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山本 昌邦先生の実績紹介

2016/6/3 山本昌邦先生の講演を聴いてきました

2016/6/3 山本昌邦先生の講演を聴いてきました

都内で弊社お客様ご主催の講演会で山本昌邦先生「リーダーの条件 ~一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス~」と題しての講演を聴いてきました。

前半は一流選手たちがどんな特徴を持ち、どのように成長していったか、を。
“ハーフタイム”ではワールドカップなどの映像を。
後半は一流選手たちをどう纏め、どのように使い、難しい局面を打破し、勝利に導いたかというマネージメントについて。

ワールドカップからクイズ形式で出題。(おそらく聴衆との一体感の演出のひとつと思われます)
トリビア的知識も。

パスが一番下手なチームがイングランドプレミアリーグでなぜ優勝できたか?という岡崎慎司選手所属のレスターの話題も。

インテル・ミラノの長友佑都選手は中学まで愛媛で、高校は東福岡、早くプロになりたかったがどこからも声が掛からず、仕方なく大学へ進学。
そこでもサッカーをさせてもらえず、スタンドで応援の日々。
これではダメだと練習に没頭し、在学中にFC東京へ入団し、現在がある。

ACミランの本田圭佑選手はガンバ大阪の中学のジュニアユースに在籍していたが、プロでは通用しないと言われ、高校のジュニアユースには入れてもらえなかったので仕方なく星稜高校へ行き雪塗れになり一生懸命練習し、高校選手権でそこそこ活躍したので、名古屋グランパスから声が掛かり今がある。
15歳で大きな挫折を味わい、悔し涙を流したと思う。

横浜マリノスの中村俊輔選手は横浜マリノスの中学のジュニアユースに在籍していたが本田選手同様高校のジュニアユースには上がれず、仕方なく桐光学園高校に進学し、高校選手権で準優勝。
U20の代表監督だった時に代表に呼び、今も当然付き合いがある。

彼らの周りには高校のユースに上がった連中が山のようにいたが、皆どこへ行ったのか?
「努力する才能」が無い人は残念ながら無理
一流選手に共通する特徴「負けず嫌い」「自分の意思でやる」「人の話が聞ける」「高い目標を持っている」こと。
つまり自分の考えることや持ってる能力程度で、言われたことだけを一生懸命やって世界のトップレベルに行けるほど簡単な世界ではない。

折れても折れても立ち上がって来る本田選手のような良い習慣を若い時に身に付けた人が強い
サッカーが上手いだけでは通用しない。

リーダーは目に見えない意欲や情熱(といったメンタルな部分)が見えるようにならないと務まらない。

Jリーグで2回得点王にもなった中山雅史氏
ギネス記録も2つ持っている。
1つは「試合開始5分未満で4点取った」というもの。
2つめは「4試合連続ハットトリック」という記録。
サッカーは超下手、見せられる技術は何もないのでサッカー教室には呼べない。

実はサッカーのゴールの7割はワンタッチシュート
ワールドカップ ブラジル大会では全ゴール171点の内92点がペナルティエリア内でのワンタッチシュート。
いかにマークを外しそれができるかが肝心。
中山選手は技術は無いがマークを外せば独壇場。

「技術・戦術・体力」の中の「技術」は100点満点で20点だが、彼は努力の天才
初めて出場したフランスのワールドカップで日本の歴史的初ゴールも中山選手。
この時彼の足は骨折していたが、「まだできます」と言ってやった選手。
彼は止めさせないと死ぬまでプレーする選手。
精神的限界と肉体的限界がほぼイコールまでできる選手。
メンタリティは人の10倍くらいある。
サッカー選手には特に大事。

人を育てない限り勝利に近道は無い
少なくとも10年後を見据え、人を育てないと勝てるチームは作れない。
2002年ワールドカップ直前、スペインでの合宿中、30人から23人に絞る段階で選手たちに戦う魂が無い、誰か持ってる選手はいないのか?とトルシエ監督から言われ、当時コーチだった山本先生は「います、中山(雅史)、秋田(豊)が」と答え、中山選手に電話。
山本先生「もしもし、ゴンちゃん」
中山選手「山本さん、俺電話待ってましたよ」

山本先生「(まだ諦めてないのかよ、1年半も代表に呼ばれてないのにと思いつつ)調子はどうだ?」
中山選手「僕ですか、常に絶好調に決まってるじゃないですか」
山本先生「実はこうこうでこうなってる。力を貸してくれるか?」
中山選手「もちろん行きますよ」

山本先生「試合で結果出せよ」
そして結果を出し、両名が招集された。

そして迎えた埼玉スタジアムでのワールドカップ初戦を勝利した。

年齢的な衰えで1年以上候補からも外れていた、パフォーマンスから言えば22番目と23番目の選手が、チームの勝利の為に、監督コーチに何も言われずとも自分で考え、とてつもなく高いモチベーションで、若い選手を支え、相談に乗り、叱咤激励し、チームの中(現場)のリーダーの役割を担ってくれた。

永年選手たちに言い続けてきたこと
勝つことが大切ではない。
諦めないことが大切なんだ。
自分がしたことに絶対に満足しないことが大切なんだ。
気を抜かないことが大切なんだ。
自分に期待してくれている人をがっかりさせないことが大切なんだ。

もちろん勝つためにプレーするが、負けた時にはチャンピオンが負けた時のように堂々としていればいい。
相手がズルいことをしたとか、審判が間違えたとか、ピッチが良くなかったからとか、風が吹いたとか、監督がアホだからとか言い訳せず、自分に何が足りなかったか、勝利する為には何ができたのだろうか?を考え、次にぶつける
これがスポーツの良い所。
またチャレンジするチャンスがあるということ。

スポーツは教育的なこと、例えば挫折、みじめさ、苦しさ、達成感、喜びなどほとんど全てを学べる
負けて諦める人には何もない。
負けても諦めないことが勝利の始まり、希望の始まり
どんなに才能があっても諦めたら終わり。
大切なのは勝つことではなく、挑戦し続けること

リーダーに必要なもの
①個性を生かすこと。
②当然専門知識を持っていること。
③指導能力、説明が上手いことではなく説得できること。
③が最も大事。
本人が納得し、自分の意思でやれば大抵の目標は達成できる。

伝えたつもりが伝わってなければ意味は無い。
だから「伝わり」にこだわる。
感情に結び付かないマネージメントは絵に描いた餅。
やるのは人間。

試合前のマネージメント。
ストレスやプレッシャーからどうプレーヤーを守れるか、助けられるかを一番に、ポジティブな指標を与え、自分自身のパフォーマンスとチームへの貢献を考えさせ、むやみに結果のことを言わず、その人が長所、得意なことを認識して自信が持てるように配慮する。

話し掛ける際の主語、「君たち」と「我々」の使い方の具体例。
先発とサブが一体感を生み出すミーティングの手法。
ハーフタイムですべきこと。

偉大なリーダーは選手たちの感情を揺さぶり、情熱に火を付け、秘められた資質を呼び覚ます
カリスマリーダーは共感を呼ぶ力を持っている

レスターのように選手たちの良い所を最大限に引き出せる監督が良い監督。

私も自身に投影し、認識新たに「頂ける」部分は頂き、今後に是非活かしたいと思いました。

実は山本先生の講演を聴くのは2度目で、前回よりも格段に腕を上げられました。(山本先生、生意気言ってすみません)
しっかりとした構成、よどみなく流れる話しぶり、内容もわかり易く、有名選手のエピソードも交え、飽きさせず最後の質疑まで丁寧に答えて頂き、サッカーファンはもちろん、そうでない方にも意義深い講演だと思います。

もちろん人柄も折り紙付きで、典型的なスポーツマンで、明るく笑顔を絶やさず、素敵な紳士です。
懇親会にもお時間の許す限りご参加下さいました。
自信を持ってお薦めできる講師のお一人です。

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