脳を知って勉強に活かす!池谷裕二先生のご講演を聴いてきました2020/03/12

先日、とある学校様主催のご講演会に行ってきました。
講師は脳研究者・池谷裕二(いけがやゆうじ)先生
保護者の方や生徒さんが対象ということで、効果的な勉強法についてお話しいただきました。

まずはアメリカでおこなわれた実験の紹介。
6人の被験者の脳に電気刺激を与えたところ、全員の成績がアップした。
ヒトだけではなくネズミの脳も、電気刺激を与えると学習にかかる時間が短縮された。

どうしてこのような変化が起こるのか?
記憶を司るのは脳の中の海馬。海馬が出す脳波・シータ波リップルに注目。
初めての場所を歩くときなど、興味を持って探索しているとシータ波がたくさん出ている。
シータ波が出ているときは記憶力が高まります。
つまり、シータ波が出ているときが学習に適したタイミングということ!

先ほど紹介したアメリカでの実験でも、海馬がシータ波で満たされていたから成績が上がった。
「シータ波が出ているときに勉強すべき」…じゃあどうやってシータ波を出せばいいのか?
答えは簡単、歩けばいい!ときどき場所を変えて勉強するのも有効とのこと。
(池谷先生も高校時代、テーブルの周りをぐるぐる歩きながら英単語を覚えていたそうです)

昼間、シータ波が出て情報が蓄えられる。その情報をどのように固定(脳に定着)させるか?
ここで活躍するのがリップルです!
リップルは、シータ波とは真逆で寝ているときやぼーっとしているときに出る脳波。
記憶を反芻し不要な情報を消すことで、必要な情報を定着させます。

ここでリップルに関する実験をご紹介。
ネズミの海馬の神経細胞の活動を記録しながら自由に歩き回らせたところ、
ある特定の場所に来たときに細胞が発火していることがわかった。
海馬にあるこの細胞は場所に敏感で、これを「場所細胞」という。
(これは、2014年のノーベル生理学・医学賞を受賞した重要な発見だそうです!)
逆に、場所細胞を見るだけでネズミが今どこにいるか推測も可能とのこと。

さらにネズミが寝ているときにも(実際に動いていなくても)海馬は活動していた。
これはつまり、寝ている間に脳の中で記憶がリプレイされているということ!
睡眠中にリップルの活動が強くなり、情報の定着が進めば成績アップにつながります。
このことからも、睡眠の大切さがわかりますね。成績を上げるには勉強と睡眠の両方が必要です。

脳に関する実験や細胞の特徴をもとに、効率のいい勉強法についてお話しいただきました。例えば・・・

 ●一夜漬けの効果は? 一夜漬けとコツコツ学習の効果の差は?
 ●勉強に適したタイミングは?(朝と夜/空腹時と満腹時/おすすめの勉強スケジュール)

今すぐに知りたい方は、池谷先生のご著書『受験脳の作り方』をお買い求めください。
ご講演では、本には載っていない「学習の流儀18」についてお話しいただけますので、
本を読んでから実際に池谷先生のご講演をお聴きいただくのが一番だと思います!

ご講演を聴いていると、「もしも私が中学生・高校生の頃に池谷先生のお話を聴いていれば
成績を上げることができていたんじゃないか…」と思わずにはいられませんでした。

様々な実験データに基づいたお話は「なるほど!」と納得できるものばかり。
主催者様(中高生の保護者の方)からももちろん大好評!
「子どもにも聴かせたい」「家で子どもに教えたい」とのお言葉をいただきました。
実際にお話を聴いていた生徒さんにも、毎日の勉強に取り入れていただけたら嬉しいです。

今回初めて池谷先生のご講演を拝聴したのですが、とにかくわかりやすくて面白い!
90分があっという間です。先輩方が「池谷先生なら間違いなし」と言う意味がわかりました…
対象問わず大好評の池谷先生、AIに関してのご講演も可能ですので経営者の会合にもおすすめです!

★こちらの講演レポートもぜひご覧ください。
【講演レポート】東京大学 薬学部教授 池谷裕二先生のご講演【講演依頼】 : 日本綜合経営協会スタッフblog

お問い合わせをお待ちしております。

(文・スタッフHI)

 

池谷裕二先生のプロフィールと講演依頼はこちら

伊藤元重先生による「経済の展望と企業経営」のご講演2020/03/03

新規のお客様ご主催による、東京大学名誉教授伊藤元重(いとうもとしげ)先生
ご講演を聴いてきました。

ご講演テーマは「経済の展望と企業経営
詳しい内容はオフレコとなりますが、
今後経済はどうなるか、それにより企業経営もどうなっていくのか、
経営者向けに大変わかりやすいご講演でございました!

「わかりやすく、大変参考になった!」といつも大好評の伊藤先生!
初めて聴講させて頂きましたが、その感想がとてもよくわかりました😊

またなんと!
大変ご好評につき、夏にも同じ主催者様による別の地域で開催のご講演に、
アンコールでのご依頼を頂きました!ありがとうございます!!

今回のご講演は展示会も兼ねており、
ご講演後、懇親会までのお時間、展示も見学させて頂き👀
伊藤先生にも興味深くご覧いただけました✨

大変お忙しい先生でいらっしゃいますが、
ご都合が合えばお請け頂けますので、経営者向けご講演にいかがでしょうか💡

皆様からのお問い合わせ・ご依頼、お待ちしております。

(文・スタッフY)

 

≫伊藤元重先生のプロフィールと講演依頼はこちら

東北福祉大学特任教授、白鷗大学名誉教授 福岡政行先生のご講演紹介!2020/02/18

年が明けて少し落ち着いたころ、弊社お客様ご主催の
福岡政行(ふくおかまさゆき)先生ご講演会に参加させていただき、お話を聴いてきました。

今回は『混迷する日本経済と揺れ動く政治情勢』のテーマで約80分間、
ノンストップでお話いただきました。

冒頭に年末年始のニュースを3つ取り上げられ、
カルロス・ゴーン氏が不法出国したこと、
統合型リゾート施設(IR)を巡る収賄疑惑で金銭をもらった議員が他にも出てきたこと、
そしてイランの首都テヘランにある空港で、ウクライナ国際航空機が墜落したニュースについて触れられました。

本論では安倍晋三首相の動向、そしてポスト安倍について、
さらに株価・消費税増税などの経済拉致問題など外交について、
福岡先生の見解を交えながら、詳しくお話していただきました。

最後には日本人の長所短所に触れ、
「日本の長所は見栄っ張り。これが日本人の強さになる」としつつも、
これからの日本を担う若者のコミュニケーション力と思考力の必要性について
熱く語ってくださいました。

福岡先生は政界はじめ各業界の名だたる方々と多くのお付き合いがあり、
所々にここでしか聞けない裏話も織り込まれて、笑いある講演でした。
参加された方々も時折笑いながらも、真剣に聴いておられました。

控室では気さくにお話してくださり、笑顔が素敵な優しい先生😊
年末のお休みではミカン狩りをされてきたそうですが、
年始はお忙しいようで、いろんな会合にお声がかかっていると伺いました。
そんな中、今回ご講演をお引き受けいただけたこと、とてもありがたく思います!

お話にご興味のある方は一度お問合せ下さい。
皆様からのお問合せをお待ちしております!

(文・スタッフT)

 

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フリーアナウンサー・生島ヒロシさん いつまでも若く生きる秘訣とは!?2020/02/18

先日、弊社のお客様ご主催の 生島ヒロシ(いくしまひろし)さんのご講演を聞いてまいりました!

今回は「心と体と財布の健康」と題して、ご講演をいただきました。

月~金曜 5:00~6:30 TBSラジオ系「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」、
そして金曜 21:55~22:00 BSフジ「ヒロシとDr.天野の健康サロン」にご出演中の生島さん。
毎日朝4:00に起きて、ラジオの生放送に望むのだそう!

朝早くからの生放送を毎日こなすためには、心身ともに健康であることが不可欠。
ご講演では、生島さんみずから毎日実践されているたくさんの健康法を、笑いを交えてお話してくださいます

そしてそれらは、これまで生島さんが共演してきたお医者様・専門家の確かな知見に基づいたもの。
生島さんは「自分の専門外の病気が心配…」と言っていた、とあるお医者様へ
「●●科にかかるなら、〇〇先生がおすすめですよ!」と、その道の名医をご紹介されたこともあるのだとか!
なかなかできることではありませんね。。

また講演内では、弊社でもお世話になっている順天堂大・小林弘幸先生監修の
「おはようヒロシ体操」も全員で実践!(DVDも発売中だということです!)
今回のご講演会には毎朝ラジオを聴かれている方も参加され、にぎやかで楽しい会となりました

主催者様との写真撮影・色紙へのサインにも快く応じてくださり、
また控室でも気さくにお話ししてくださいました。ありがとうございます・・・!
お忙しい先生ですので、お早めのご依頼をおすすめいたします!

お問い合わせ、お待ちしております。

(文・スタッフW)

 

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薮中三十二先生 世界情勢の行方、日本が進むべき針路とは?2020/02/13

昨年12月。弊社お客様(プラスチック製品製造業の企業様)ご主催の
立命館大学 国際関係学部 客員教授・薮中三十二(やぶなかみとじ)先生のご講演を聞いてきました!
会場は都内某所。予定時間よりも早く、会場へお入りいただきました。ありがとうございます!

今回は「国際社会と日本」というテーマでお話をいただきました。
主催者様からの「米中問題、日韓問題についてもお話に含めていただきたい」という講演内容のリクエストにも的確に答えてくださいました。

まずは 米朝関係、米中貿易摩擦の問題について。
そして 上記を受け、日本が現在置かれている状況と、その問題点について。
さらに 日本は今後、米韓中はじめ諸外国とどのように付き合っていくべきかという点について。
米中関係については特にタイムリーな話題でもあったので、重点的に時間を使ってお話くださいました。
内容が気になるところではありますが、、、詳しくは是非実際のご講演で!

今回のご講演会には、主催者様と同じ化学関係企業にお勤めの方(お取引先様)が多くご参加されました。
世界情勢がご自身のお仕事に関係してくる方も多かったことと思います。
皆様、熱心に耳を傾けていらっしゃった様子でした。

薮中先生とは控室でご挨拶、そしてお見送りの際にもお話をさせていただきました。
とても紳士的かつチャーミング、素敵なお人柄!
ご講演内容・お人柄ともに「外務事務次官まで務めた方はやはり流石だなあ…」と感嘆してしまいました。。

2020年はアメリカ大統領選も控えており、世界の動きからますます目が離せません!
荒れ狂う情勢の中、日本が進むべき針路とは?
周辺諸国との関係性が絡む、難しい問題でありますが
薮中先生のご講演ではひとつひとつ紐解いてお話いただけますので
より理解を深めていただける、またとない機会になろうかと思います。

お問い合わせ、お待ちしております!

(文・スタッフW)

 

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久田直子先生のご講演を聞いてきました その22020/02/12

先日、2年前のお問い合わせからずっとお付き合いさせていただいている主催者様の元へお伺いし、
久田直子(ひさだなおこ)先生のご講演を聞いてきました。

ご講演テーマは「健康長寿のために ロコモ、フレイル、認知症の予防のための食事と運動」。

「NHKきょうの健康」のキャスターを15年務めていらっしゃった先生。
まずはその「きょうの健康」が出来るまでの裏話から。
裏側から見たあの番組の特徴は「とにかく打ち合わせが長い」こと。
だいたい下記のようなフローで作られていきます。

①テーマ確定
②ディレクターがお医者さんの元へ取材に
③台本作成
④お医者さんの確認を経て台本仮確定
⑤言い回しや表示する図などあらゆる点についてキャスターと打ち合わせ
⑥修正点がたくさん出るので、またお医者さんに確認依頼
⑦細かいやり取りを経て台本決定、収録へ

お医者さんは多忙の合間を縫って取材を受けてくれているので、ディレクターは「またあなたなの?」なんて言われてしまうこともしばしば(;´∀`)
一回15分程度の番組ですが、⑤の打ち合わせの他リハーサル前のお医者さんを交えた打ち合わせも一時間くらいかかります。
さらにリハーサルを終えた後にも、山ほど出る修正点を正すための打ち合わせが30分以上。
これらを経てやっと本番収録に漕ぎつけるので、二本収録するのにかかる時間はなんと一日(!)

と、いうのもあの番組はNHKの中でも特に真面目に作っていて、スタッフ側も最も正確な医療情報を伝えている自負があるそう。
取材相手のお医者さんもその病気で治療ガイドラインを書くくらい専門家中の専門家。
とある主催担当者様が番組の大ファンで、控室にご挨拶にいらっしゃった際「あの番組は本物です!」と絶賛していたのも納得です…!

そんな番組で長年キャスターを務めていらした久田先生は、その特権としてわからないことは何でもお医者さんに聞いて、その都度病気や健康情報に詳しくなっていきました。
そして「生活習慣」が私たちの考えている以上に病気に大きく繋がっているのだと実感
ひとつひとつの習慣は些細なものでも、何十年も生きていくにつれてその「些細」はどんどん積み重なります
その結果、良い習慣を続けた人には財産として、悪い習慣を続けた人には健康への悪影響として現れてしまうのです。

けれど、生活習慣は自分で変えることができます!
男性だからなりやすい病気、女性だからなりやすい病気など、病気の背景は様々。
原因の中にはどうしても回避の難しいものもありますが、生活習慣だけは唯一自分の努力で変えられるものです。

人生100年時代と言われる今、好む好まないに関わらず100年「生きてしまう」かもしれない。
どうせ生きるなら自立した健康状態を長く続ける方がきっと幸せ、ですよね。
そういう意味でやはり生活習慣はとても大切になってくるのです。

ではどんな習慣が良いのか?
「きょうの健康」ではいつも「この病気を予防するにはどうすればいいのか?」と問いかけていましたが、がんであっても、生活習慣病であっても、認知症であってもその答えはほぼ似通ったもの。
つまり普段の食事と運動!
具体的な方法については、実際のご講演をお聞きください(`・ω・´)

ご講演内では他にも認知症予防のための簡単な運動「コグニサイズ」のご紹介や、ロコモになっていないかのチェック、そしてそれを防止するための「ロコトレ」についてなど、軽い実技を交えながら楽しくお話しいただけます。
私も一緒にコグニサイズを行いましたが、二種類ご紹介いただいた中で何故かよりシンプルな動きの方が全然出来ませんでした。既に認知症が始まっている…(;´-ω・)?

やはり食事と運動は大切ですね。
食事には多少気を遣っているつもりですが、日ごろから自分の運動不足っぷりを痛感していたのでニンテンドーSwitchでフィットネスが出来るソフトを買いました!お陰で絶賛筋肉痛です!!😂😂

自分の将来のためにも、生活習慣見直してみませんか?
お問い合わせお待ちしております(∩´∀`)∩

(文・スタッフHA)

 

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元マラソン選手・有森裕子先生を支える「夢を叶えるチカラ」とは?2020/02/03

先日、弊社お得意様よりご依頼いただきました有森裕子(ありもりゆうこ)先生のご講演を聞いてまいりました。

ご講演テーマは「よろこびを力に 夢を叶えるチカラ~心の金メダルを目指して~」。
ご講演3日前まで、先生はIOCの会合に出席するためスイスへご出張されていたそう!
お忙しい中、快くご講演をお受けいただき、本当にありがたい限りでございます。。

当日は早めに会場にお入りいただき、控室でもたくさんお話をさせていただきました。
明るく、人当たりも柔らかで、とても素敵な有森先生。
「やっぱりメダルを勝ち取る方はポジティブな考え方をお持ちなんだなあ…」と思い、ご講演を聞き始めましたが
とある理由から、小学校中学年頃までは「自分にはできないことや短所ばかりだ」と考えていたそう。
今のお姿からはまったく想像できません…!

そんな有森先生を変えたのは、当時気にかけてくれていた体育の先生の言葉。
「お前は自分を悪く言うけど、それはお前しか持っていないものだと思う。でもお前が悪いように言うから、悪く思えてきた。持っているものが悪いんじゃない、悪く言うお前が悪い。」
こうした言葉を受け、「こんな自分でも何かいいものを持っているのかな」「皆と違うことは、自分が思っているほど悪いことじゃないかもしれない」と思えるようになった。

その後も恩師からの励ましを受け、自分にできることにチャレンジしてみよう!と思い立ち、たどり着いたのが陸上の世界。
中学~高校~大学と、努力を続ける中での数々のエピソードをお話いただきました。
全てご紹介したいところですが…詳しくは実際のご講演をお聴きいただきたいと思います!

メリハリがあり引き込まれる有森先生の語り。
恩師とのエピソードに心を動かされ、涙ぐんでいる方も多くいらっしゃいました。
また2020東京に向けて「ぜひアスリートたちを応援してください」と皆さんへメッセージも。
応援の言葉を受け、アスリートはよろこびのエネルギーを感じてもっと頑張ることができる。
またスポーツのいいところは、アスリートを応援することで元気になれること。
会場で実際に応援できなくてもいい。是非TV越しにでも応援して、元気を受け取ってほしい。
スポーツの意義はそうしたところにあると思う。

恩師の先生方をはじめ、周りからの「言葉」が有森先生を支え、動かし、たゆまぬ努力に繋がり
その結果として五輪のメダル、そして現在の有森先生があるのだなと思いました。
何よりも今回のご講演で先生の「言葉」を聞いて、私自身も元気をいただきました。
きっとご参加された皆様も同じだと思います。

言うまでもなく、主催者様にも大変ご好評でした!
言葉と人は、切っても切り離せないもの。その大切さがひしひしと伝わる、素晴らしいご講演でした。
年代問わず、広く皆様にお聞きいただきたいです。

お問い合わせ、お待ちしております!

(文・スタッフW)

 

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入山章栄先生 日本企業のイノベーション創出に必要なこととは?2020/01/31

かなり時間が経ってしまいましたが…弊社お得意様ご主催の、入山章栄(いりやまあきえ)先生(早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授)のご講演を聞いてきました。

講演冒頭では、「世界のレベルで経営学の理論解明に取り組んでいる日本人学者は少なく、最新の知見はなかなか日本国内に届かないのが現状」というお話も。
最近は1日に2講演をこなされることもあるという、引っ張りだこの入山先生。
その中でも、イノベーションをテーマにしてほしいという講演依頼は7割以上!
日本中のいろんな会社の悩みのタネなのだな、と実感されているそうです。

入山先生の講演会参加者から「入山先生のお話は、目新しいところはなにも無いですよね。でも聞いてスッキリしました」と言われることがある。
ビジネスは様々な要素が絡み合ったとても複雑なもので、経営者の悩みは尽きないもの。
悩みそれぞれに対する直接的な答えではないけれど、経営学の理論に基づいて「こういう切り口で、こういう説明の仕方がある」と示すことはできる。
そうした説明を聞いてスッキリできる方もいる一方、少し違うな…と思われる方もいるかもしれない。
どちらの場合でも、それぞれの考えを深め(違うと思った方は、なぜそう思ったのかを考え)お仕事のヒントにつながれば と話され、ご講演スタート。

さて、そもそもイノベーションとはどういうものなのか?
「新規事業・企画を始めたい!という規模の大きなものから、日々の業務改善のような小さなものまで、少しでも会社が新しいことに取り組み、変化して前に進むこと」
これら全てひっくるめてイノベーションと呼ばれる。身近なことでもありますね。

今の時代は競争激化に加え、テクノロジー進化のスピードも早い。ビジネスの現場にもAIをはじめとする最新技術が次々と導入されている。
つい最近まで安泰と思われていた業界・企業が、そうした状況についていけず倒産・・・ということも、現に世界中で起きている。
現状維持のまま、新しいことを何もしないでいると会社が無くなってしまいかねない、厳しい状況。
トヨタを例に挙げ、日本の大企業も、ものすごく危機感を持っているとのご紹介も。

ではどうしたらイノベーションを起こせるのか?
これは経営学で最も重要なテーマの1つで、どうすればよいのかという知見は何十年も変わっていない。
ノベーションの第一歩は、新しいアイデア(=知)を生み出すこと。つまり「今ある既存の知」と「別の今ある既存の知」を新しく組み合わせること
もうすでにこの世にはあるが、まだ組み合わさっていない2つが組み合わさることで、新しい知が生まれる。

しかし、人間の認知には限界があるため、どうしても目の前のものだけを見て組み合わせようとする傾向がある。
また日本社会では新卒一括採用がまだ主流。毎年似たような人が採用され、そして同じ会社で何十年も働き続ける。
そうした環境下では、「目の前にある知と知の組み合わせ」はすでにやりつくされており、イノベーションを起こすことは非常に難しい。

イノベーションを起こしたいのであれば、目の前ではなく、遠く離れた分野の知をたくさん見て、自分のところに持って帰り、既存の知と組み合わせること(=知の探索)が必須。
そして「これはいける」と思うものがあれば、徹底的に深堀り、磨き込んで収益化へ持っていく(=知の深化)

この2つ、「知の探索」「知の深化」の両方を、高いレベルでバランス良くできることが大切。
人間、どうしても目先にとらわれ、既に組み合わせが終わったものを磨きこむ「知の深化」に偏ってしまうが、競争と技術革新が激しいこの時代、「知の探索」をまったくしないということは、確実に枯渇への道をたどっている。

では、その大切な「知の探索」はどのように行うべきなのか?
ここからが大切なところですが、、、くわしくは実際にご講演をお聞きいただきたいと思います。
(もしくは、お忙しい入山先生ですので・・・ご著書をぜひお読みください!!)

経営学の理論に基づき、また具体的に企業の実例も出してご紹介しながら
個人/戦略/組織レベルでの「知の探索」、そして人と人との結びつき「ネットワーク理論」について
非常にわかりやすく、そして熱くお話をいただきました。

お客様にも「非常に良いお話でした!」とおっしゃっていただきました。
ご担当者の方からは、ここ数年で一番!とのご評判でした。
ご参加された経営者層の方だけではなく、主催者様の若手社員の方からも「勉強になりました」とのお声も!

前述の通り、非常にご多忙な入山先生ですが、都内近郊であればご調整頂ける可能性もあるかと存じます。
お問い合わせ・ご依頼お待ちしております。

(文・スタッフW)

 

入山章栄先生のプロフィールと講演依頼はこちら

日本代表サッカー解説でおなじみ!松木安太郎先生のご講演を聴いてきました🏆2020/01/30

年越し前ではありますが弊社お得意さまご主催のご講演会にて松木安太郎(まつきやすたろう)先生のご講演を聴いてまいりました。

松木先生はテレビのサッカー解説などでお顔をご存知の方も多いのではないでしょうか。
あの熱のこもった解説でサッカーを見ていると会場にいなくても会場にいる気分で観戦できますよね⚽

内容についてはオフレコなので詳しくはご紹介できませんが、今回は「夢・まっしぐら」のテーマでお話しいただきました。
経営者さんの集まりということで監督時代のご経験から経営につながるお話もしていただき、ところどころで笑いもありあっという間の90分間でした!
ぜひ実際にお聴きいただきたいです🤲✨

控室では主催の方々とのご挨拶にも快くご対応くださりながらも、何をお話するか資料の確認を入念にされていました。
ここからも松木先生の熱心であたたかいお人柄を感じました!

まだまだ寒い日が続きそうな予感ですが、
この寒さもウイルスも吹き飛ばす、パワフルな松木先生のご講演はいかがでしょうか😊
お問い合わせお待ちしております!

(文・スタッフK)

 

松木安太郎先生のプロフィールと講演依頼はこちら

JR東日本「安全の語り部」 矢部輝夫先生のご講演を聞いてきました。2020/01/28

先日、矢部輝夫(やべてるお)先生のご講演を聞いてまいりました。

今回の講演テーマは『みんなで創る「安全」と「おもてなし」』。

鉄道業に40年以上携わってきた矢部先生。
首都圏のJRだけでも1日に使用する人数は約1400万人。今この瞬間に動いている列車は600本。
それを支えているJR社員は、1万2千人。すごいですね。

鉄道の安全性、信頼性は飛躍的に向上している。その1番いい例が新幹線。
開業してから数十年、お客様を乗せた新幹線が脱線したのはたった1度だけだそうです。
そんなシステムを作ったのも、管理しているのも、運用しているのも人。
では、その安全性や人はどう生まれたのかお話しますと講演スタート。

ヒューマンエラーによる事故は、約8000万回に1回の割合で起こる。
逆に言えば、7999万9999回は、無事に業務完遂できているという事。
これは“人のしなやかさ”によって生み出されている。

では、人のしなやかさとは一体何か。
実例として、昭和44年12月の北陸トンネル特急「日本海」列車火災事故を挙げられました。
当時の国鉄の規則では「トンネル内で火災が起きた場合は速やかに列車を停止させなければならない」と定めていた。
しかし、機関士は「トンネル内での停車は危険」と判断し、トンネルを脱出。
脱出後に緊急停車して、消火作業を行った結果、死傷者はゼロだった。
ところが国鉄は、この機関士の行為をマニュアル通りに従わなかったとして、運転規則違反により処分してしまった。

この火災から3年後、北陸トンネル急行「きたぐに」列車火災事故が発生。
その機関士はマニュアル通りの行動を行い、トンネル内で緊急停止をした。
結果、死亡者30名 負傷者714名と大きな事故につながってしまった。

人は常に変化する環境の中で仕事をしている。
マニュアル通りに仕事を進める事は大切だが、想定内の事故しか対応ができなくなってしまう。
今後は事故が起こってから対応を考える「守る安全」から「チャレンジする安全」へ切り替えていかなければならない、と提言されました。

他にも、矢部先生は鉄道整備株式会社(現JR東日本テクノハートTESSEI)にて
安全につながるための様々な改革を行いました。その一つで有名なのが「おもてなし」です。

テッセイは新幹線車両清掃の専門会社で、いわゆる「3K(きつい・汚い・危険)職場」と呼ばれていた。
かつてはスタッフの士気が上がらない、離職率の高い会社だったそうです。
いまや「奇跡の職場」といわれ、経済産業省の2012年度「おもてなし経営企業選」にも選ばれるほど。
米CNNは新幹線を7分で清掃する技を「7ミニッツ・ミラクル」と報じ、注目されています。

まず社員のモチベーションアップが必要と考えた先生は、仲間同士の挨拶を徹底。
さらにスタッフの地道な“良い行い”をリポートさせる「エンジェル・リポート」を導入。
スタッフ同士が認め合い、ほめ合う文化を作り上げた。
現場から上がる提案や気づきに丁寧に向き合い、ボトムアップによる課題解決にも尽力。

スタッフの制服も一新。
ジャージから爽やかな身だしなみにした事で乗客からも注目され、声をかけられるようになった。
達成感と誇りがスタッフのやる気に火をつけ、こうしてテッセイは新3K(「感謝・感激・感動)を実現しました
最後にエンジェル・リポートを流して講演終了。こちらも必見です。

今回は安全大会でしたが、人材育成に関するご講演をはじめ。
「働き方改革」「スタッフ定着率」「職場内コミュニケーション」など様々なテーマでご対応いただけます
優しいお人柄で、控室でも楽しく談笑させて頂きました。

お問い合わせ、お待ちしております!

(文・スタッフS)

 

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日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
主催者の開催目的に合わせた最適なご提案から、手続き運営サポートまで。業歴49年、経験豊かな当社スタッフにトータルでおまかせください。

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