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2014/09/19

佐々木常夫先生の講演を聴いてきました

7月15日(火)に都内ホテルで弊社お得意様ご主催の講演会で佐々木常夫先生「個人も会社も成長するワーク・ライフ・バランス」というテーマでの講演を聴いてきました。

写真は控え室で著書にサインをされながら主催ご担当者様との打合せをされている所です。

登壇後、実は3月に足を骨折し手術、埋め込んだプレートを抜く手術をする為に今日入院し、医師に自宅へ忘れ物を取りに行くと言い外出許可を貰いここへ来た。講演に行くと言うと怒られますから、と。

ご自身の経歴に合わせご家族の様々なこと。
子供が長男、次男、長女の年子で3人、ハネムーンベイビーのご長男は自閉症という障がいを持っている。完璧主義の奥様はご長男の障がいでも悩まれ鬱病に。その後様々な病気も含め何度も入退院を繰り返され、仕事も家事も両方やることに。
自分の家族の為に時間を作らなければならない。

ビジネスは「予測のゲーム」、これが起きたら次に何が起こるかを予測し先手を打つ。

「ワーク・ライフ・バランス」とは日本語で「仕事と生活の調和」。自分の仕事を定時で終えて自分の生活を充実しようということではない。
たとえ定時に帰ってもちゃんとそれ以上の結果を出さなければならない。それにはきちんとした「タイムマネジメント」が必要。これが全ての基本。

課長になった38歳から社長を辞めるまで「仕事の進め方基本10ヶ条」(詳細は省略させて頂きます)を毎日のように部下たちに言ってきた。良い習慣は才能を超えると思っている。能力が無い人でも良い習慣を身に着けることで毎日確実に成長し、才能ある人を抜いて行く。

以下要約(一部)
・仕事にデッドライン(締切)を決め自分を追い込んでいく。最短コースをいく。
・仕事は「頑張りました」「努力しました」では済まない。結果を残さなきゃいけない。結果で評価されるということ。
・資料3枚は簡単、1枚は難しい。メールも同様。”Simple” is “best”. 
・ひとつ上(ポジション・課長なら部長)の視点で仕事をする。
・自分を大切にするということは人を大切にすること

佐々木先生の処世訓
礼儀正しさに優る攻撃力は無い。これ一本で役員(リーダー)になれると部下に言ってきた。幼稚園で教わったことをきちんと出来る人。つまり、人に会ったら挨拶しなさい、みんなと仲良く遊びなさい、仲間外れを作ってはいけません、嘘をついてはいけません、間違ったことをしたら勇気をもって「ごめんなさい」と言いなさい、というたったこれだけのこと。
・本をたくさん読もうが、研修を受けようが、いい話を聴こうが自分に落とし込まなければ意味が無い

「ワーク・ライフ・バランスを実現する仕事術」
仕事で大事なものは計画、効率、時間
・計画先行・戦略的仕事術
・時間節約・効率的仕事術
・時間増大・広角的仕事術
あえて詳しくは書きません、少しだけ。

2段上の上司と上手く付き合うことで1段上の嫌な上司を飛ばしてもらうことが出来る。
仕事時間が8時間と10時間の人、どちらが勝つか?
普通にやれば当然10時間。8時間が勝つためにはやり方を考えなければならないということ。

「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が好きではないので「ワーク・ライフ・マネジメント」という言い方をしている。

リーダーの定義は「その人と仕事をして勇気と希望を貰える人」。新入社員にも課長にもこういう人はいるし、主婦にも障がい者にもいる。

着任して約2か月で残業が無くなるが、転勤すると元に戻る。後任はやらない、部下たちも主張しない。行くところ行くところ全て元の木阿弥。会社は変われない。

会社が変わろうと思ったらいくつかの条件がある。
トップの意識と行動。それをやらないのは経営の怠慢。ただ号令を掛けてもダメ。具体的なしくみを作ってやらなければ社員はやらない。

マネージャー(管理者)はきちんとした自分の考えを持つこと。
部下は仕事を始める前に様々な事情を抱えているという前提でコミュニケーションを取り信頼関係を築くことが仕事の効率化に繋がる。
例えば部下との2時間の面談の中で最初の1時間はプライベートなことを聞き、何か出来ることはないかと家族同様に想っていることを伝える。そしてここで話したことはどこにも漏れない。これを続けると自然に信頼関係が構築される。

人に合わせた対応が重要。構成しているトップクラスの人間の面倒ではなく、大事なことは少し遅れがちな人を引き上げること。
管理者の責任は構成する全体の和を最大限に持って行くこと。
トップクラスの人間は元々頑張っているのだから伸ばせても5~10%。遅れてる人の面倒を看ることは20~30%伸ばすことになる。

管理者は忙しくしていてはいけない。時間的(精神的にも)余裕を持ち悠然としていなければ部下は相談に行けない。

よく言われる「部下は叱るより褒めろ」「リーダーは暗くなるな、明るくなれ」。しかし組織の中で働くということは全部さらけ出して生きるということ。怒りっぽい人は怒ればいい。褒めるのが好きなら褒めればいい。ただ、褒めてばかりは全然効果無し。つまり見抜かれているので隠しても演技しても仕方無い。自然体で。
大事なことはこの組織の目標・目的を達成しようという部下の成長に資す、貢献しようという志さえあれば付いて来るはず。

リーダーシップとは
・現実把握力・・・真実を掴む
・強固な意志と粘り強さ・・・結果に拘る
・大きな包容力・・・人さまざま、違いを認め強さを引き出す
・真摯であること・・・ゆるぎなき倫理

会社の目的は“利益”だけではない。しかし会社が存続する為の条件。会社というのは世の為、人の為、社会的貢献をするというゆるぎなき意義が無ければ潰れてしまうリスクを持っている。まさに食品偽装事件などは典型例。

最後に。人は何故働くのか?社会に貢献し、自身が成長することで自己実現欲求を満たすこと。頑張っても結果が出ないかもしれない、でも頑張らなかったら結果は出ない。と結ばれた。

私も我がことに置き換え咀嚼し自分に落とし込めるよう、今まで以上に社会に貢献できる会社にしよう、人になろうと思いました。

私が講演を拝聴し、弊社が創立以来初めて採用する新卒内定者で来春入社予定の我が“娘”たちに佐々木先生の著書「働く君に贈る25の言葉」を是非読ませたいので購入したい旨先生にお伝えしましたら「それなら私からプレゼントするよ。」と快く仰って下さいました。
大変恐縮致しましたがお言葉に甘えさせて頂きました。
佐々木先生に心よりお礼申し上げます。ありがとう存じます。
きっと彼女たちの心に残り、自分に落とし込める珠玉の1冊になることでしょう。

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